テフロン加工のフライパンや鍋で揚げ物をしている方もいるかもしれませんが、危険だとか壊れるといった噂を耳にしたことはありませんか?
今回は、テフロン加工のフライパンや鍋で揚げ物ができるのか、そしてそれが本当に危険なのかを調べてみました。
テフロン加工で揚げ物をしても大丈夫なの?
結論から言うと、テフロン加工の鍋で揚げ物をしても問題ありません。
テフロン加工の鍋を使うと、加工が溶けたり剥がれたりして健康に悪影響を及ぼすのではないかと思われがちですが、心配はありません。
揚げ物調理には適温があります。この適温は、料理を美味しく揚げるための指標で、安全に調理するものでもあります。
適正な温度でテフロン加工の鍋を使用すれば、揚げ物をしても問題ありません。
テフロンの有害物質が発生する融点はどれくらいでしょうか?
テフロン加工の耐熱温度は約250℃!揚げ物の加熱に問題は無し
テフロン加工は、耐熱温度が250度から270度で、長時間の使用にも耐えます。
260度を超えると加工面の表面温度が劣化し始め、400度近くになると溶け始めます。溶け始める=有害物質が発生します
しかし、通常の調理環境では260度を超えることはないのでテフロン加工が溶解することも有害なガスが発生することもありません。
絶対やめて!テフロン加工フライパン、鍋の危険な使い方
空焚き
テフロン加工は、耐熱温度が250度から270度で、さきほど通常の調理環境では260度を超えることはないといいました。
ただし!強火で30秒の空焚きですぐに250度を超えます。
5分で400度に達し、加工が破損します。絶対に空焚きしないでください。
油を予熱の段階で熱しすぎる
揚げ油の予熱は中火で1分以内にしましょう。強火で1分加熱するとすぐに250度を超えてしまうので注意が必要です。
強火で調理する
テフロン加工は、耐熱温度が250度から270度なので、中火で調理しましょう。ただし、空焚きは中火でも避けてください。
金属製の調理器具を使う
金属製の調理機器はテフロンを傷つけるため、シリコン製や木製のものを使いましょう。
調理後にすぐ水をかける
熱いフライパンや鍋に冷水をかけると、ひび割れや変形の原因になります。十分に冷ましてから洗いましょう。
料理を入れっぱなしにする
調理後はすぐに料理を器に移し、残った油や水分をキッチンペーパーで拭き取りましょう。長時間放置するとテフロン加工が傷みやすくなります。
揚げ物にオススメの鍋
鉄フライパン
鉄のフライパンはなんと1600度もの高温に耐えることができます。一般的なテフロン加工のフライパンの耐熱温度が250度~270度であることを考えると、その差は歴然です。
鉄は熱を均一に伝えやすく、食材全体に素早く熱を通すことができます。食材の芯までしっかりと火を通しつつ、表面はカリッと仕上げることができます。
さらに長く使い込むことで油が馴染み、焦げ付きにくくなるという特徴もあります。適切な手入れをすれば、一生ものとして使い続けることができます。
揚げ物用の鍋
揚げ物用の鍋も、鉄のフライパンと同様に高温で調理できるため、カラッと美味しく揚げることができます。
揚げ物専用の鍋は、底面が広く平らなものが多く、油全体を均一に温めることができます。食材全体にムラなく熱が通り、カラッと仕上がります。
また、一度熱した油の温度が下がりにくいため、揚げ物の途中で温度が下がってしまっても、すぐに元の温度に戻ります。
