甘酒の選び方
甘酒は大きく分けて「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」と「乳酸菌発酵甘酒」の3種類に分けられます。
それぞれの特徴を説明していきます。
・酒粕甘酒
- 水で溶いた酒粕の甘みを砂糖で調節したもの
- アルコールが含まれる
- 砂糖以外の酸味料や安定剤などの添加物が含まれることが多い
昔ながらの甘酒が飲みたい人には酒粕甘酒がおすすめ!
・米麹甘酒
- 麹菌で米を発酵させて作る
- お米をブドウ糖に変換してできるのでアルコールは含まれない
- 香りや甘さは麹菌の種類によって異なる
ノンアルコールが好みの人には米麹甘酒がおすすめ
・乳酸菌発酵甘酒
- 米麹甘酒を乳酸菌で発酵させて作る
- 乳酸菌が作りだす酸味によってさっぱりまろやかになる
昔ながらの甘酒が苦手な人には乳酸菌発酵甘酒がおすすめ!
これらの中から、好みに合わせて選んでみてはどうでしょうか。
また、甘酒には添加物を含むものと含まない無添加の甘酒と存在します。
添加物を含む甘酒の特徴
甘酒に含まれる添加物には、保存料・酸味料・安定剤・香料・甘味料・食塩・砂糖などが多いと言われています。
添加物によって、甘味やとろみを調節するので、従来の甘酒が苦手だった人でも飲みやすくなるという特徴があります。
また、水で薄めていることもあり、原料の米や麹にこだわらなくても製造できるという観点から、比較的安く販売できるという利点もあります。
無添加の甘酒の特徴
無添加の甘酒は、添加物を使っていないので日持ちしないのと、酸化しやすく味が変わりやすいという難点がありますが、お米や麹、乳酸菌による本来の香りや味わいを感じることができます。
夏場に常温なんかに置いておくと一瞬でカビ生えるよ!いかに短期間で使い切れるレシピを自分の中でルーティン化するかがカビを生やさないために重要なこと!
無添加の甘酒はどこで買えるの?
日持ちが短いこともあり、無添加の甘酒は一般的なスーパーではなかなか入手することが困難です。
しかし、通販であればさまざまな無添加甘酒が販売されています。
今回は、無添加甘酒のおすすめをいくつか紹介していきます!
スポンサーリンクおすすめの無添加甘酒
【こうじ屋 田中商店】無添加 生甘酒
商品の特徴
- 無添加、非加熱にこだわり生きた酵素から作り出された甘酒
- こうじだけの甘さがよりさっぱりとした味わいを生み出している
- ノンアルコールの完全手作りにて作られている
- 内容量 1パック500g、価格は630円(税込)
【金谷酒造 高砂】麹あまざけ
商品の特徴
- 米と米麹のみで作られた、無添加・無加糖のあまざけ
- 自然な甘みが特徴で、ノンアルコールなのでお子様でも飲める
- 石川のブランド製品に認定されている
- 内容量 900ml、価格は972円(税込)
【創業160年 山城屋】ばあちゃんの甘酒 完全無添加
商品の特徴
- 原材料は米と麹のみの完全無添加の甘酒
- テレビでも紹介されたことがあるほどの人気商品
- 昔懐かしい素朴な甘さを再現して現在の当主が作っている
- 内容量 900ml、価格は974円(税込)
【KIKKA】酒粕×糀甘酒
商品の特徴
- 甘酒に40時間かけて酒粕を粉末化させたパウダーを丁寧に加える製法で作られている
- 栄養素が豊富に含まれる米麹に加え、美容と健康に嬉しい成分が多く含まれている酒粕のダブルパワーを感じられる甘酒
- 酒粕の華やかな香りとすっきりとした甘みが特徴
- 内容量 500ml、価格は1,550円
【下関酒造株式会社】酒蔵の甘酒
商品の特徴
- 米と米麹からなる本物の麹の甘酒である
- ノンアルコール、無加糖、無添加なのでお子様でも飲める
- 安心安全な国産の米を使用
- 内容量 300ml、価格は470円(税込)
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【麹専門店 MURO】神楽坂甘酒
商品の特徴
- 大分県の美味しいお水と米を使用し、添加物は使わずに作られている
- 麹本来の甘みを引き出し、上品な味に仕上げている
- MUROの甘酒は種類が豊富なので、ギフトにもおすすめ
- 内容量 900ml、価格は1,080円
【高善商店】純米甘酒
商品の特徴
- 岩手県さんの生きた麹と餅米で作られたストレートタイプの甘酒
- 高善商店の甘酒には地域の食材である、奥州市江刺の餅米「こがねもち」を使用している
- 内容量 500ml、価格は734円(税込)
このように無添加の甘酒はネットショップだとたくさんあることが分かります。
無添加の甘酒を購入したい方の選ぶ参考になれば嬉しいです。