チリ産のサーモンの危険性について徹底調査!

※記事内に広告を含む場合があります
※記事内に広告を含む場合があります

最近、チリ産サーモンをスーパーでよく見かけます。

美味しいので、お子さんからお年寄りまで人気の食材ですが、一部では「薬漬け」や「有害物質の問題」などの噂も聞かれます。

そんなチリ産サーモンの安全性について、実際はどうなのかを調べてみました。

チリ産のサーモン

チリ産サーモンは危ないって聞いたことあるけど本当かな?

普通にスーパーに並んでるのに危険なの?

この記事では、チリ産のサーモンが危険と言われている理由について、詳しく解説していきます!

スポンサーリンク

日本で売っている鮭の種類

まず鮭の国内自給率は20%と低く、80%は輸入でまかなっています。

国別輸入率はチリ61%、ノルウェー21%、ロシア10%、アメリカ5%…となっていて、半分以上はチリから輸入しています。

チリ産サーモンの輸入状況

チリでは広大な海域で、サーモンを養殖しています。

品質と価格のバランスがよいので、スーパーやレストランでも食べることができます。

チリ産サーモンは、日本人にとって親しみやすい味わいで人気があります。

薬漬けになっているって本当?

「チリ産サーモンは薬漬け」という噂がありますが、実際はどうなのでしょうか?

チリ産のサーモンはなにがいけないの?

チリ産サーモンは、抗生物質ホルモン剤がたくさん使われていると言われているんだ

でもね、養殖業では魚が病気にかからないように、薬を使う必要があるんだよ

こちらの表は、2019年のサーモンへの抗生物質の使用量について、「チリ産サーモン」と「ノルウェー産サーモン」を比較したものです。

抗生物質の使用量(t) サーモンの生産量(t) サーモン1t当たりの
抗生物質使用量(kg)
チリ産 334.1t 989,546t 0.3kg
ノルウェー産 0.201t 1,300,000t 0.00015kg

チリ産サーモンはノルウェー産サーモンと比較するとサーモン1kgに対して約2,000倍にもなる、大量の抗生物質を使用しているんです。

チリの鮭養殖場では、ピシリケッチア症という感染症が発生していて、病原体を退治するために大量の抗生物質使われています。

チリの水産養殖では、過剰な量の抗生物質が引き続き使用されており、抗菌薬耐性という新たな公衆衛生危機において重要な役割を果たしています。間違いなく、P. salmonisは重要な最前線の抗菌薬クラスに対してますます耐性を増しており、感染性ヒトおよび動物の病気の将来の治療に深刻な影響を及ぼしています。抗菌薬耐性菌やサケ生産時の抗生物質残留物が環境中に広がっているため、サケの食品や野生生物は、食品媒介汚染物質としてヒトに感染する耐性菌の発生源となる可能性があります。
引用:Antimicrobial resistance in Chilean marine-farmed salmon: Improving food safety through One Health

脂に有害物質が蓄積されている?

サーモンの脂に有害物質がたまっていくってニュースで聞いたな

なんだかサーモンを食べるのが怖くなってきた

サーモンには、ダイオキシンPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害物質が蓄積される可能性がある、と言われています。

これらの物質は魚の脂肪に溜まりやすいため、健康への影響が心配されています。

近年、海外で養殖され日本に輸入されるサケ類は広く市場に流通し、我々にごく身近な魚種となっている。その輸入量は1990 年代初めから急速に増加し、ここ数年は約20~25万tで推移している。このような中で2004年にサイエンス誌に発表された養殖サケ中の残留汚染物質の調査結果は、大きな反響を呼んだ。サケ類はエビ類、マグロ類と並んで我が国の魚介類輸入量のトップ3であり、消費量の多い輸入サケ類の安全性は我が国にとってもたいへん大きな問題である。
引用:東京都健康安全研究センター研究年報

ノルウェー産のダイオキシン残留値

ノルウェー産のサーモンはどうなんだろう?

ノルウェー産サーモンにもダイオキシンが残っていることがあるんだ

ノルウェー産サーモンにも、ダイオキシンが残っていることがあると報告されています。

こちらは基準値以下であり、通常の摂取量では問題ないとされています。

チリ産とノルウェー産の違いは、主に養殖方法や環境への配慮にあります。

どちらを選んでも、健康に大きなリスクはなく、私たちがどのように選ぶかが大切になってきます。

環境への影響は?

養殖サーモンの問題点として、環境への影響が指摘されています。

養殖場から逃げ出したサーモンが生態系に与える影響や、養殖場周辺の水質悪化が問題視されています。

チリでは、こうした環境問題への対応として、より持続可能な養殖方法が考えられています。

消費者としても、環境に配慮したサーモンを選ぶことが大切です。

各国の規制により、抗生物質ダイオキシンの残留基準が設定されています。これにより、輸入されるサーモンの安全性が確保され、消費者が安心して購入できるようになっています。これらの基準は、国際的な協力の下で策定されており、各国の規制当局が監視を行っています。
引用:ASCサケ基準

まとめ

チリ産サーモンは、薬剤有害物質の問題が指摘されていますが、検査結果や基準値を守ることで、通常の摂取量では健康への影響は少ないとされています。

チリ産サーモンを安全に食べるためのポイント

チリ産サーモンを安全に楽しむためには、いくつかのポイントがあります。

まず、購入時には信頼できるメーカーブランドを選びましょう。

さらに、過剰摂取を避け、バランスの取れた食事に取り入れることが大切です。

安全に楽しむためには、適度な量を守ることが基本となります。

なので、外食ビュッフェなど食べ放題のサーモンは特に食べ過ぎに注意したほうが良いです。

購入される時には信頼できる商品を選んで、適量を守りながら、美味しく安心してサーモンを食べるようにしましょう。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました