ケンタッキーの定番といえばフライドチキン。それと並んで人気のある商品が、定番サイドメニューのビスケット。外はサクッと中はしっとりの食感、何よりも焼きたての良い香りが食欲をそそりますよね。
しかし、その美味しさの裏側には、様々な秘密が隠されていることをご存知でしょうか?
この記事では、ケンタッキービスケットの原材料や添加物について調査を行い、その危険性を検証していきます。どのような種類があり、それぞれがどのように影響を与えるのか、分かりやすく解説します。
ケンタッキーのビスケットの原材料と添加物 その危険性について
たっぷりのメープルシロップをかけて食べるビスケット。とても美味しいですよね。チキンの塩気とビスケットの甘味のバランスがまたたまりません。
しかし、ケンタッキービスケットの原材料と添加物には、体に悪影響をもたらす可能性があるものが含まれています。
ケンタッキーで販売されているビスケットの原材料は以下の通りです。
ショートニングとは、主として植物油を原料とした、常温で半固形状(クリーム状)の、食用油脂である。(Wikipediaより一部抜粋)
ショートニングには、トランス脂肪酸を含んでいる可能性があります。トランス脂肪酸は、WHO(世界保健機関)によってその危険性が明らかにされており、過剰摂取が問題視されています。
☆トランス脂肪酸について(農林水産省HP)すぐにわかるトランス脂肪酸:農林水産省 (maff.go.jp)
とうもろこしの油・・・と聞けば、どこか体によさそうな印象がありますが、輸入したとうもろこしを原料としているため、遺伝子組み換えされたとうもろこしが使用されている可能性が高いです。
とうもろこし油はオメガ6系の脂肪酸、「リノール酸」というものを多く含んでいます。これは、人の体では合成できない必須脂肪酸です。
しかし、オメガ6系脂肪酸の過剰摂取は、青魚などに含まれる良質な油、「オメガ3系脂肪酸」との理想的な摂取比率が崩れてしまうため、取りすぎには注意する必要があります。
さらに気になるのが、とうもろこし油の抽出方法です。原料となるとうもろこしを薬剤を使用して200度以上の高温で加熱処理して抽出される方法が一般的です。
メリットとしては、一度に大量の油を抽出できることがありますが、高温処理の際にトランス脂肪酸が発生してしまうことが問題視されています。
それでも美味しいビスケット その秘訣は?
ケンタッキービスケットの美味しさの秘訣は、「ショートニング」にあります。
「ショートニング」は、サクッとした食感を出すために、焼き菓子や揚げ物によく使用されています。そして、無味無臭であるため、素材の味や香りを邪魔しません。
バターの風味は濃厚ですが、ショートニングは無味無臭のため、バターの量を調整することで、バターの風味を残しつつ、他の材料の味を邪魔しないようにすることもできます。例えば、クッキーにショートニングを少し混ぜることで、バターの風味はそのままに、より軽い食感にすることができます。
製造者側からすると、コストの面などでメリットが多いショートニングですが、消費者側からすると、食の安全面からはデメリットが多いように思います。
まとめ
この記事では、ケンタッキービスケットに使われている原材料や添加物、そしてそれらが体にどのような悪影響をもたらす可能性があるのかを解説しました。
忙しい毎日の中で、時には外食をすることもありますよね。しかし、食べようとしているものに対し、「どのような原材料が使われているんだろう?」「どのように製造されているんだろう?」と意識を向けるだけでも、自分や家族の健康を大切にする一歩につながると思います。
外食のメリット・デメリットを使い分けながら、食べるものに意識を向けて暮らしていきたいですね。