「買い替えの必要がなく、安全な鍋やフライパンはないものか。」そんな悩みを解決してくれる調理器具が、ジオ・プロダクトです。
今回は、ジオ・プロダクトの購入を検討している方に向けて、安全性や特色、知っておきたいデメリットなどをまとめました。
本題に入る前に、ジオプロダクトが何でできているのか素材を最初に言っておきますね。いろんなメリットデメリットがありますが、何を置いても素材が何か?を知ることが1番大事だからです。
ジオプロダクトの素材は5層のアルミを張り合わせて、それをステンレスで挟んだ7層構造です。
見た目はステンレスなのですが、全体の割合で言うと、アルミ素材が大半を占めている。そういう調理器具だということを知った上で記事を読み進めてください

- ジオ・プロダクトは体に悪い?
- ジオ・プロダクトの特色や構造
- ジオ・プロダクトでできること(煮る・焼く・炒める・オーブン調理・炊く・揚げる)
- サイズや種類
- お手入れ方法
- ジオ・プロダクトのデメリットとメリット
- よくある質問
ジオ・プロダクトは購入者の満足度が高いブランドですが、予期せぬ後悔をしないために、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
ジオ・プロダクトは体に悪い?

「オールステンレス加工のジオ・プロダクトに、危険性はないのか?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。調理中に有害物質が発生しないかも、気になるところですよね。
結論から申し上げると、ジオ・プロダクトは安全です。安全である主な理由は、以下のとおりです。
- アルミを使っているということで、アルミの危険性が気になるかもしれませんが、アルミニウムを全面ステンレスで挟んで加工してあり、アルミニウムが表面に溶けだすことはない
- フッ素樹脂加工がされていないので、有毒ガスが発生しない
- ステンレスは融点が高く、調理中に金属が溶け出すことがない
- ステンレスは、サビや傷に強い素材
- フッ素樹脂は、350℃を超えると有毒ガスが発生する危険がある
- 有毒ガスが発生すると、めまい・吐き気・頭痛・呼吸困難などを引き起こす
- 使い方により、コーティングがはがれる可能性がある
- かつては、発がん性が指摘されている物質(PFOA)が使われていた(現在は、製造・輸入原則禁止)

ステンレス素材は、安全なのね!
ジオ・プロダクトには安全性以外にも様々な特性がありますので、解説していきます。
ジオ・プロダクトとは

「ジオ・プロダクト」は、金属加工に定評のある新潟県燕市の宮崎製作所が手掛ける調理器具です。以下のような特徴があり、機能美を追及したプロもあこがれるブランドです。
- 服部幸應氏を招き、食育を最優先に考えて開発
- 使いやすく、無駄のないデザイン
- 高品質・高機能
- 余熱調理、無油調理、無水調理が可能
- 国産で、手作り
- 15年保証つき
- メンテナンス・修理サービスがあり、長く使うことができる
加熱後に火をとめ、調理器具や食材に残った熱を利用して中まで火を通す調理方法。ガス代の節約にも。
素材の油分を利用して調理する方法。余計な油を使わないのでヘルシー。
野菜に含まれる水分や、少量の水分で茹でる調理方法。ビタミンやミネラル等の栄養成分を逃さず調理できる。
ジオ・プロダクトの構造について
ジオ・プロダクトは無駄を省き、使いやすさを追求した調理器具です。余熱調理や無油調理を実現する高い品質は、以下のような特徴によります。国内産・手作りだからこそなせる、匠の技がつまっています。
- 全面7層構造
- 密閉ウオーターシール
どのようなものなのか、解説します。
全面7層構造
ジオ・プロダクトは、熱伝導性に優れたアルミニウムをステンレスでサンドした全面7層構造になっています。
【全面7層構造】

つまり、複層なのです。ステンレスだけの単層のものより、熱が鍋全体にむらなく早く伝わり、また、ステンレスのおかげで調理後も温かい状態を保つことができるため、食卓に運んでからも温かい料理を楽しむことができます。
これは、単層の鍋ではなかなか得られない効果です。その結果調理時間の短縮、ガス代の節約が可能というわけです。
ウオーターシール効果
本体とフタが、水の膜によりぴったりと密着する構造がウオーターシールです。
【ウオーターシール】

鍋内の圧力と温度を一定に保つことで、無水調理、余熱調理が可能となります。
ジオ・プロダクトでできること
ジオ・プロダクトを使えば、以下の調理方法が可能です。
- 煮る
- 焼く、炒める
- 茹でる
- オーブン調理
- 炊く
- 揚げる
宮崎製作所公式レシピサイトがあり、参考にすることができますよ。
煮る

煮物やカレー、シチューなどの煮物料理ができます。煮物は余熱調理がおすすめです。
- 煮崩れしない
- 冷めていく過程で、味が中までしみこむ
- ガス代が節約できる

