カニカマは手軽な食材でお弁当や卵焼きの具材など重宝しますよね。
でも実は市販のカニカマは添加物がたくさん含まれていることをご存知ですか?
近年、健康志向の高まりから、添加物の少ない食品を選ぶ人が増えています。カニカマも例外ではありません。スーパーで販売されている多くのカニカマには、体に悪影響を与える可能性のある添加物が含まれています。
そこで今回は、カニカマに含まれる危険な添加物について解説し、おすすめの無添加カニカマをご紹介します。
市販の添加物だらけのカニカマは健康に悪い?

最近のカニカマって、本物のカニみたいで美味しいよね。

そうだね。でも、どうして本物のカニにそっくりなのかな。 カニカマって、何でできているんだろう。

良いところに気が付いたね。それじゃ、カニカマが何でできているのか、見てみよう。
カニカマって何でできているの?
スーパーで手軽に買えるカニカマ。あの赤い棒状のものは、一体何からできているのか気になりますよね。 実は、カニカマの主原料はカニではなく、魚なんです。 主にスケトウダラという白身魚が使われています。 この魚をすりつぶして、そこに卵白やでんぷん、調味料、カニの風味を出すためのカニエキスなどの添加物を加えて形作られています。 つまり、カニカマは魚のすり身を加工して作られた食品で、本物のカニの身は一切含まれていないんですよ。 鮮やかな赤色は、パプリカ色素やベニコウジ色素など、天然の着色料が使われていることがほとんどです。
赤色○号などの合成着色料を使っているものは石油からできているから避けた方がいいよ。

石油製品から生まれた食べ物まとめ
私たちの食卓には、さまざまな食品が並んでいます。これらの食品はおいしく安全に、そして長期間保存できるように、多くの加工が施されています。その加工過程で、食品の味や匂いを改善するために、食品添加物が使われているのはご存知ですか?食品添加物には...
市販のカニカマに含まれる添加物
- ソルビトール
- 乳化剤
- トレハロース
- pH調整剤
- 香料
- 貝カルシウム

たくさんの添加物が入っているのね。

特に気を付けたいのが、リン酸塩だよ。

え?リン酸塩なんて、どこにも書いていないよ。

「乳化剤」や「酸味料」と表示されているから、パッケージを見ただけでは分からないんだよ。
危険な添加物リン酸塩
リン酸塩は主に、食品をしっとりと保つために使用されています。よく使われている食品
- カップめん
- 清涼飲料水
- 菓子パン
- 肉加工品(ハム、ウインナーなど)
- 魚介加工品(ちくわ、かまぼこなど)

加工食品によく含まれているんだね。

加工食品が体に良くないと言われる大きな原因の一つが、リン酸塩なんだ。

偏った食生活では、あっという間に摂り過ぎになってしまうよ。
リン酸塩を摂り過ぎると
- 腎臓に負担がかかる
- 血管が痛む
- カルシウムや鉄の吸収を阻害する
- 骨がもろくなる

体に悪い影響がいっぱいね。

特に子供の成長を考えると、リスクが大きすぎるよ。
おすすめの無添加カニカマ

リン酸塩を避けましょうって言われても、書いていないから分からないよ。

美味しくて便利なカニカマ、安心して食べたいもんね。

とっておきのおすすめカニカマを紹介するよ。
【生活クラブ】かに風味スティックかまぼこ

原材料
魚肉(たら(チリ、アメリカ))、でん粉(タピオカ、馬鈴薯(国産)、小麦)、かにペースト(国内製造)、卵白(卵を含む、国産)、かにエキス、焼酎、食塩、砂糖、かに殻粉末、みりん、こめ油/着色料(紅麹)
商品の特徴
- 淡い色付けなので様々なお料理になじむ
- 個包装で便利
- 内容量 96g(12本)、価格 本体 268 円(税込289円)

カニカマは鮮やかな赤色が多いけど、これは優しい色合いだね。
【無農薬野菜のミレー】無燐すり身のかに風味かまぼこ75g

原材料
魚肉(たら)、馬鈴薯澱粉、卵白、風味調味料(カニエキス)、食塩、みりん、砂糖、紅麹色素※小林製薬製でない
商品の特徴
- 新鮮なカニから抽出されたエキスで、より本物に近い味わいに
- ほぐれやすく、調理しやすい
- 内容量 75g、価格 366 円 (税込)

カニエキスに新鮮なカニを使っているのが嬉しいね。
【東和フーズ】カニカマ 東和フーズ サラダの友 5本 6パック

原材料
魚肉(たら)、馬鈴薯澱粉、卵白、風味原料(カニエキス)、食塩、味醂、砂糖、紅麹色素
商品の特徴
- 6パックセットでたっぷり楽しめる
- 名前の通り、サラダにぴったり
- 内容量、価格は↓のAmazonからご確認下さい

たっぷり6パックで、たくさん食べられるね。

毎日食べても、リン酸塩が入っていないから安心だね。