液卵ってなに?
日本は世界の中見ても卵を多く消費する国とされています。
マヨネーズ、パン、お菓子等、身の回りの食品は卵が原料のものであふれています。
工場などで卵を使った食品を作るときに使用されるのが、液卵です。
身近な例を挙げると給食を作る工場等で使用されるものです。
液卵は卵を割って殻を排除した、利用しやすい状態の卵を指します。
そんな液卵ですが、液全卵・卵白液・卵黄液の大きく3つに分類できます。
黄身と白身、どちらも使用しているんだね。
何を調理するかによって使用する液卵が異なるんだね!
※https://www.mutenka-mama.com/eggliquid-additive/#index_id0
これを参考に卵液の分類について書く
スポンサーリンク液卵に潜む危険性
常識では、卵はニワトリから生まれます。当然、液卵もニワトリから生まれた卵を使うのが普通です。
しかし、最近出回っている液卵は、そもそも卵から作られていないものがあります。
つまり人工的に作られた液卵が出回っているのです。
いろんなものが人工的に作られている恐ろしい時代になったな、、、
肉も人工で作れる技術があるというし、、、なんだか怖い、、
その代表例がこちら!
【カゴメ】たまごじゃないたまご Ever Egg
鶏卵は使用しておらず、白いんげん豆やにんじんといった野菜ベースになった商品です。
ご覧いただけるように、添加物もかなり入っていて安心とは言えません。
このように、一見卵を使っているとおもいきや、実際は他の食材で作られており、かつ添加物も多く含まれている危険な製品があることを頭に入れておきたいところです。
【kewpie】HOBOTAMA 加熱用液卵風
多くの種類の添加物に加え、添加物ではないものの危険な植物油脂や果糖ぶどう糖液糖が含まれています。
またお分かりいただけるように、一切鶏卵は使われていません。
プラントベースを唄っているものの、添加物まみれかつ一切卵を使っていないため、残念ながらお勧めできません。
「卵液」には添加物が隠されている?
では、卵液は添加物は含まれているのでしょうか。
結論から言うと、無添加のものもあれば添加物が含まれているのもあり、一概にどちらかに言い切ることはできません。つまり、商品によるということです。
しかしキャリーオーバーの可能性があるため注意が必要です。
原材料には添加物の記載がなくても、添加物を使った卵液を使用している恐れがあります。
それは、卵液を使用し製造された商品の原材料欄では、たとえ添加物を使用した卵液を使用したとしていても「卵液」としか表示されないからです。
添加物フリーのおすすめの液卵
では、どの液卵は安全なのかご紹介いたします。
安全な液卵は、「卵をそのまま使い、余計な手間を加えていないもの」に限ります。
【タカノ】液全卵(ホール)
・卵製品全般に使える
・余計な手間を加えず、平飼いのニワトリの卵を割ったもの
・5kg
平飼いのニワトリはストレスがないから安心だね!
【長野県直販株式会社】信州産殺菌凍結卵液(全卵)
・地産地消を心掛け、地元信州産の卵を使用
・農場を指定しており、生産者の顔が見える。
・1kg×10パック
生産者の顔が見える製品は、わたしたち消費者にとって安心!
まとめ
この記事では、液卵の概要と危険な人工液卵、そして安心な液卵をご紹介しました。
記事でも述べたように、キャリーオーバーの観点からすると、使用されている卵液が本当に無添加かどうかは原材料から判断することはできません。
本当に無添加のものを使いたい場合は、卵液が含まれていない商品を購入することをお勧めします。
ご自身がどの程度添加物を気にされているかを基準に、安全な液卵を購入してみて下さいね。