サーティワンはラクトアイスで添加物も多い?

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サーティーワンは身近な自分へのご褒美として、いろいろなフレーバーを楽しめるので人気ですね。

SNS映えするカラフルな見た目や、キャラクターコラボなど、小さい子どもから大人まで幅広い層に愛されていますが、それもそのはず、日本への進出は1974年に目黒に第1号店がオープンしたので、実に50年以上たっているんです。

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サーティワンのアイスは安全?

サーティワンのアイスクリームは、日本の食品衛生基準を満たし、衛生管理も徹底されていますので、いちどにたくさんの量を食べなければ、大きな健康リスクはありません。

ただし、多くのフレーバーに合成着色料や香料、乳化剤、安定剤などの添加物が使われており、これらは健康への影響が心配される場合もあります。

原材料の原産地が明確でない点や、高カロリーである点も注意が必要です。おいしく、安全にいただくために一度にたくさん食べ過ぎないことが重要です。

サーティーワンのアイスクリームの種類はラクトアイス?

サーティワンのアイスクリームはほとんどが、「ラクトアイス」ではありません。

多くのフレーバーは乳固形分と乳脂肪分がふんだんに使用された「アイスクリーム」規格ですが、一部に「ラクトアイス」や「氷菓」も含まれています。

つまり、商品ごとに種類が異なります。どの分類か気になる場合は店頭や公式サイトで成分表示を確認するのが確実です。

サーティーワンのアイスクリームに含まれる成分はこのサイトで確認できるよ!

standard_flavor.pdf

standard_cake.pdf

「ラクトアイス」と「アイスクリーム」の違いについては、こちらのページを参考ください:ラクトアイスは体に悪い?ダメな理由は?

 

サーティワンの原材料と体に悪い添加物はどれ?

次にあげる添加物は日本の基準では、使用が許可されているものの、たくさん食べるとよくないので、注意してくださいね!

サーティーワンで使われている原材料で気を付けたいもの

合成着色料(タール色素)

赤2・3・40・102、青1、黄4・5など。これらはEUで注意喚起表示が義務付けられており、発がん性や子どもの行動・注意力への影響が指摘されています。

カラメル色素

特にカラメル色素Ⅲ・Ⅳは、製造過程で有害物質が生成される可能性があり、WHOも注意を呼びかけています。

安定剤(増粘多糖類、カラギナンなど)

多量摂取で発がん性や腫瘍リスクが指摘されているものもあります。

乳化剤や香料

一括表示のため詳細が不明ですが、合成系や詳細不明な香料はリスクがあるとされています。

参考文献:EU Rules – European Commission

サーティーワンで使われている身体に良くない添加物

① タール色素の合成着色料

タール色素系の合成着色料は、石油由来の人工的な色素であり、主に赤2・3・40・102、青1、黄4・5などが使用されています。

この着色料は、発色がよく、一般的にカラフルな映えるスイーツに、頻繁に使用されていますが、健康への影響が心配されている添加物のひとつです。

発がん性や、染色体異常、アレルギー症状、免疫やホルモン系への影響、多動性障害(ADHD)との関連など、さまざまなリスクが指摘されています。

特に、赤色2号や青色1号、黄色4号などは、EUやアメリカなど海外で使用禁止や規制、注意喚起表示の対象となっているものも多く、EUでは子どもの行動や注意力に悪影響を及ぼす可能性があるとして、注意喚起表示が義務付けられています。

② カラメル色素

サーティワンのアイスクリームには、茶色い色を出すための添加物として「カラメル色素」が使用されています。

カラメル色素は製造方法によって4種類(カラメルI~IV)に分かれますが、特にカラメルIIIとIVはアンモニア化合物を加えて作られ、製造過程で「4-MEI(4-メチルイミダゾール)」という発がん性が疑われる副産物が生成されることが問題視されています。

日本でも種類によっては、基準値がもうけられていますが、サーティーワンの成分表示から、どの種類のカラメル色素が使用されているかはわかりません。

③ 増粘多糖類

公式のフレーバー成分規格情報にも、安定剤(CMC、増粘多糖類)として明記されています。増粘多糖類は、アイスクリームのなめらかな食感や品質保持、氷結晶の成長抑制などの目的で一般的に広く使われています。

増粘多糖類には、カラギナン、キサンタンガム、グァーガム、ローカストビーンガム、ペクチンなどがあり、多くは海藻や植物、微生物由来です。一般的には食べ過ぎなければほとんど健康に害はなく、長年食品に使われてきた実績もあります。

