多くの子どもたちが大好きなミートボールやハンバーグ。
それらを手がける石井食品は、「体に悪い」どころか、むしろ「安心・安全」を追求し続ける企業です。その根幹にあるのが、徹底した「品質保証番号」「厳選素材」「無添加調理」という「三大原則」。
この記事では、石井食品がどのようにこれらの原則を貫き、食卓に笑顔を届けているのかを深掘りします。素材へのこだわりから、非常食やアレルギー対応食といった幅広いニーズに応える商品展開まで、石井食品の企業努力に迫ります。
石井食品は体に悪い?石井食品の「三大原則」とは
石井食品は、1946年の佃煮販売から始まり、今やチルドハンバーグやミートボールで多くの家庭に親しまれる大企業へと成長しました。その根底には、消費者の「安心したい」という願いに応えるための「三大原則」があります。
- 品質保証番号
- 厳選素材
- 無添加調理
これらは単なるスローガンではなく、実際に皆さんの食卓に並ぶ商品一つひとつに、石井食品の誠実な想いが込められている証なのです。
驚きの透明性!「品質保証番号」
「このミートボール、どこで、どんな風に作られたんだろう?」そんな疑問を感じたことはありませんか?石井のミートボールには、製造過程を詳しく追える「品質保証番号」がついています。
この番号を商品の二次元コードやウェブサイトで入力すると、以下の情報が明らかになります。
こだわり抜かれた「厳選素材」
お子さんに食べさせるものだから、素材の安全性は特に気になりますよね。石井食品では、信頼できる生産者から新鮮な素材を仕入れることを徹底しています。
例えば、ミートボールの主役である鶏肉は、3つの加工会社の岩手県産の若鶏を仕入れています。玉ねぎについても、国内の複数の産地から季節ごとに最適なものを調達し、残留農薬検査も欠かしません。
さらに注目すべきはパン粉です。一般的には様々な添加物が使われがちなパン粉ですが、石井のミートボールに使われているものは、「小麦粉、砂糖、イースト、食塩」のみで作られています。余計なものが一切入っていないというのは、毎日忙しい私たちにとって本当にありがたい配慮です。
そして、近年話題になることの多い遺伝子組み換え作物についても、なたね油を除いて原則不使用。食の安全に対する揺るぎない姿勢が、こうした細部にまで表れています。
時代を先取りした「無添加調理」への挑戦
かつては添加物を使用していた石井のミートボールですが、1995年から「無添加調理」へと大きく舵を切りました。添加物を使えば、より安価で効率的に商品を作ることもできたはずです。しかし、敢えてその道を選ばず、手間ひまかけて無添加にこだわり続けるのは、石井食品の企業努力に他なりません。
さらに、ミートボールに使われているトマトペーストは有機トマトを使用するなど、原材料のブラッシュアップにも余念がありません。これは「より安心で、より美味しいものを届けたい」という石井食品の強い意志を感じさせます。
食の安全に対する意識が高まる現代において、これほどまでに徹底した取り組みを行う石井食品の姿勢は、私たち子育て世代にとって大きな安心材料となります。毎日頑張るママたちの食卓に、石井のミートボールが笑顔を届けてくれることでしょう。
かつては添加物を使っていたミートボール
1997年頃の石井のミートボールの原材料を見てみると、鶏肉や玉ねぎといった基本的な食材の他に、パン粉にショートニングやイーストフード、ソースには調味料(アミノ酸など)やチキンブイヨンといった、現代ではなるべく避けたいと考える方も多い成分が含まれていました。
当時はこれが一般的だったのかもしれませんが、やはり私たち消費者は、こうした表記を見るたびに「本当にこれで大丈夫なのかな?」という疑問を抱いてしまいますよね。
特に、毎日食べるものだからこそ、その小さな疑問が積もり積もって大きな不安につながることもあります。石井食品も、こうした消費者の声や時代の変化を敏感に感じ取っていたのかもしれません。
石井食品が貫いた「無添加調理」への道
しかし、石井食品はそこで立ち止まりませんでした。企業の利益を追求する中で、むしろ添加物を増やしていく選択をする会社も少なくない中で、石井食品は真逆の道を選んだのです。
それは、「無添加調理」への移行でした。彼らは、消費者の不安を取り除くために、そして本当に安心できる食を提供するために、勇気ある決断を下しました。
具体的にどのような原材料や添加物が削除されていったのか、見てみましょう。
石井食品の定番無添加商品
【石井食品】チキンハンバーグ
商品の特徴
- 有機トマトペーストを使用している無添加ハンバーグ
- 毎朝2日に1度の間隔で子供たちに食べさせてます
- 内容量 100g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

