「牛乳石鹸といえば、赤箱と青箱。どちらもドラッグストアなどで手軽に手に入り、長年愛されているロングセラー商品ですよね。でも、いざ買おうとすると『赤と青、何が違うんだろう?自分の肌にはどっちが良いのかな?』と迷ってしまうことはありませんか?
実は、この二つの石鹸、見た目だけでなく洗い心地や配合されている成分にも違いがあるんです。今回は、そんな牛乳石鹸の赤箱と青箱の違いを徹底解説!
そしてもし赤箱・青箱が合わないと感じた時におすすめの無添加シリーズについてもご紹介します。牛乳石鹸を全身に使いたいけれど、シャンプーとしてはどうなの?という疑問にもお答えします。
牛乳石鹸の赤箱と青箱、何が違うの?
どちらも「牛乳石鹸」という名前がついているだけあって、ベースとなる成分は似ています。石けん素地に香料、そしてあのしっとり成分の乳脂、さらに酸化チタンや肌のキメを整えるステアリン酸、品質を保つためのEDTA-4Naが含まれています。
ただ、赤箱には青箱にはない特別な成分、「スクワラン」が入っているんです。このスクワランは、もともと私たちの肌にも存在する保湿成分。だから、赤箱は洗い上がりがしっとりとしていて、お顔にも体にも優しい洗い心地が特徴です。「最近、肌が乾燥しやすいな…」と感じているあなたには、赤箱が心強い味方になってくれるかもしれません。
一方、青箱はスクワランが入っていない分、さっぱりとした洗い上がり。汗をかきやすい季節や、すっきりしたい時にぴったりです。「お風呂上がりは爽快感を味わいたい!」というアクティブなあなたにおすすめです。
牛乳アレルギーの方は注意
ここで少し心配なことがあります。赤箱と青箱、どちらにも「乳脂」、つまり牛乳の脂肪分が含まれているんです。もしあなたが牛乳アレルギーをお持ちの場合、これらの石鹸を使うと肌に赤みやかゆみなどのトラブルが出てしまう可能性があります。
可愛いお子さんやご家族に牛乳アレルギーの方がいる場合も、注意が必要です。成分表示をしっかり確認して、もし不安な場合は使用を控えるようにしてくださいね。
無香料が好きな人は注意
そして、香りも大切なポイントですよね。赤箱は華やかなローズの香り、青箱は爽やかなジャスミンの香りが楽しめます。お風呂の時間がリラックスタイムになる、という方もいらっしゃるでしょう。
でも、香りに敏感な方や、特定の香りが苦手という方もいますよね。「せっかく買ったのに、香りがどうしてもダメで…」なんて経験はありませんか?もしあなたが香料に敏感なタイプなら、購入前に少し香りを試してみるか、無香料の石鹸を選ぶという選択肢も考えてみてください。
青箱・赤箱が合わないと感じたら牛乳石鹸の無添加シリーズがオススメ
長年愛用している方も多い牛乳石鹸の青箱や赤箱。洗浄力が高く、さっぱりとした洗い上がりが魅力ですが、もしかすると、あなたの肌には少し刺激が強いのかもしれません。洗い上がりのつっぱり感や、時折感じる肌のトラブルに悩んでいるなら、いつもの石鹸を見直してみませんか?
「でも、他にどんな石鹸を選べばいいの?」と不安に思うかもしれません。そんなあなたにぜひ知ってほしいのが、牛乳石鹸の「カウブランド無添加シリーズ」です。このシリーズは、肌へのやさしさを追求して生まれた、まさに敏感肌さんのための救世主のような存在なんです。
石鹸素地のみの無添加せっけん
特に注目したいのが、「カウブランド無添加せっけん」。こちらは、着色料、香料はもちろん、防腐剤や品質安定剤、アルコールまで、肌に不要なものは一切入っていません。まるで生まれたての赤ちゃんのような、ピュアな石鹸なんです。
アレルギーテストも実施済みなので、香料に敏感な方やアルコールが苦手な方、過去に肌トラブルを経験した方でも、安心して試せるのが嬉しいポイント。泡立ちも豊かで、すっきりと洗い上げながらも、肌に必要なうるおいはちゃんと残してくれるんですよ。もし、青箱や赤箱が合わないと感じているなら、まずはこの無添加せっけんから試してみてはいかがでしょうか。
牛乳石鹸はシャンプーにも使える?
牛乳石鹸は「全身に使えるなら、シャンプーの代わりにもなるのかな?」
そう思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
確かに牛乳石鹸は、お肌に優しいイメージがありますよね。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。私たちの髪の毛は、生まれたときからずっと一緒。パーマやカラーリング、毎日のドライヤーなど、様々な刺激を受けて、実はデリケートな状態なんです。
健康な髪は弱酸性。一方、牛乳石鹸はアルカリ性なんです。
この性質の違いが、洗い上がりのきしみやゴワつきの原因になってしまうことがあるんですね。想像してみてください。お肌は洗えても、髪の表面にあるキューティクルという保護バリアが開きっぱなしになってしまうと、水分や栄養が逃げ出しやすくなり、パサつきやダメージに繋がってしまうんです。
「じゃあ、牛乳石鹸はやっぱりダメなの?」と不安に思った方もいるかもしれません。でも、大丈夫!もし牛乳石鹸をシャンプーとして使いたいなら、ちょっとした工夫が必要なんです。
アルカリ性に傾いた髪を中和するために、リンスの代わりに酸性のものを使うという方法があります。例えば、洗面器のお湯にほんの少しのクエン酸を溶かしてすすぐだけでも、髪のきしきし感が和らぐことがあるようです。
まとめ
いかがでしたか?この記事では、牛乳石鹸の赤箱と青箱の違いについて詳しく解説しました。特に重要なポイントは以下の3点です。
- 赤箱はスクワラン配合でしっとり、青箱はスクワランなしでさっぱりとした洗い上がり
- 牛乳アレルギーの人は使用を避けるべき
- 香料に敏感な人や肌が弱い人には無添加シリーズがおすすめ
ご自身の肌質(乾燥肌か脂性肌かなど)、牛乳アレルギーの有無、そして香りの好みを考慮して、赤箱、青箱、または無添加シリーズの中から自分に合う牛乳石鹸を選んでみてくださいね