ただし、カラギナンやトラガントガムなど一部の増粘多糖類は、動物実験で発がん性や腸への炎症リスクが指摘されているものもあります。また、キサンタンガムは遺伝子組み換えトウモロコシ由来が多い点を気にする人もいます。

大量摂取や体質によっては、消化不良や下痢、アレルギー症状を起こすこともあります。

日本の基準はアメリカやEUに比べるとちょっと緩いみたいだな

参考文献:青森県民生活協同組合(お知らせ)

 

サーティーワンでタール色素の着色料が使われているフレーバー

チョコレートミント

Chocolate Mint

暑い夏に特にさわやかなミントのフレーバーが口の中にひろがって、涼しさを感じる人気のフレーバー。

アイスクリーム / カカオ脂肪分 1.6%
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴、チョコレート/香料、乳化剤、安定剤(CMC、増粘多糖類)、着色料(青1、黄4)、(一部に乳成分・大豆を含む)

 

キャラメルリボン

Caramel Ribon

バニラアイスにとろりとしたキャラメルソースがリボン状に混ぜ込まれて、甘党に人気のフレーバーです。キャラメル好きには、止まらないクリーミーな甘さがくせになるよ!

アイスクリーム
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、キャラメル、砂糖、水飴/香料、安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、着色料(黄4、黄5)、(一部に乳成分を含む)

 

マスクメロン

マスクメロンは、残念ながら、果汁は入っていないんです。なので、少し人工的な香りが気になる人も中にはいるみたい。

でも、夏にぴったりのさわやかな味わいで、甘すぎず後味がさっぱりしているので、食べやすいのも特徴です。

アイスクリーム・無果汁
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴/香料、安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、着色料(黄4、青1)、(一部に乳成分を含む)

 

抹茶

Matcha

宇治茶の老舗「北川半兵衞商店」の抹茶を使用するこだわりの逸品。

抹茶の豊かな香りと上品な甘さ、ほろ苦さのバランスが絶妙!

老舗の抹茶がサーティーワン楽しめるなんて、コスパサイコー!

アイスクリーム
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴、まっ茶/乳化剤、安定剤(カゼインNa、CMC、増粘多糖類)、着色料(カラメル、黄4、青1)、ビタミンC、(一部に乳成分を含む)

 

ラムレーズン

子供のころに、ちょっと大人の味!っと冒険しながら味わった、ラムレーズン。

甘さがしつこくなくて、アルコール感や酒臭さは控えめなので、子供から大人まで楽しめます。

アイスクリーム / 果汁・果肉6%
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、ラム風味レーズン加工品、砂糖、水飴/香料、乳化剤、安定剤(CMC、増粘多糖類)、着色料(黄4、黄5)、(一部に乳成分を含む)

 

ラブポーションサーティワン

ハートのチョコがアクセントで、SNS映えする見た目がかわいらしい。

ラズベリーのさわやかな酸味とホワイトチョコのまいるどな甘さのバランスがよく、飽きずに食べられます。甘さは控えめ。

ギフトボックスにも入れたいアイテムですね。

アイスクリーム・ 果汁・果肉9%
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、ラズベリーソース、ハート型菓子、水飴、ラズベリー加工品、チョコビッツ/香料、酸味料、安定剤(増粘多糖類、CMC)、乳化剤、着色料(赤40、赤102、黄4、青1)、(一部に乳成分・大豆・オレンジ・りんごを含む)

 

オレンジソルベ

氷菓なので、甘すぎず、さわやかなオレンジの風味がしっかり感じられ夏にぴったり!

卵や乳製品を使用していないので、アレルギーのある方や乳製品を控えたい方にも安心していただけます。

氷菓
砂糖(国内製造)、水飴、オレンジ加工品/酸味料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、着色料(黄5、黄4)、香料、(一部にオレンジ
を含む)

 

ポッピングシャワー

Hopping Shower

口の中で、キャンディがパチパチと弾ける食感が楽しい「ホッピングシャワー」

見た目もカラフルなので、気分も上がりますね! 子供にも大人気。

アイスクリーム
原材料名:(国内製造、外国製造)、砂糖、キャンディ、水飴、ムースパウダー/乳化剤、安定剤(増粘多糖類、CMC)、香料、炭酸、

着色料(青1、赤40、黄5、黄4)、(一部に乳成分・大豆を含む)

 

レモンシャーベット(期間限定品)

