ハーゲンダッツといえば日々のご褒美として私たちの身近にあるアイスですが、原材料や食品添加物の安全性について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ハーゲンダッツ全種類のの原材料の安全性について調査しました。
食品添加物の種類・身体への影響や各フレーバーの原材料について紹介しています。
ハーゲンダッツ全種類の原材料と種別を確認
ハーゲンダッツのアイスには種類によって添加物が含まれているものも無添加のものもあります。
特に期間限定のフレーバーなど、凝った味のものに添加物が含まれています。
そこで、全種類の原材料をご紹介します!
添加物が含まれているフレーバー
クッキー&クリーム
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
組み合わせが楽しいチョコレートクッキーとバニラ
アイス種別:アイスクリーム
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、チョコレートクッキー、卵黄/バニラ香料、植物レシチン、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
ショコラ デュオ
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
ミルクチョコレートとビターチョコレートの二つの味わいが楽しめるチョコレートアイス。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、ミルクチョコレート、ココアパウダー、カカオマス、キャラメルソース、チョコレート/バニラ香料、植物レシチン、(一部に乳成分・卵・大豆を含む)
バニラチョコレートサンデー
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム(アイスサンデー)
チョコチップのパリパリ食感が楽しい、バニラとチョコレートのご褒美サンデー
クリーム(生乳(北海道))、砂糖、脱脂濃縮乳、乳等を主要原料とする食品、チョコレートシロップ、卵黄、チョコレートチップ(準チョコレート)/バニラ香料、植物レシチン、安定剤(ペクチン)、(一部に乳成分・卵・大豆を含む)
トリプルキャラメル ~魅惑のクッキークランチ~【期間限定】
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
濃厚なキャラメルの味わいとザクザクとしたクッキーの食感が楽しめるアイスクリーム
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、キャラメルコーチング(植物油脂、砂糖、キャラメルパウダー、乳糖、食塩)、キャラメルソース、砂糖、シナモンクッキー、バタークッキー、卵黄、バタースカッチ、カラメルパウダー/植物レシチン、安定剤(ペクチン)、バニラ香料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
クリーミージェラート ピスタチオ&サマーバニラ【期間限定】
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスミルク
風味豊かなピスタチオと夏仕様のバニラを組み合わせたジェラート
脱脂濃縮乳(生乳(北海道))、クリーム、粉あめ、砂糖、ピスタチオペースト(ピスタチオナッツ、ココアバター)、卵黄、キャラメルソース、食塩/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)
苺のトリュフ【期間限定】
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
苺の豊かな風味をパリパリとした食感のチョコとともに楽しむ、ご褒美アイスクリーム
クリーム(生乳(北海道))、ストロベリー果汁、砂糖、ストロベリーピューレ、脱脂濃縮乳、ストロベリーソース、乳等を主要原料とする食品、卵黄、 チョコレートチップ(準チョコレート)/安定剤(ペクチン)、植物レシチン、 (一部に乳成分・卵・大豆を含む)
無添加のフレーバー
バニラ
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
マダガスカル産バニラの甘く豊かな香りが特徴のアイスクリーム
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)
ストロベリー
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
完熟ストロベリーの果肉と果汁のぜいたくな味わいのアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、ストロベリー果肉、砂糖、卵黄、(一部に乳成分・卵を含む)
グリーンティー
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
石臼でていねいに挽いた抹茶の濃く深い味わいのアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄、まっ茶、(一部に乳成分・卵を含む)
マカデミアナッツ
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
香ばしいマカデミアナッツがさらにぜいたくな食感になったアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、フライマカデミアナッツ、卵黄、バタースカッチ、(一部に乳成分・卵を含む)
リッチミルク
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
ミルク本来の味わいを楽しめるシンプルなアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、加糖練乳、砂糖、粉あめ、卵黄、食塩、(一部に乳成分・卵を含む)
ラムレーズン
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
