離乳食におすすめの鯖の水煮缶4選

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「赤ちゃんにもお魚を食べさせたいけど、骨を取ったり下処理が面倒…」そんなパパやママにとって、頼りになるのが「鯖の水煮缶」です。

でも、栄養がたっぷりでとても便利な反面、選び方や注意点を知らずに使ってしまうと、赤ちゃんにとっては思わぬ危険につながることも。

この記事では、赤ちゃんの離乳食に安心して使える鯖の水煮缶の選び方や気をつけるポイントを、分かりやすくご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

さばの缶詰って、そのままあげたらダメなの?

そのままだと塩分とか骨が残ってることがあるから、ちゃんと準備してから使うのが大事なんだよ。

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離乳食の鯖の水煮缶はいつから食べていい?

鯖は栄養たっぷりのお魚ですが、あげる時期や注意点をちゃんと知っておくことが、赤ちゃんの健康を守るためにとっても大切です。

順番にわかりやすく説明していきますね。

「鯖って栄養あるのに、どうしてすぐは食べられないの?

うん、赤ちゃんのお腹はまだ弱いから、鯖みたいな青魚はしっかり消化できるようになってからが安心なんだ。

鯖の水煮缶はいつから離乳食に使えるの?

鯖の水煮缶を離乳食に使うタイミングは、とても大事なポイントです。鯖は青魚の仲間で、体に良いたんぱく質や脂質が豊富。

でも、赤ちゃんの消化機能がまだしっかり整っていないうちに食べさせると、負担になることもありるんです。

だから、鯖の水煮缶を使うのは、基本的に離乳食の後期以降、赤ちゃんのお腹がある程度しっかりしてきてからが安心です。

いつからなら大丈夫なの?

だいたい9〜12ヶ月くらいから。でも、赤ちゃんによって違うから、お医者さんに相談するのもいいよ。

離乳食後期〜完了期(目安:9〜12ヶ月頃)が安心

鯖の水煮缶を離乳食に取り入れるなら、目安は生後9〜12ヶ月頃の「離乳食後期〜完了期」が安心です。

この時期になると、赤ちゃんの消化機能もだんだん整ってきて、魚に含まれるたんぱく質や脂質にも慣れてきます。

ただし、赤ちゃんによって発育や体質は違うので、心配なときはかかりつけのお医者さんや保健師さんに相談しながら進めると安心です。

最初に食べさせるときのポイント

鯖の水煮缶を初めて赤ちゃんに食べさせるときは、必ず少量からスタートするのが基本。アレルギーや消化不良を防ぐために、次のことに気をつけましょう。

  • 塩分や添加物の少ないものを選ぶ

  • 骨や皮をしっかり取り除く

  • 加熱してからあげる

そして、もし食べたあとに湿疹や下痢、体調の変化が見られた場合は、すぐにお医者さんに相談してくださいね。

骨とか皮って、見えにくいときもあるよね?

そうなんだよ。だから丁寧に見て、取りのこしがないようにしようね。

鯖の水煮缶をそのまま食べさせてもいい?

赤ちゃんに鯖の水煮缶をあげるときは、そのままではなく必ず一手間かけてから。ここでは、安全に食べてもらうために大切なポイントを紹介します。

缶を開けたらすぐ食べられるって思ってた〜

大人はそうでも、赤ちゃんにはちょっと濃すぎたり、骨があったりするからね。ちょっと工夫すれば安心して食べられるよ。

そのままあげるのはNG!理由と注意点

鯖の水煮缶を開けて、そのまま赤ちゃんに食べさせるのはやめましょう。市販の鯖の水煮缶は大人向けに作られているものが多く、塩分や添加物が入っている場合があります。

赤ちゃんには塩分が負担になりやすく、骨や皮が残っていると喉に詰まる危険も…。さらに、缶詰自体は加熱処理されていますが、赤ちゃんに食べさせる前には再加熱して、より安心な状態にしてあげるのが基本です。

