みなさん、お弁当屋さんを利用したことがあると思います。コンビニと違い出来立てのものをたべることができる「ほっともっと」ですが、添加物を気にしている方もいると思います。
今日は「ほっともっと」の添加物について調べてみました。
ほっともっとのお弁当には添加物が使われているの？
ほっともっとなど、対面販売などの飲食店のものには、食品表示の義務がありません。（食品消費庁）なので、今回添加物の記載がされていないので、詳しいことはわかりませんでした。
しかし、お弁当に入っている加工品などはどうなのか、一般的に売られている食品を調べてみました。
ほっともっとの添加物①のり弁当 360円（税込）
こちらののり弁のは、
| 食材 | 原材料 | 原産国 |
| 白身フライ | 白身魚（ホキ） | ニュージーランド |
| ちくわ天 | すり身 | インド、中国、アメリカ、日本他 |
| ライス | 米 | 日本 |
原材料には添加物が記載されてませんでしたが、一般的な白身フライやちくわにはいっている添加物を調べてみました。
白身フライ
| 原材料 | 衣(パン粉(大豆を含む)、小麦粉、でん粉、食塩)、ブルーホワイティング、食塩／調味料(アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)、乳化剤 |
| 添加物 | 調味料(アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)、乳化剤 |
| 販売者 | JCトレーディング |
| 最終加工地 | 中国 |
| 賞味期限 | ３ヶ月以上 |
| 保存方法 | -18℃以下で保存してください |
| 調理方法 | 凍ったまま170℃～175℃の油で油温を調整しながら、4分30秒～5分30秒間を目安に揚げてください。 |
添加物に調味料、増粘剤、乳化剤が入っていることがわかります。
増粘剤・・・食品に粘度をつけるために使用
乳化剤・・・しっとりさせ口溶け良くする。
一般的な白身魚のフライには、添加物が含まれており、ほっともっとに入っている白身魚のフライにもはいっていることが予測できます。
ちくわ天
| 原材料 | ちくわ〔魚肉すり身（たら、ぐち）、でん粉、食塩、発酵調味料、砂糖、植物油〕、衣（小麦粉、でん粉、アオサ）、揚げ油（大豆油） |
|---|---|
| ●添加物 | 調味料（アミノ酸等）、キシロース、膨張剤、着色料（V.B2、カロチン） |
| ●保存方法 | -18℃以下で保存してください。 |
| ●使用方法 | 凍ったまま170℃の油で約3分油調して下さい |
| ●内容量 | 500g（10本） |
| ●最終加工地 | 国内（北海道） |
こちらも添加物は、調味料、キシロース、膨張剤、着色料が入っていることがわかります。
キシロース・・・酸化防止効果
膨張剤・・・ふっくら膨らませるため
またちくわ自体にも添加物が入っています。
ちくわに入っている添加物として、加工でん粉や炭酸カルシウム、ソルビトールがあげられます。
この加工でん粉は、発がん性の可能性もあり、欧州使用禁止になっているので、こわいですね。
ちくわなどの練り物製品には添加物がたくさん含まれていることがあるので注意が必要ですね。
欧州では幼児向けの食品には禁止されているよ。お子さんがいる家庭では特に気をつけたいですね。
のり弁の表示だけをみると添加物ははいってなさそうですが、一般的に加工食品にはほとんど添加物が使われている可能性があることをしっておきたいですね。
ほっともっとの添加物②デミハンバーグ弁当 600円（税込）
| 食材 | 原材料 | 原産国 |
| ハンバーグ | 牛肉 | カナダ、アメリカ、メキシコ、オーストラリア |
| ハンバーグ | 豚肉 | アメリカ、スペイン、ブラジル、メキシコ、カナダ、デンマーク、オーストラリア |
| ハンバーグ | 鶏肉 | ブラジル、タイ |
| ライス | 米 | 日本 |
表示には、ハンバーグの記載しかのっていなかったのですが、ポテトやパスタ、ポテトサラダもあります。
ハンバーグ
市販のハンバーグの表示をみてみました。こちらの原材料表示をみてみると、たくさんの添加物の記載がありました。
同じくここでも加工でん粉がつかわれています。
フライドポテト
| フライドポテト | |
| 原材料 | じゃがいも（遺伝子組み換えでない）、植物油脂、ぶどう糖 |
|---|---|
| 添加物・仕様 | ピロリン酸ナトリウム（一部に小麦を含む） |
| 原産国・産地 | オランダ |
| 保存温度 | マイナス18度以下 |
| 規格1 | 1kg |
| 規格2 | 加熱してありません。加熱してお召し上がりください。 |
| メーカー名 | 株式会社前川インターテック 他 |
ほっともっとの表示には書いていませんでしたが、フライドポテトにも添加物がはいっています。
表示はないけれど、多くのものには添加物がはいっていることがわかるね。
ほっともっとの弁当に遺伝子組み換え食品は使われているか？
ほっともっとの弁当にトランス脂肪酸は使われてる？
ほっともっとでは、１００%植物性油という記載がありました。
よく使用されている「サラダ油」はなたねや大豆などの原料から搾った油に脱臭や脱色などを行い、精製度を高めて癖をなくしたものです。
そのためサラダ油のなかには微量のトランス脂肪酸が含まれるものがあります。また、これらの食用油が原材料として使われている食品にもトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。ただし、食品の原材料としては具体的な油の名前ではなく「植物油脂」または「植物油」「食用植物油脂」などと書かれている場合もあります。
トランス脂肪酸の記載はなかったのですが、植物性油にもトランス脂肪酸は入っているので、含まれている可能性はあるね。
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ほっともっとではどのようにして野菜を洗っているか？
野菜が育っている環境や農薬も検査されているよ！
まず野菜を皮ごと洗浄し、皮をむいて洗浄、傷などを取り除き料理する形に切ってまた洗浄しています。一つの野菜に対してこれだけ念入りに洗っているので安心ですね。
食材一つに対してこれだけ徹底した管理がされていて、薬剤を全く使用していないのは、とても安心できるね。
まとめ
今回、添加物について明確な記載がなかったので、詳しくはわからなかったのですが、一般的に加工食品には添加物が含まれています。
しかし、野菜は生産から徹底した管理がされており、安心して食べることができます。コンビニ弁当にはないこだわりや、出来立てのおいしさが味わえるので、お弁当を選ぶ際の選択として入れてみてはいかがでしょうか。