余熱調理は、ほったらかしで料理ができあがるのね!
焼く・炒める

ソテーや焼きそば、餃子など、焼いたり炒めたりすることができます。通常より少ない油で、ヘルシーに調理できます。
くっつかなくするには、予熱を十分にすることがポイントです。

予熱ってめんどくさいよね、、、

確かにそうだけど、ジオプロダクトはアルミを複層にしてるから熱伝導率がエゲツなく、鉄フライパンの予熱と比べると圧倒的に早く予熱完了するよ。個人の感想としては、鉄フライパンは予熱がたまにストレスになるけど、ジオプロダクトはノーストレス!
- フタをせず中火にかける
- 中温になったら予熱完了(あっという間)
- 油を入れて、ゆらゆらとした模様が現れたら弱火にして調理開始

油をなるべく取りたくない人におすすめ!
茹でる

ジオプロダクトは少ない水分でゆで上がるので、素材のおいしさをそのまま味わえます。
無水調理は栄養分も損なうことがなく、お湯を沸かすのに必要なガス代も節約できます。
オーブン調理

高熱効率を利用して、鍋をオーブン代わりにして調理することができます。生地を直接鍋に入れフタをし、極弱火で25~30分くらい焼くとスポンジケーキができます。
グラタンなど焦げ目をつけたい料理は、オーブンに入れることもできますよ。
炊く

熱伝導率と保温性に優れているため、お米をおいしく炊き上げることができます。短時間で炊き上がるので、ガス代や電気代が節約できます。
(白米1~2合の場合)
- 米をとぎ、水を入れて30分浸水
- フタをして中火で加熱
- 蒸気が出始めたら弱火で10分
- 火を止め、余熱で10分蒸らす

お鍋でご飯を炊くのは、意外と簡単!
揚げる

保温性に優れているため、油の温度を一定に保ち、揚げ物がカラッと短時間で出来上がります。また、少なめの油で調理できます。
素材により、揚げ油の温度を調節して調理しましょう。天ぷらの衣やパン粉を油に落として確認できます。
- 低温/衣が鍋の底まで沈んでから、うきあがる
- 中温/衣が鍋の底まで沈まずに、途中で浮き上がってくる
- 高温/衣が油の表面で散る
ジオ・プロダクトの商品展開
ジオ・プロダクトは、サイズ・種類が豊富です。主な商品のサイズ展開は以下のとおりです。
- ガス・ハロゲンヒーター・クッキングヒーター・電磁調理器(IH)の熱源に対応しています。(電子レンジは使用不可)
- 表中の写真をタップすると、詳細がみられます。
【片手鍋】


【両手鍋】
サイズ | 定価(税込) | 重量 | 容量 |
14cm | 24,200円 | 1.7kg | 0.9L |
16cm | 30,800円 | 2.1kg | 1.3L |
18cm | 35,200円 | 2.6kg | 1.8L |
20cm | 38,500円 | 3.1kg | 2.4L |
22cm | 45,100円 | 3.9kg | 3.3L |
24cm | 48,400円 | 4.3kg | 4.2L |
26cm | 51,700円 | 5.1kg | 5.3L |
28cm | 56,100円 | 6.1kg | 6.7L |
30cm | 60,500円 | 7.2kg | 8.1L |


どうですか?ジオプロダクトの両手鍋の対抗鍋は、ル・クルーゼのココットロンドやストウブですが、同じ容量でも、値段や重さはジオプロダクトの方が圧倒的に優れてるよね

【ソテーパン】


ジオ・プロダクトには、上記のほかにも、ポトフ鍋や行平鍋、蒸し器など様々な種類の調理器具が揃っています。


お手入れ方法
ジオ・プロダクトは、以下の方法でお手入れしましょう。
- 食器用洗剤とスポンジ等で洗う
- 水気を拭きとる
- 焦げ付いた時は、水を半分くらい入れて沸かして汚れがやわらくしてから、クレンザーをつけて磨く
- 塩分や酸などの汚れが付着したままにしない(サビの原因になることがある)
- 鉄やアルミ等、異なる金属製品と接触したまま放置しない(サビの原因になることがある)
- 白い斑点や虹色の変色がでることがある。(水道水の微量成分・マグネシウム、カルシウム)が付着したものなので安全

