大豆油が体に悪くて危険な5つの理由

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無添加商品

毎日どれほどの大豆油を口にしていますか?

サラダ油やマヨネーズ、お菓子、インスタント食品など、私たちの食卓に深く浸透している大豆油。

しかし、その実は知らず知らずのうちに私たちの健康を脅かす危険な存在かもしれないのです。

この記事では、大豆油が体に与える5つの危険性を徹底解説します。これらの危険性を理解した上で、大豆油の摂取量を減らし、より健康的な油脂を選ぶことが重要です。

危険がいっぱいあるんだね

オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油などの良質な油を積極的に取り入れ、健康的な食生活を心がけましょう。

実は、サラダ油、マーガリン、ドレッシング、マヨネーズ、お菓子、レトルト食品、缶詰、パンなど様々な加工食品に使用されているのです。

食品表示には「植物油脂」と書かれている場合が多くあり、私たちは知らず知らずのうちに、たくさんの大豆油を摂っている可能性があります。
そしてこの大豆油、たくさんの危険性が叫ばれていることを知っていますか?

大豆油が危険とされている理由

リノール酸

大豆油は、他の植物油に比べるとリノール酸をたくさん含んでいる植物油の1つです。 適正量摂ることで、血液中のコレステロールを低下させる働きを持っています。

しかしながら、リノール酸は摂り過ぎると、心臓や脳の病気、アトピーや喘息などのアレルギーの病気を引き起こしたり、症状を悪化させたりする恐れがあることがわかってきました。

参考:共役リノール酸の弊害

ヒドロキシノネナール

大豆油に含まれるリノール酸を加熱することで、ヒドロキシノネナールという毒物が発生します。

ヒドロキシノネナールは、脳細胞に大きなダメージを与え、脳卒中、パーキンソン病、認知症などの脳疾患を引き起こすと言われています。

また、体調不良やガン、心疾患、アトピーなど様々な病気の原因にもなるとも考えられています。

参考:食用油に由来するヒドロキシノネナールが生活習慣病を惹起する機序

遺伝子組み換え

原材料の大豆に、遺伝子組み換え大豆を使っていることが懸念されています。

遺伝子組み換えは作物は、アレルギーの病気の原因になる可能性が指摘されています。
この点に関しては未だ詳細なデータが少なく、賛否両論あることも事実です。
また、遺伝子操作により、農薬に強い性質を持ったために、たくさんの農薬が使用されている可能性があります。

遺伝子組み換え作物を避けたい場合は、国産の物を購入して下さい。

製造方法

大豆油は「溶剤抽出法」という方法で製造します。

まず、原料の大豆の種子にノルマルヘキサンという抽出溶剤を加えて大豆の油脂を溶かし出し、そこから溶剤などの不純物を取り除いて精製されたものが大豆油となります。
ノルマルヘキサンは、接着剤や印刷インキにも使用する石油類で、毒性のあるものです。

きちんと取り除かれているので安全と言われても、このような成分で抽出されているものを口にするのは避けたいですよね。

100%取り除かれてるものを選びたい!

トランス脂肪酸

製造時に高温に加熱するため、トランス脂肪酸が作られます。 人工的に作られたトランス脂肪酸は、狭心症や心筋梗塞などの心疾患を高めることが分かっているため、避けたい成分です。

参考:トランス脂肪酸に関するQ&A

大豆油に健康効果はあるの?

大豆油にも健康によい成分が含まれております。その一部をご紹介します。

ビタミンE

大豆油には脂溶性ビタミンであるビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEには酸化を防ぐ抗酸化作用があるため、細胞を損傷する活性酸素を抑制する効果があります。

また、血行を促進して、冷えや血流不良による頭痛にも効果があります。

ビタミンK

ビタミンEだけではなく、脂溶性ビタミンの一つであるビタミンKも豊富に含まれています。ビタミンKは血液の凝固やカルシウムを骨に沈着させて骨の形成に重要な働きをしています。

