チョコレートによく使われる添加物
市販の安価なチョコレートでは、数種類から数十種類の以下のような食品添加物が使われています。
香料 |
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健康を害する成分を含む可能性あり |
乳化剤 |
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レシチン:天然の添加物のため、安全性は高いと考えられるが、原料の大豆が遺伝子組み換えの可能性が高い グリセリン脂肪酸エステル:肝臓肥大、腎臓の石灰化の可能性 ポリソルベート:染色体に異常をきたす可能性あり |
人工甘味料 |
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アスパルテーム:脳腫瘍や白血病の発症リスクあり スクラロース:高血圧、腎機能低下のおそれあり |
また、食品添加物ではないが、できる限り減らしたい・避けたい原材料がいくつかあります。
トレハロースは天然の甘味料で安全性が高いですが、原材料のとうもろこしやジャガイモなどが遺伝子組み換えの可能性があり避けることをおすすめします。
植物性油脂は、カカオバターの代用品です。安価に作るため、口溶けをなめらかにするために使用しています。
植物性油脂はトランス脂肪酸が多く含まれていたり、原材料に遺伝子組換え作物が使用されている可能性があります。
白砂糖は、精製して作られるため、ビタミン・ミネラルなどの栄養素は取り除かれてしまっています。
また、摂り過ぎてしまうと血糖値を急激に上昇させ、イライラやだるさなどの身体の不調の原因となります。
そのため、使用量の少ないものや甜菜糖、ココナッツシュガー、アガベシロップなど低GIで栄養素を含んだもので作られたチョコレートをおすすめします。
無添加チョコレートを選ぶメリット
- カカオ本来の風味をしっかり感じられる
- 原材料が農薬や化学肥料不使用、オーガニックなど安心安全性が高い
- 健康に気を遣いながら甘いものを楽しめる
カカオ本来の風味をしっかり感じられる
香料など添加物を使用せず、シンプルな材料だけで作られているため、カカオ本来の自然な風味を感じることができます。
原材料が農薬や化学肥料不使用、オーガニックなど安心安全性が高い
無添加チョコレートを作るメーカーは、原材料にたいへんこだわりをもって作っていることが多いです。
やはり、添加物を使用しない分、原材料そのものの美味しさが商品の美味しさにダイレクトに繋がるからではないでしょうか。
健康に気を遣いながら甘いものを楽しめる
添加物を使用していないため、添加物による危険を回避できるのはもちろんのこと、カカオ本来の風味を楽しむ商品が多いため、必然的に、糖類の使用量が少ないダークチョコレートが多く販売されています。
そのため、糖類の摂り過ぎを防止できます。
ただし、食べ過ぎには注意して下さいね。
無添加チョコレートを選ぶポイント
- 最低限の原材料で作られている(添加物も不使用)
- 植物油脂不使用
- 使用されている糖類や使用量
- 原材料がオーガニック
最低限の原材料で作られている(添加物も不使用)
①②に該当するものしか使用していないチョコレートを選ぶようにしましょう。
①カカオ豆から作られたもの
カカオマス、カカオバター、カカオパウダー(ココアパウダー)、カカオニブ
②糖類(人工甘味料は除く):甘みをもたせるために必要
砂糖(白糖)、黒糖、甜菜糖、ココナッツシュガー、アガベシロップなど
植物油脂不使用
食品添加物ではなく食品ですが、本来、チョコレートを作るために必要でない材料です。
カカオバターの代用品として使用しています。植物油脂を使用することで、安価に口溶けの良いチョコレートを作ることができます。
使用されている糖類や使用量
せっかくチョコレートを楽しんで食ようとしたにもかかわらず、体調が悪くなっては元も子もないですよね。
精製した砂糖は、血糖値を急激に上昇させるため、だるくなったりイライラさせる原因となることがあります。
そこで、できるだけ砂糖の使用量が少ないダークチョコレートを選んで下さい。
また、甜菜糖、ココナッツシュガー、アガベシロップなど低GIで栄養素を含んだ糖類で甘みをつけているチョコレートもおすすめです。
原材料がオーガニック
添加物が入っていなくても、危険な農薬がたくさん使用された原材料で作られていては、チョコレートの安全性は低くなってしまいます。
できれば、日本の農林水産省が認める有機JASマーク、EU認証のユーロ・リーフなどオーガニック認証マークのついた商品を購入することで、より安心安全なチョコレートを食べることができると思います。
オススメの無添加チョコレート
原材料がシンプルな、おすすめ無添加チョコレートを紹介します。 環境や人に配慮したこだわりのメーカーを中心に厳選しています。
【リンツ】エクセレンス・99%カカオ
商品の特徴
- カカオ分99%のハイカカオチョコレート
- ダークチョコレート好きにおすすめ
- 厳選したカカオ豆を使用
- 香り豊かでカカオ本来の美味しさを感じられる
【ビオラル】オーガニックカカオのチョコレート
商品の特徴
- 酸味のあるドミニカ共和国のオーガニックカカオを使用
- 甘さは控えめで、苦味も少なく子供にもおすすめ
- 一口サイズのハートの形
- 動物性原材料不使用でビーガン認証を取得
【casino】BIO 有機ダークチョコカカオ85%
商品の特徴
- 有機JAS認証を取得
- ペルー産オーガニックカカオマスを使用
- カカオの酸味が感じられる
- 国際フェアトレード認証ラベル商品
【ビオラル】 オーガニックチョコレートカカオニブカカオ70%
商品の特徴
- カカオ産地において、木の栽培からチョコレートの加工まで一貫して製造されている(Tree to Bar)ため、原材料の品質や加工など全てにおいてこだわっている
- 有機JAS認証を取得
- 上からトッピングされたカカオニブがカリっと美味しい
- ペルー産カカオのフルーティーな香りと苦味
- お酒のおつまみにもおすすめ
【ショコラキャメル】サモア75% ダークチョコレート
商品の特徴
- 親交のあるサモアのカカオ農園「VAʻAI KOLONE FARMS」から仕入れたカカオを使用
- Bean to Bar製法
- やさしい苦味とほのかな酸味
【アルチェネロ】有機ダークチョコレートシーソルト
商品の特徴
- バニラ(しかもオーガニック)が入っているから、香りも風味もめちゃくちゃ良い。普通は香料でごまかすところを有機原料を使うとは恐れ入る
- フェアトレード認証の有機原料を使用
- もちろん、植物油脂や乳化剤も不使用
- 内容量 50g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
植物油脂不使用のチョコレート
本当は乳化剤や香料も入っていない無添加チョコレートを選びたいところですが、値段も高いですし、市販のスーパーではなかなか見つけられませんよね。
それでもチョコレートが食べたい場合は、せめて植物油脂が入っていないチョコレートを選ぶことが大事。
この先は完全無添加では無いけど、植物油脂が入ってないチョコレートを紹介していきます。
【日幸製菓】カカオ85%チョコレート
商品の特徴
- レインフォレスト・アライアンス認証農園カカオ100%使用で品質は完璧
- 個包装
- 内容量 85g、価格は398円(税抜)