シンプルな形だから、洗いやすい!
ジオ・プロダクトのデメリット

ジオ・プロダクトは使い勝手のよい調理器具ですが、慣れないうちは使いづらく感じることがあります。
買ってから後悔しないよう、デメリットについてまとめました。
- 重い
- 価格が高い
- くっつくことがある
- 炊飯はふきこぼれることがある
それぞれ、考えれられる対策についてみていきましょう。
重量について
ジオ・プロダクトの購入者に最も多い不満は、重さです。
全面7層構造となっているため、通常のステンレス鍋より重いと感じるようです。
また、普段アルミの鍋を使っている人にとっては、かなり重く感じるかもしれません。
中に料理が入れば更に重くなるため、心配な人は、実際に店舗で持ってみてから購入するのもおすすめです。(取扱い店舗については、後述します。)
通常、片手鍋やフライパンは両手鍋に比べて重く感じますが、ジオ・プロダクトの片手鍋やソースパンには、取っ手の反対側にも補助ハンドルがついているので、重さを分散させて持つことができます。

使いやすさにこだわった設計がうれしい!
価格について
ジオ・プロダクトは高機能な分、少し割高に感じる人がいるかもしれません。
しかし、高品質なうえ、テフロン加工のように買換えの必要がないためコスパがよく、買ってよかったと感じているユーザーが多いです。
また、他の高品質ステンレス調理器具ブランドと比較してみると、必ずしも高すぎる価格とはいえません。
- ビタクラフトソテーパン(20㎝)/13,500円
- フィスラープロフィコレクションコニカルパン(20㎝)/38,500円

長い目でみれば、お得かも!
くっつかないためには
ジオプロダクトは予熱がたりないと、くっついてしまうことがあります。説明書をよく読んで、予熱をしっかりとしましょう。
また、食材を入れてからはしばらくは触らないのも、くっつかないためのポイントです。
ふきこぼれについて
炊飯する際のふきこぼれについて調べてみると、ふきこぼれるという人とふきこぼれないという人が両方いらっしゃいました。弱火にするタイミングや弱火後の火力の違いで、ふきこぼれてしまうこともあるようです。
ふきこぼれてしまうとガス台の掃除にストレスがかかりますので、炊飯専用に購入するのはやめた方がよいかもしれません。
ジオ・プロダクトのメリット

ジオ・プロダクトを購入した人は、「買ってよかった」と感じる人が多いです。ジオプロダクトのメリットをまとめました。
- シンプルでおしゃれ
- 万能な調理器具
- おいしく調理できる
- 有害物質が発生せず、安全
- 取っ手が熱くならない(フタは熱くなるので注意)
- 液だれしにくい
- 光熱費を節約できる
- 丈夫
- サイズや種類が豊富
- ガス代や電気代が節約できる
- フッ素樹脂加工のように買換える必要がなく、コスパがよい
- オールステンレスで洗いやすい
- 15年の品質保証

僕がジオプロダクトを愛用している1番の理由は赤字で書いた光熱費節約です。やっぱり複層構造の威力が凄くて、ル・クルーゼのホーロー鍋より断然軽いにもかかわらず、弱火での鍋内温度の高温持続性(熱効率)がルクルーゼ以上。軽くて熱効率が良いならルクルーゼの出番が少なくなるのは当然です

ルクルーゼは余熱力あって弱火でも高温持続性が凄いけど、立ち上がりが遅いもんね。高温持続性が抜群で、立ち上がりも早いなら忙しい朝でも使えるし、その上軽いならジオプロダクトに浮気する気持ちはわかる(笑

パパはジオプロダクトの両手鍋買って、ルクルーゼのココットロンドをメルカリで売ったもんね。

皆さんもメリットとデメリットをよく検討してから購入しましょう。
よくある質問
ジオ・プロダクトに関する質問をまとめました。
どこで購入できる?
ジオ・プロダクトは、百貨店や専門店、インテリアショップなどで購入できます。
公式サイトから、取扱店舗を検索することができますので、調べてみてくださいね。
フタがとれなくなってしまった
ウオーターシール効果が高く、フタが取れなくなることがあります。
そのようなときは、弱火で再加熱し、蒸気が出てウオーターシールが緩んできたら、ねじるようにまわしてとります。
食洗器は使える?
ジオ・プロダクトは食洗器を使うことができます。
ただし、行平鍋と卵焼き器は構造上、アルミニウムに対応していない食洗器洗剤を使用しない方がよいとされていますので注意しましょう。
まとめ
ジオ・プロダクトの特色や、知っておきたいデメリットなどについて解説しました。
ジオ・プロダクトは安全で、使いこなせればコスパの良いすばらしい調理器具です。
一見、ただのステンレスの鍋に見えますが、ジオプロダクトはアルミ複層をステンレスでサンドイッチした構造で、そこらへんにあるステンレス鍋とは全く別物と考えてください。
買ってから最も多い不満は、少し重いということです。小さめの片手鍋などから試してみて、少しずつシリーズを集めていくのもよいですね。
使い方を早くマスターして、コスパ良くおいしいお料理を作りましょう。一人暮らしを始めるお子さまや、結婚祝いに贈るのもおすすめです。