そのためビタミンKが不足するの骨折しやすくなったり、出血が止まりにくくなる可能性があります。

オレイン酸

リノール酸だけではなく、オレイン酸という成分も大豆油には含まれています。

オレイン酸は、魚や植物に多く含まれており、脂肪や糖の代謝を促進するような働きがあります。

それにより、血中の悪玉コレステロールだけを低下させることにより、動脈硬化や心筋梗塞などの心疾患を予防する効果があります。

大豆油の選び方

安価でクセもないため、揚げ物によく使われる大豆油。私達の生活に密接に関係する油脂であるため、避けることが難しいのもまた事実です。

ここでは、大豆油の選び方についてご紹介します。

低温圧搾法で作られた大豆油を買う

大豆油の製造方法には油が油に溶けやすい性質を利用し、溶剤にノルマルヘキサンを使用して抽出する方法と、化学処理を行わず圧力をかけることによって油を抽出する低温圧搾法という方法があります。

特に熱を加えずゆっくりと圧力をかけて搾油する製法である低温圧搾法で抽出された大豆油は、オレイン酸などの不飽和脂肪酸やビタミンEなどの成分が損失しにくいというメリットがあります。

油の抽出もいろいろな方法があるんだね

大豆の産地

大豆油の原料となる大豆のほとんどは輸入された大豆が使用されています。

輸入された大豆はコストはかかりづらいですが、遺伝子組み換え大豆が使用されている場合が多いです。

遺伝子組み換え大豆は前述にもあるようにアレルギーを誘発する可能性が指摘されています。そのためできる限り国産大豆を選ぶことが大切です。

大豆油を買うとしたらコレ!おすすめの無添加大豆油

大豆油はあまり知名度がないため、自分から大豆油を買おうとはあまり思わないですよね。

では実際に、安全性の高い大豆油は市販で売っているのでしょうか?調べてみたので参考にしてください。

大豆油の無添加、国産これがおすすめ!

【Junko oil】ジュンコオイル エクストラバージン大豆油

ジュンコオイル 910g エクストラバージン大豆油 非遺伝子組み換え 【100年先まで伝えたい食に認定】

原材料
大豆油

商品の特徴

  • 100%天然圧搾抽出法で抽出しているため、完全に無添加の大豆油
  • ビタミンEや必須脂肪酸がバランス良く配合されている
  • 「揚げ物の匂いが減った」「胃もたれしなくなった」などの声もある
  • 米国では米国食品医薬品庁(FDA)のトランス脂肪酸ゼロの表示基準に満たしているためトランス脂肪酸ゼロと表示されている

【理研農産加工】国産大豆油

理研農産化工 国産大豆油 500g

原材料
食用大豆油(国内製造)

商品の特徴

  • 原料にこだわり日本の大豆だけを使用した希少価値のある大豆油
  • あっさりしているのでドレッシングなどの生食や、揚げ物や炒め物等の料理、またお菓子やパン作りにも使える
  • 公式に書いていませんが、おそらく化学溶出処理の大豆油だと思うので、多少のトランス脂肪酸を含んでるのかなと踏んでます

【‎J-オイルミルズ】大豆の油

JOYL 大豆の油 (大豆油 100% 捨てやすい紙容器) 味の素 J-オイルミルズ 紙パック 700g
原材料
食用大豆油(国内製造)

商品の特徴

  • プロの料理人にも使われている、大豆をまるごと使った油
  • 大豆油100%の旨味により料理を選ばず使用できる
  • 酵素バリア性・遮光性に優れた素材の多層構造である紙容器となっており、油を守り、廃棄もしやすい
  • 値段からしてこれも化学溶出処理の大豆油だと思います

 

まとめ

今回は大豆油の危険性について紹介しました。 大豆油は色ん加工食品に使用されており、食品表示にも詳細に書かれていないことが多いため、知らず知らずのうちに摂ってしまい、健康を害している可能性があるのが問題です。

原材料の品質や製造方法などでも心配なことがあり、できれば避けたいですよね。
全ての大豆油を避けることは難しいかもしれませんが、食品表示を確認したり、信頼のあるメーカーの商品を購入するなどして、少しでも減らせるといいですね。

今回の記事で紹介した大豆油で1番オススメできるのは完全な低温圧搾法で抽出した『ジュンコオイルエクストラバージン大豆油』です。

Amazonでも過去1ヶ月で結構な量が購入されているのでコアなファンがいるようです。今は米油が流行ってますが、本物の大豆油に目を向けてみるのも良いのかもしれません。

ちなみに、有名メーカーの米油にも大豆油が含まれているのを見つけました。

つまりブレンドオイルだよね、、、『米油』で売り出してるのに、、

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