香り高いラム酒とレーズンの濃厚でぜいたくな味わいのアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、レーズン、卵黄、粉あめ、ラム酒、(一部に乳成分・卵を含む)
彩芋~蜜いも&紫いも~【期間限定】
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
2種類のさつまいもを使用した、彩り豊かな奥深い秋の味わいのアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、紅はるかピューレ、紫いもピューレ(紫いも、加工黒糖、紫いも濃縮汁)、砂糖、卵黄、芋蜜ソース(カラメルシロップ、砂糖、紅はるかペースト、芋蜜)、カラメルパウダー、(一部に乳成分・卵を含む)
抹茶&ブラウニー
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
ほろ苦いブラウニーと楽しむ、香り高く上品な抹茶の味わいのアイスクリーム。
クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、ブラウニー、卵黄、まっ茶、(一部に乳成分・卵・小麦を含む)
豆乳アイス(グリーンクラフトシリーズ)
豆乳は牛乳に比べ、低カロリーで栄養価の高い食品として人気です。
ハーゲンダッツにも豆乳で作られたアイスがあります。
<グリーンクラフト> 豆乳チョコレート&マカデミア
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
豆乳で仕上げた濃厚な味わいのチョコレートとマカデミアナッツのハーモニーがたまらないアイスクリーム。
豆乳(国内製造)、砂糖、粉あめ、フライマカデミアナッツ、卵黄、ココアパウダー、カカオマス、食塩/バニラ香料、(一部に卵・大豆を含む)
<グリーンクラフト>ほうじ茶黒みつ
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
香ばしいほうじ茶に上品な甘さの黒みつを合わせた、からだ想いなご褒美スイーツ
豆乳(国内製造)、砂糖、粉あめ、黒みつソース、卵黄、ほうじ茶、食塩/安定剤(ペクチン)、(一部に卵・大豆を含む)
<グリーンクラフト>豆乳バナナショコラ
画像出典元:ハーゲンダッツ公式サイト
アイス種別:アイスクリーム
完熟バナナと濃厚な味わいのチョコレートが織り成す、ぜいたくな豆乳アイスクリーム。
豆乳(国内製造)、粉あめ、バナナペースト(バナナピューレ、砂糖、バナナ濃縮果汁、レモン濃縮果汁)、砂糖、チョコレートシロップ(ココナッツクリーム入り)、卵黄、食塩/香料、安定剤(ペクチン)、(一部に卵・大豆・バナナを含む)
スポンサーリンクラクトアイスとは
乳固形分が3.0%以上で、乳脂肪分の規定がなく、含まれていないアイスクリームです。
ラクトアイスは以下の点が健康上の懸念点になってます。
植物油脂が多く含まれている
乳脂肪分が比較的含まれていない分、アイスをミルキーな硬さや味わいにするために『植物油脂』が多く含まれています。
そのため『トランス脂肪酸』が入っている可能性が高くなります。
トランス脂肪酸を過剰に摂取してしまうと、心臓疾患の危険性が高まります。
食品添加物が多く含まれている
乳成分が含まれていない分、安定剤等様々な添加物が使用されることが多くなります。
しかし、含まれている添加物の中ですぐに体に影響を及ぼすものはありません。
もっと詳しい内容は下記記事を見てみてください
ラクトアイスのハーゲンダッツはコレ!
ハーゲンダッツのラクトアイス
ハーゲンダッツのほとんどが『アイスクリーム』(乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上)の商品ですが、『ラクトアイス』も存在します。
ハーゲンダッツの『CREAMY GELATO』シリーズは、『アイスミルク』(乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上)と、『ラクトアイス』(乳固形分3.0%以上、乳脂肪分の規定なし)の二つがあります。
そのなかで、今まで発売された『ラクトアイス』の商品を二種類ご紹介します。
クリーミージェラート 贅沢ぶどう
画像出典元:もぐナビ
アイス種別:ラクトアイス
2種のぶどうを組み合わせた、ぶどうの濃厚な味わいと鮮やかな色を贅沢に楽しむジェラート。
黒ぶどう濃縮果汁(黒ぶどう濃縮果汁、ぶどう酢)(国内製造)、粉あめ、砂糖、脱脂濃縮乳、クリーム、白ぶどう濃縮果汁(白ぶどう濃縮果汁、レモン濃縮果汁)、卵黄/安定剤(ペクチン)、香料、(一部に乳成分・卵を含む)
クリーミージェラート 濃桃~こいもも~
画像出典元: Street Girls Snap
濃厚な桃の味わいとクリーミーさが特徴のジェラート。
砂糖(国内製造)、脱脂濃縮乳、桃濃縮果汁(桃濃縮果汁、レモン濃縮果汁)、クリーム、桃プレザーブ、粉あめ、桃ピューレ(桃、砂糖、桃濃縮果汁、レモン濃縮果汁)、卵黄/安定剤(ペクチン)、香料、(一部に乳成分・卵・ももを含む)
ハーゲンダッツに含まれている添加物
食品添加物は国で決められた厳格な基準のもと使用されています。
主にハーゲンダッツのアイスに含まれているのは以下の2種類です。
安定剤(ペクチン)
ペクチンとは、果物や野菜などからとることができる天然の食品添加物です。
そのため、通常量では無害なものであり食品添加物として、以下のような用途で多く使用されています。
【用途】
- 粘性や弾力性を持たせる
- 形を保つ
- のど越しをよくする
- 食品に含まれる水分や油分の酸化を防ぐ
【過剰摂取した場合の体への影響】
- 消化不良
- アレルギー反応
香料
食品に香りを加えるために使用される添加物です。
こちらも使用量のルールに基づいて使用されており、無害なものとされています。
ハーゲンダッツは体に悪い?買わないほうがいい?
アイスクリームもラクトアイスも、安全で無害な食品添加物や原料が使用されており、体に無害なものであることが分かりました。
また、アレルギー成分や食品添加物などが気になる方は、ハーゲンダッツ公式ホームページに各種類の原料の詳細が掲載されていますのでご覧ください。