うちでは毎朝2日に1度の間隔で子供たちに食べさせてます。こればっかでごめんね

ううん、全然大丈夫。トマトだけでなくりんごペーストや複数のハーブが使われているのが特徴だね。レトルトなのに無添加で、夕飯のメインにもなるのが嬉しいポイント。忙しい日の強い味方!

【石井食品】ミートボール
商品の特徴
- 有機トマトペーストを使ったミートボール
- チキンハンバーグより、ふんだんに有機トマトペーストを使用
- 内容量 80g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

トマトペーストを使った甘じょっぱいソースが特徴の定番商品です。添加物は一切使われていません。 これなら安心して子どもにも食べさせられるね。
【石井食品】とりそぼろ
商品の特徴
- 必要最小限の原材料で無添加
- 生姜ペーストだけキャリーオーバーの可能性があるけど石井食品ならここもこだわってると信じたい
- 内容量 40g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

自宅で作るそぼろとほぼ同じ、ごくシンプルな原材料で作られています。ただ、少し味が濃く感じられるかも。。ご飯と混ぜたり、卵でとじたり、アレンジして楽しむのがおすすめ!
無添加の非常食
もしも、急な災害が起こったら……。避難生活で不安な気持ちの中、普段食べ慣れないものを口にするのは、大人でも気が滅入ってしまいますよね。そんな「もしも」の時に、「いつもの味」でホッと一息つけるのが、石井食品の非常食なんです。
一般的な非常食は、保存性を高めるために添加物が使われがちですが、石井食品はそこにも妥協しません。常温で約10ヶ月保存可能なミートボールやハンバーグ、そして驚くことに4年間も保存できるリゾットやお粥まで、すべて無添加で製造されています。
まさかの時だけでなく、普段の食事としても活用できるのが嬉しいポイント。急な残業でご飯の準備が間に合わない日や、買い出しに行けない日にも、常備しておけば「あと一品」に困ることもありません。
アレルギー対応食の「いっしょがいいね」シリーズ
食物アレルギーを持つお子さんをお持ちのママは、日々の食事の準備にどれほど気を遣っていることでしょうか。外食や旅行の際も、食べられるものが限られてしまい、寂しい思いをさせてしまうこともありますよね。そんなアレルギーに悩むご家族のために、石井食品が「みんなで同じものを食べたい」という想いを形にしたのが、特定原材料8品目を使用しない「いっしょがいいね」シリーズです。
このシリーズのハンバーグやミートボールには、通常パン粉が使われるつなぎに、米粉や里芋が用いられています。さらに、製造は専用工場で行われ、製品ごとにアレルゲン検査を実施。徹底した管理体制で、アレルギーを持つお子さんにも安心して食べさせられる商品を実現しています。
常温保存が可能なので、お出かけの際に持ち歩いたり、急な外食時に備えたりと、様々なシーンで活躍してくれます。このシリーズがあれば、アレルギーの有無に関わらず、みんなで同じ食卓を囲めますよ。
まとめ
いかがでしたか?この記事では、石井食品が掲げる「三大原則」と、その企業努力によって支えられる安心・安全な商品について詳しく解説しました。特に重要なポイントは以下の3点です。
- 石井食品は「品質保証番号」「厳選素材」「無添加調理」の三大原則を徹底している
- 素材へのこだわりと「無添加調理」への挑戦が安心・安全な食卓を支えている
- 非常食やアレルギー対応食など、多様なニーズに応える商品展開がある
石井食品の公式サイトや店頭で、興味を持った商品の「品質保証番号」を確認してみてくださいね