ポリポリ美味しい芋けんぴ。ついつい手が止まらなくなってしまいますよね。
さつま芋を油で揚げて、砂糖と塩で味付けしているのだからヘルシーで安全なはず、と思っていませんか?
パッケージには「無添加」と表示されていても、実は危険な芋けんぴもあるんです。
そこで今回は、市販の芋けんぴの選び方について解説し、おすすめの無添加芋けんぴをご紹介します。
市販の芋けんぴの危険性とは?
芋けんぴは、油で揚げたさつま芋に砂糖や塩を絡めて作られます。
市販の芋けんぴは、揚げ油に危険な「パーム油」が使用されていることが多いのです。
パーム油とは
パーム油の原料は「アブラヤシ」という、インドネシアなどで育つ植物です。
食品だけでなく、石鹸や洗剤など様々なものに利用されています。
安価で使いやすいパーム油ですが、たくさんのデメリットがあるのです。
人体への影響
- 発がん性(動物実験において)
- 女性ホルモン作用(胎児に影響する可能性)
酸化を防止するために、BHAという添加物が大量に使用されているからだよ。
その他問題点
- 環境破壊
- 野生動物が住みかを失う
- 地域の住人への人権侵害や違法労働
体にも地球にも優しくないね。
芋けんぴは健康的なおやつだと思っていたのに。
パーム油だけでなく、砂糖も心配だよ。
白砂糖の危険
白砂糖は精製の過程で本来の栄養素が失われるほか、私たちの体に様々なデメリットがあります。
白砂糖による健康リスク
- 胃腸への負担
- 肥満
- 疲れやすくなる
- 血糖値の急上昇
- 低血糖
- 体を冷やす
- 歯や骨を溶かす
小さな子供は特に、白砂糖に慣れ過ぎたら自然の甘みでは満足できなくなってしまうよ。
栄養はないのに、体に負担がかかるのは困るね。
砂糖は「きび砂糖」や「てんさい糖」を選ぶようにするといいよ。
パーム油も白砂糖も入っていない芋けんぴはあるのかな。
もちろんあるよ。おすすめの無添加芋けんぴを見ていこう。
おすすめのパーム油不使用の無添加芋けんぴ
【ノースカラーズ】芋けんぴ
商品の特徴
- 九州産のさつまいも、国産こめ油を使用
- 硬すぎずに食べやすい
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硬すぎないから、お子様からお年寄りまで皆で楽しめるね。
【BIO-RAL】芋けんぴ
商品の特徴
- 米ぬか由来の「国産米油」使用
- 北海道産甜菜糖のほのかな甘み
- 内容量128g、価格税込278円
てんさい糖の甘さが優しいよ。
【サンコー】芋けんぴ
商品の特徴
- 鹿児島県特有の黄金千貫を使用
- さっぱりとした味付け
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黄金千貫はでんぷんの含有量が多いさつまいもなんだよ。
【大地のおやつ】おいものかりんとう
商品の特徴
- さつまいもを皮ごと細切りに
- 芋本来の甘みを感じられる
- 内容量80g、価格497円(税込)
皮ごと食べられるから栄養満点だね。
【芋國屋】芋けんぴ3種食べ比べ
商品の特徴
- 3種類のお芋を食べ比べできる
- 国産こめ油で揚げているので、油臭さがない
- 内容量45g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
3種類の食べ比べができて楽しいね。
【ヨコノ食品】金時いもステイック
商品の特徴
- 主に鹿児島県産の「金時芋」を使用
- ポリポリした歯ごたえ
- 内容量82g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
甘さが特徴の金時芋を使っているよ。
【ノースカラーズ】純国産 塩けんぴ
商品の特徴
- 北海道産「オホーツクの塩」が九州産「さつまいも」の甘さを引き立たせる
- 後をひくあまじょっぱさ
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あまじょっぱくて、後引く美味しさだよ。
【ビオ・マルシェ】お芋のかりんとう
商品の特徴
- 種子島産の粗糖を使用
- 手揚げで昔ながらの味わい
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歯ごたえがある芋けんぴだよ。
まとめ
いかがでしたか?
市販の芋けんぴに使用されるパーム油や白砂糖には危険がいっぱい。体にも地球にも優しくありません。
ぜひこの記事を参考にして、安全安心な無添加の芋けんぴを選んでみてはいかがでしょうか。