カロリーメイトは、簡単にエネルギー補給ができるため、食事の代わりにしている人も多いのではないでしょうか?
ちょっとお腹がすいた時に口にすれば、空腹感が和らぎますよね。
しかし、食べたことはあるけれど、どんな栄養素が入っていて、食事の代わりにしていいのか疑問に思ったことないですか?
そこで、カロリーメイトにはどんな栄養素が含まれていて、本当に健康にいい食品なのか調べてみました。
さらに、食事の代わりにしていいのかも解説していますので、最後までご覧ください。
カロリーメイトが健康に悪いと考えられる要素
カロリーが高い
ブロックタイプのカロリーメイト1本(20g)あたりのカロリーは、100キロカロリーです。
ご飯で100キロカロリー摂ろうとすると、約80g摂取する必要があり、これは子供用のご飯茶碗に軽く1杯程度です。
こうしてみると、カロリーメイト1本って、小さい割には意外とカロリーが高いですね。
質の悪い糖質が多い
カロリーメイトの主原料は、小麦粉、マーガリン、砂糖です。小麦粉、砂糖の割合が多いため、糖質が多く含まれています。
適度の糖質は、体のエネルギー源となり、筋肉や脳の働きを助けますが、必要以上に摂取すると、脂肪として体内に蓄積されます。
食事の代わりにカロリーメイトを置き換えダイエットにしている人は、摂りすぎに注意しましょう。
また、糖質を摂取すると血糖値が急激に上昇する場合があるため、糖質制限を考えている人も注意が必要です。
ゼリータイプのカロリーメイトには、さらに多くの糖質が含まれているため、血糖値の急上昇を気にする方には、ブロックタイプがおすすめです。
添加物が使われている
ブロックタイプ、ゼリータイプ、リキッドタイプにより、使用されている原材料に違いがありますが、以下のような添加物が含まれています。
- カゼインナトリウム
- 加工でん粉
- 香料
- カロチノイド色素
- 酸味料
- 乳化剤
- 酸化防止剤
- 安定剤(増粘多糖類:大豆由来)
保存期間の延長、品質保持や風味の劣化防止のために、添加物が使用されている事があります。
食品添加物にアレルギーのある人は注意しましょう。
外国産の小麦を使っている
原材料に「小麦粉(国内製造)」と記載されていますが、これは日本で採れた小麦粉を使用しているとは限りません。
外国産小麦を輸入して国内で製粉し製造したものが使用されている場合があります。
一部の外国産小麦には農薬や化学肥料が多く使用されており、特に「グリホサート」と呼ばれる除草剤の残留が懸念されています。
そのため100%安全とは言えないでしょう。
食用油脂が入っている
カロリーメイトには「マーガリン」や「風味ファットスプレッド(乳成分を含む)」が使用されている製品もあり、これらは植物油脂を原料としています。
植物油脂には「トランス脂肪酸」が含まれており、過剰に摂取すると、肥満や心臓病のリスクが高まることが示されています。
ちなみに、カロリーメイトに使われているマーガリンは、トランス脂肪酸量を低く抑えていると公式HPには書いてあります。
しかし、あくまで低く抑えているだけなのでゼロではないことに注意しましょう。
アレルギーに注意
小麦、卵、乳成分、大豆、アーモンドなどのアレルギー物質が含まれているため、これらにアレルギーのある人には特に注意が必要です。
食べる際は製品パッケージの記載を、よく確認してからにしましょう。
遺伝子組み換え作物を使っている可能性がある
カロリーメイトの原材料には、大豆たんぱくがや小麦タンパクが含まれており、これらに遺伝子組み換え品が使用されている可能性が懸念されます。
日本では、小麦粉、大豆、トウモロコシの多くを海外からの輸入に依存しています。
これらの穀物の中には、耐虫性や耐除草剤性を持つように遺伝子組み換えされた品種が含まれており、それらが輸入され国内で使用されています。
「遺伝子組換え表示制度」によれば、遺伝子組み換え農産物や遺伝子組み換え農産物と分別管理していないものを使用している場合は、その旨を表示する必要があります。
しかし、原材料が食品全体に占める割合が5%未満の場合、たとえ遺伝子組み換え食品が含まれていても、その旨をパッケージに記載する義務がないため、表示がなくても遺伝子組み換え食品が使われている可能性があります。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/genetically_modified/assets/food_labeling_cms202_230724_01.pdf
一方で、カロリーメイトは厚生労働省の基準をクリアしており、食品としての安全性は十分に確保されています。
カロリーメイトを食事代わりにしてはいけない理由
グルテンが含まれるから
ブロックタイプのカロリーメイトの主原料には小麦粉が使用されており、小麦粉には「グルテン」が含まれています。
一部の人は、グルテンを摂取すると、免疫系が腸を攻撃し、下痢や腹痛が起こり、消化吸収に問題を引き起こす可能性があります。
また、健康な人でもグルテンを避けることで消化が軽くなったり、体調が改善したと感じることがあるようです。
グルテンフリーの食事を取り入れている方には、ゼリータイプやリキッドタイプのカロリーメイトの購入をおすすめします。
ビタミンミネラルの栄養バランスが偏っているから
カロリーメイトには身体に必要なタンパク質、脂質、糖質、11種類のビタミン(ゼリータイプは10種類)、6種類のミネラル(ゼリータイプは4種類)が一定の割合で含まれています。
一部のビタミンンやミネラルは、人間の体内では生成されないため、食品やサプリメントから摂取するが必要があります。
カロリーメイトですべての栄養やビタミンを補えるわけではないため、カロリーメイトだけに頼ることはいいこととは言えません。
食事代わりにカロリーメイトを摂取している人は、ビタミンやミネラルが不足している可能性があるかもしれません。
素材原料の質が良くないから
カロリーメイトに使用される原材料は、無添加食品やオーガニック食材のような、質にこだわった高級素材ではありません。
厳選された高級食材を使用するとコストが高くなるため、価格を抑えるために、一般的な素材が使われています。
自然食品や無添加食品を好む人にとっては、素材に満足できないかもしれません。
まとめ
カロリーメイトについて知っていただけたでしょうか?
携帯に便利で、手軽にエネルギーを補給したい人にとって、非常に便利なアイテムです。
しかし、食事の代わりに食べ続けると、ビタミンやミネラルが不足する可能性がありますので、食事と組み合わせてバランスよく摂取することで、健康を保つことができるでしょう。
常温で長期保存できるのも大きな特徴のひとつで、非常食として常備しておくのもおすすめです。
参考サイト