塩分や添加物はしっかりチェック

赤ちゃんに鯖の水煮缶を使うときは、「食塩不使用」や「無添加」と書いてあるか必ずチェックしましょう。

塩分は赤ちゃんの腎臓に負担がかかりやすく、添加物や香料、化学調味料もできるだけ避けたいところ。

パッケージの裏側にある原材料表示をよく見て、シンプルなものを選ぶのがポイントです。

下処理(塩抜き・骨や皮の取り除き方)のやり方

鯖の水煮缶を離乳食に使うときは、ちょっとした下処理が必要です。このひと手間が、赤ちゃんに安心してお魚を食べてもらうための大事なステップになります。

  1. 汁気を切る
    塩分や脂分を減らすために、中の汁をしっかり切ります。少しキッチンペーパーで水気をおさえるのもおすすめ。

  2. お湯で軽く塩抜き(必要に応じて)

    塩分が気になる缶詰の場合は、熱湯をかけてさっと塩抜きするとより安心です。ただし、栄養素も一部流れるため、塩分無添加の場合はこの工程は省略しても◎

  3. 骨・皮・血合いを取り除く

    骨はやわらかくなっていますが、離乳食初期〜中期では避けた方が安心。血合い(茶色っぽい部分)は好みが分かれるので、臭いが気になる場合は除いてくださいね。
  4.  細かくほぐす or 裏ごしする

  5. 最後に電子レンジや鍋で再加熱して、しっかり火を通してから食べさせましょう。

たくさん準備することがあるんだね!

そうだね。でも、赤ちゃんのためには、この一手間がすごい安心になるんだよ。

離乳食で鯖の水煮缶を食べるメリット

鯖の水煮缶は、栄養たっぷりのお魚を簡単に離乳食に取り入れられる便利な食材です。赤ちゃんの成長をしっかりサポートできる理由を見ていきましょう。

お魚ってむずかしそうだけど、缶詰ならかんたん?

そう!すぐ使えるから、忙しいときにも助かるんだ。しかもたんぱく質もDHAも入ってるから栄養バッチリ!

手軽に良質なたんぱく質がとれる

離乳食後期〜完了期は、母乳やミルクだけではなく、しっかり栄養をとることが大切な時期になります。

鯖の水煮缶は、赤ちゃんの体づくりに欠かせないたんぱく質が、たっぷり入っている優れもの。赤ちゃんの筋肉や内臓、皮ふの成長をサポートしてくれます。

しかも、水煮缶なら骨や皮を取り除いてほぐすだけ。手軽にたんぱく質を補えるので、忙しいパパやママのお助けアイテムなんですよ。

DHA・EPAが赤ちゃんの脳や目の発達を助けてくれる

鯖には、青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった良質な脂もたっぷり入っています。

この脂は、知能や認知機能、視力の成長をサポートしてくれる働きがあると言われているんです。離乳食に少しずつ取り入れることで、赤ちゃんの健やかな成長が期待できますよ。

鯖の水煮缶に潜む添加物の危険性

便利な一方で、塩分や添加物が含まれていることがある鯖の水煮缶。赤ちゃんに与える前には、しっかりと原材料を確認しましょう。

具体的な注意点を順番に説明していきますね。

パッケージに“国産”って書いてあったら安心なんじゃないの?

“国産”って書いてあっても、添加物が入ってることもあるんだ。だから裏の原材料をチェックするのが大事なんだよ。

塩分が多すぎると赤ちゃんには負担

鯖の水煮缶には塩分が入っているものがあります。ですが、赤ちゃんの腎臓は大人に比べてまだまだ未熟。

塩分を上手に処理できません。そのため、赤ちゃんに安心して食べてもらうには、下処理での塩抜きがかかせないんです。

でも、せっかくなら、赤ちゃんにもママにもパパにもやさしいものがいいですよね。鯖の水煮缶を買う時は、「食塩不使用」と書いているものを選ぶようにすると、下処理の手間も省け、赤ちゃんにも安心です。

調味料や香料、化学調味料が入っていることも

鯖の水煮缶の中には、うま味や香りをつけるために、調味料や香料、化学調味料が使われていることも。

大人にとっては食欲をそそる調味料でも、赤ちゃんにとっては、アレルギーやお腹の不調の原因になることもあります。

「国産」や「塩分不使用」の表示に安心せずに、原材料表示をよく見て、調味料を確認しましょう。できるだけシンプルな商品を選ぶのが大切です。

BPA(缶の内側コーティング材)にも注意

缶詰の内側には、さびたり傷んだりしないようにコーティングがされていますが、そのコーティング材に「BPA(ビスフェノールA)」という物質が使われていることがあります。