Lemon Solve

さっぱりとしたさわやかなレモンの風味が特徴のラクトアイスです。

思ったより甘さがあって、後からすっぱさが広がる感じが、暑い夏に食べたくなる。

ラクトアイス・ 果汁2%
原材料:砂糖(国内製造)、水飴、乳製品、レモン果汁/香料、酸味料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、着色料(黄4、黄5)、
(一部に乳成分・オレンジを含む)

 

サーティーワンでカラメル色素が使われているフレーバー

ジャモカコーヒー

Jamoca Coffee

「ジャモカコーヒー」とは、コーヒーの種類や産地ではなくて、サーティーワンのオリジナルのフレーバーの名前だそうです。

2種類のコーヒー豆を丁寧にネルドリップ式で抽出した本格的なコーヒーだけを使用していて、コーヒーの香りとコクにかなりこだわって作っているのがわかります。

大人の味ですが、苦すぎず、くせもあまりないので、コーヒーが苦手な方や子どもでも楽しめそうです。

アイスクリーム
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴、コーヒー/安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、カラメル色素、(一部に乳成分を含む)

 

ジャモカアーモンドファッジ

jamoca Fudge

「ジャモカアーモンドファッジ」は、「ジャモカコーヒー」アイスにチョコリボンと香ばしいローストアーモンドがたっぷり入った贅沢なアイスクリームです。

コーヒーのほろ苦さにプラスして、チョコレートの濃厚の甘さがマッチしたリッチなフレーバーで、より豪華な満足感です。

アイスクリーム
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、チョコレートソース、砂糖、アーモンド、水飴、コーヒー/安定剤(加工デンプン、CMC、増粘多糖類)、乳化剤、カラメル色素、香料、(一部に乳成分・アーモンドを含む)

 

ナッツトゥユー

Nuts To U

まさに 「ナッツ トゥー ユー(ナッツをあなたへ)」 の ナッツてんこ盛りのフレーバー。

アーモンド、カシューナッツ、ピーカンナッツ、くるみ、ピーナッツなどが贅沢に入っています。

アイス自体は、ミルキーでコクがあり、ナッツの塩気とよく合って大満足!

甘じょっぱさがくせになりそう!

アイスクリーム
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴、アーモンド、カシューナッツ、ピーカンナッツ、くるみ、ピーナッツ/香料、安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、カラメル色素、(一部に乳成分・落花生・くるみ・カシューナッツ・アーモンドを含む)

サーティーワンで添加物が少ないフレーバーは?無添加のフレーバーはある?

下の2つのフレーバーは、サーティーワンの中でも比較的添加物が少ないと言われていますが、乳化剤や安定剤(CMC, 増粘多糖類)などは、どうしても使われているので、あくまで添加物が少ないということです。 でも、他のフレーバーに比べるとその量は少なく、安心して食べられます。

チョコレート

Chocolate

サーティーワンの「チョコレート」アイスクリームは、同社のフレーバーの中でもっとも添加物が少ないことで、知られています。

香料や合成着色料、カラメル色素などは使われていないから、全60種類以上あると言われている中で最もシンプルに楽しめるアイスです。

アイスクリーム / カカオ脂肪分1.6%
原材料:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、水飴、ココア/安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、(一部に乳成分を含む)

 

チョップドチョコレート

Chopped Choclate

「チョップドチョコレート」はサーティワンの中では比較的添加物が少ない部類ですが、安定剤や乳化剤は含まれるので、気になる方は成分表をチェックしてみてください。

チョコレートチップが入ったフレーバーは、「チョコレート」とはまたちょっと違った、パリパリ、サクサクといった食感がアクセントになって、チョコ好きにはたまらないです。

アイスクリーム・カカオ脂肪分 3.8%
原材料名:乳製品(国内製造、外国製造)、砂糖、チョコレート、水飴、ココア/安定剤(CMC、増粘多糖類)、乳化剤、(一部に乳成分・大豆

 

まとめ

サーティーワンには確かに合成着色料や安定剤などの添加物が使われていますが、日本の食品衛生基準をしっかりクリアしています。カラフルな見た目や豊富なフレーバーを実現するために必要な範囲で使用されているのが現状です。

より安心して楽しむコツ

シンプルなフレーバーを選ぶ 「チョコレート」や「チョップドチョコレート」など、比較的添加物の少ないフレーバーもあります。

適量を楽しむ 一度に大量に食べ過ぎなければ、健康面での心配はほとんどありません。

成分表示をチェック 気になる方は店頭や公式サイトで成分を確認してみてください。

 

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