添加物まみれのクッキー・ビスケットの真実
子供たちが大好きなお菓子にも、見た目や味・食感の改善、腐敗防止、安価に大量生産するためなどの理由でたくさんの食品添加物が使われています。
クッキーやビスケットによく使用されている食品添加物とその危険性を一覧にしてみました。
膨張剤 |
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ミョウバンに含まれるアルミニウム:生殖系・神経発達に悪影響を与える可能性 |
香料 |
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特定の食品添加物での報告なし |
乳化剤 |
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グリセリン脂肪酸エステル:肝臓肥大、腎臓の石灰化の可能性 |
人工甘味料 | 人工甘味料の強い甘みに慣れて味覚が鈍感になる恐れを懸念されている | サッカリンに含まれる不純物:発がん性あり
ステビア:腸内分解物に遺伝毒性の疑いあり |
※よくある添加物まみれのクッキーやビスケットの添加物と、それらが体に与える影響について示し、添加物まみれのそれらを食べさせたくないと読者に思わせてください
スポンサーリンク子どもに安心して食べさせられる無添加クッキー・ビスケットの選び方のポイント
自分の子供には安心安全な素材からできたビスケットやクッキーを食べさせたいですよね。
そこで、子供に食べさせるビスケット、クッキーを選ぶ上で以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 素材にこだわる
- 有機栽培の安心できる素材を選ぶ
- できれば砂糖不使用、低糖質など子どもの健康に配慮
素材にこだわる
外国産小麦は、収穫直前に発芽防止のための農薬(除草剤)を、収穫後に害虫被害防止のための農薬を使用することが認められています。
日本でも一般的に、農薬を使用して栽培していますが、収穫直前と収穫後の農薬の使用は認められていません。
そのため、外国産小麦は国産小麦に比べて、農薬の残留量が多いといえます。実際、輸入米麦の残留農薬の検査において、設定した基準値以下ではあるものの、微量のグリホサート(発がん性が疑われている除草剤で、使用禁止国もある)が検出されています。
また、外国産小麦を使用したパンから有機リン系農薬(神経系の働きを乱す可能性がある)が検出されています。
有機栽培の安心できる素材を選ぶ
国産小麦は農薬の残留量が少ないと言えども、危険性が疑われている農薬を使用していないとは限りません。そのため、より安全性を追求するのであれば、有機栽培の小麦を使用したものをおすすめします。
また、農薬残留の問題は小麦だけではないため、原材料が全て有機認証されているとより安心です。
できれば砂糖不使用など子どもの健康に配慮
健康な身体づくりや味覚の発達、虫歯の予防などを考えると、砂糖を多く使用したものや甘みの強いお菓子は控え、自然で優しい味わいのお菓子がおすすめです。
また近年、砂糖の取り過ぎは癇癪の原因にもなると言われており、日頃から気を付ける必要があります。
子どもも大喜び!おすすめ無添加クッキー・ビスケット5選
【ノースカラーズ】 純国産北海道バタークッキー
商品の特徴
- 原材料は北海道をメインとした100%国産
- ミネラル成分を多く含有している宗谷の塩を使用
- マーガリン、ショートニング不使用
- 膨張剤、香料、保存料、着色料、乳化剤不使用
- バター含有量20.8%で風味豊か
- 2枚ずつの個包装のため食べ過ぎの防止、保管・持ち運びに便利
【ノースカラーズ】 純国産ビスケット
商品の特徴
- 原材料は北海道をメインとした100%国産
- マーガリン、ショートニング不使用
- 香料、保存料、着色料、膨張剤、乳化剤不使用
- サクサク食感、やさしい味
- うさぎ、ぞう、さるなど25種類の動物の形
- チャック付袋で保管、持ち運びに便利
【げんきタウン】 お米のくまちゃんビスケ
商品の特徴
- 小麦粉の代わりに国産米粉とさつま芋澱粉を使用
- グルテンフリー
- 特定原材料等28品目不使用
- くまとお花の形
- やさしいかぼちゃの味
- しっかり噛むことでやさしい味わいが広がる
- 特定原材料等28品目を使用しない専用ラインで、専属スタッフが製造原材料
【Beans】 オーガニック子供用クッキーOrgente
商品の特徴
- 有機・無農薬野菜使用
- 子供の成長に欠かせない食材のみで作られている
- 鹿児島県(枕崎)産の特注鰹節を使用
- 小麦、卵、乳(バター含む)等アレルギー7品目不使用
- 砂糖不使用
- 生地から焼き上げまで手作り
まとめ 無添加クッキー・ビスケットで子どもの未来を守ろう
大人が添加物の入っていないおやつを選ぶことで、子どもの健康を守ることができます。
また、無添加クッキーやビスケットはやさしい味付けが多く、素材の味を楽しめることから、食育や味覚の発達にも最適です。
ぜひこの記事を参考に、子どもたちの未来のために、安心安全なおやつを選んで下さい。