BPAは、ホルモンに似た働きをすることで知られていて、体にたまりすぎると成長や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、厚生労働省のビスフェノールAについてのQ&Aによると、妊婦や胎児への影響も懸念されているようです。最近は、「BPAフリー」と書かれた商品も出ているので、購入時にチェックしておくと安心ですよ。

離乳食として使う鯖の水煮缶を選ぶポイント

鯖の水煮缶は離乳食にも使える便利な食材ですが、さらに選び方を工夫することでぐっと安心感が増します。

赤ちゃんのために、チェックしたいポイントをご紹介しますね。

どれがいい缶詰か、ちゃんと見ないといけないんだね

そうだよ。赤ちゃんのために少しだけ気をつけて選ぶと、もっと安心して使えるようになるよ。

「食塩不使用」や「無添加」の表示をしっかり確認

まず一番大切なのは、パッケージに「食塩不使用」や「無添加」と書かれているかを確認することです。

赤ちゃんに塩分や余計な添加物は必要ありません。パッケージの表や裏にしっかり表示があるかをチェックしましょう。

特に、離乳食用に使う場合は、塩分や調味料が入っていない商品を選ぶのが安心です。また、「無添加」「塩分不使用」の商品は、下ごしらえも省略できるので調理の時短にもつながりますよ。

原材料が「鯖」と「水」だけのもの

原材料がシンプルなものほど、安心して使えます。おすすめは「鯖」と「水」だけで作られている鯖の水煮缶。

これなら、余計な塩分や添加物を気にせず、素材そのものの栄養を赤ちゃんにあげられます。購入前に原材料表示をチェックして、知らない成分や聞き慣れないものが入っていないか、しっかり確認しましょう。

信頼できるメーカーや製造国をチェックする

メーカーや製造国も大事なポイントです。実績がある食品メーカーや、国内の工場で作られた商品は、品質管理がしっかりしている場合が多く安心できます。

また、メーカーの公式サイトやパッケージに書かれている情報をチェックして、透明性のある商品を選ぶようにしましょう。

赤ちゃんのために、少し手間をかけてしっかり選ぶことが、安全につながりますよ。

離乳食におすすめの市販の無添加鯖の水煮缶

【伊藤食品 あいこちゃん】青の鯖の水煮 食塩不使用

原材料
さば(国産)

商品の特徴

  • 国産鯖使用で安心安全
  • 食塩・化学調味料不使用
  • 150グラムの食べきりサイズ
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【宝幸】日本のさば水煮 食塩不使用 昆布だし使用

原材料
さば(国産)、昆布だし

商品の特徴

  • 昆布だし使用で自然な旨味。
  • 国産鯖使用・国内加工
  • スーパーで手軽に購入可能
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【トミナガ】さば水煮 食塩不使用

原材料
さば(国産)

商品の特徴

  • BPAフリー仕様
  • 食塩完全不使用
  • 国内水揚・国内生産で安心
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

 

【マルハニチロ】 さば水煮 食塩不使用

原材料
さば(国産)

商品の特徴

  • 食塩不使用で缶汁ごと使用可能。
  • 国産のさば使用
  • シンプルな味わいで離乳食に使いやすい
  • 手頃な値段で購入可能

まとめ

鯖の水煮缶は、手軽にお魚の栄養を取り入れられる、とっても便利な食材です。でも、赤ちゃんに安全に食べさせるためには、選び方や下ごしらえがとても大切です。

食塩不使用や無添加の商品を選び、骨や皮をしっかり取り除いてから使えば、赤ちゃんにも安心して食べてもらえます。

正しい知識を身につけて、離乳食にうまく鯖の水煮缶を取り入れていきましょう。しっかり栄養をとって、赤ちゃんのすこやかな成長を応援してあげてくださいね。

何だか、さば缶が食べたくなってきちゃった~

いいね。一緒においしく食べようね。

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