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大学生のお昼ご飯どうしてる?経済的に弁当づくりを続ける方法

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食材宅配

大学生の皆さん、普段のお昼ご飯はどうしていますか。物価がじわじわ上がるなか、節約したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、大学生のお昼ご飯事情や、健康づくりと節約に最強である「手作り弁当」について解説します。「朝料理するのはハードルが高い」という方も、なるべく簡単に続ける方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

大学生はどんなお昼ご飯を食べている?

大学生はどんなお昼ご飯を食べているのでしょうか。タウンワークによる調査を参考にご紹介します。

参考:タウンワークマガジン

平均予算

お昼ご飯に使っている金額は以下のとおりです。ほとんどの人が500円以内で済ませています。

  • 401円~500円35%
  • 301円~400円27%
  • 平均予算は461円
  • 500円以内ですませる人が80%以上

外食やファーストフードに行くには、少ない金額です。皆さん、しっかり節約しているのがわかります。

大学生はどんなお昼ご飯を食べている?

アンケートの結果(複数回答)の上位は、以下のとおりです。

男子学生は半数以上が学食を利用していますが、弁当を持ってくる学生も約2割います。外食やファーストフードを利用する人は少数派です。

男子学生
  • 弁当持参/19%
  • 学食/57%
  • コンビニ・大学生協/41%

女子学生はコンビニや生協の利用が最も多く、弁当を持参してくる割合は約半数にのぼっています。学食は男子学生と同じくらい利用しています。

女子学生
  • 弁当持参/49%
  • 学食/56%
  • コンビニ・大学生協/61%

お昼ご飯代節約には弁当がおすすめ

お昼ご飯代を節約するために、「食べない」「量を減らす」という方もいるかもしれませんが、お腹がすくと授業に集中できないうえ、健康的ではありませんね。

学食はおいしくて栄養も考えられていると思いますが、定食を食べようとすると500円前後はするのではないでしょうか。

健康的に節約するには、弁当をつくって持参するのが効果的です。

弁当のメリット

食費節約以外にも、お弁当には以下のようなメリットがあります。

  • 栄養バランスが整いやすい
  • 食べる量が調節できる
  • 糖質や添加物を減らすことができ、体調がよくなる
  • 学食や生協の混雑を避けることができる
  • お昼ご飯に何を食べようか考えなくてすむ
  • 昼休みをゆっくり過ごせる
  • 料理が上手になる

共学だと、女子学生には学食の量が多すぎることもありますよね。食べ過ぎないためにも、お弁当はよいですよ。

弁当のデメリット

一方弁当には、以下のようなデメリットもあります。

  • 荷物になる
  • 調理や弁当箱を洗うのが面倒
  • 傷みやすい
  • 友だちと急に外食に行くのが決まったときに、対応できない

これなら続く!大学生向け弁当作りのコツ

事情により弁当を持っていけない人もいると思いますが、そうでない人は節約のため弁当作りにチャレンジしてみましょう

勉強やアルバイトなどで忙しい学生の皆さんのため、なるべく調理器具を使わずに、少ない手間でできる弁当作りを提案します。

  • おかずやご飯を冷凍
  • おにぎりなら簡単
  • カレーやシチューなどの汁物を冷凍
  • 冷凍食品を利用

順番に解説していきますね。

おかずやご飯を冷凍しておく

冷凍したおかずやごはんを利用すれば、朝は電子レンジで温めたり、弁当箱に詰めるだけなので、楽に作ることができます。時間がある時に、まとめて作っておきましょう。

おかずの冷凍

おかずをまとめて作り、1食分ずつ小分けにして冷凍保存しましょう。電子レンジにかけられる小分けカップを利用するのもおすすめです。

弁当に向くおかず
  • ゆでたブロッコリー
  • きんぴら
  • ハンバーグ
  • から揚げ
  • カツやフライ
  • ウィンナー  など

夕飯で余ったときも、翌日の弁当に回すか冷凍しておきましょう。

おかずの冷凍方法
  • 小分けにしてラップに包み、空気を抜いて冷凍保存用の袋などに入れて冷凍
  • お弁当箱に入れる前に一度加熱
    解ける途中で水分が出たり、細菌が繁殖してしまうことがあります。
  • 2週間くらいを目途に使いきる

 

 

ご飯の冷凍

朝ご飯を炊く時間がない人は、時間があるときに多めに炊いて小分けにして冷凍しましょう。

ご飯の冷凍方法
  • 温かいうちに包む(湯気を閉じ込めるようにする)
  • ラップで、1膳分ずつ平たく厚さを均一に包む
  • 粗熱が取れたら、ジッパー付保存袋等に入れて冷凍
  • 保存目安は1カ月

ご飯を包むラップについてですが、サランラップは添加物が含まれており、健康のことを考えるとお勧めできません。

添加物が含まれない無添加ラップというものがあるので以下の記事で紹介しているのでご覧ください。

サランラップの添加物は危険?オススメの無添加ラップ
毎日使っているサランラップ。 サッと切れてピタッとくっついて使い心地がよく、毎日の家事に手放せない存在ですよね。しかし、そのサランラップには身体に悪影響を与える危険な添加物が使われていることをご存知ですか? ラップに添加物と聞いてもなかなか...

ごはんの冷凍保存ができ、電子レンジでおいしく食べられる保存容器も販売されていますので、活用するとよいでしょう。

おにぎりなら簡単

おにぎりは以下の点で、お弁当に最適です。

  • 作るのが簡単
  • 手軽に食べられる
  • 弁当箱を洗わずにすむ
  • 腹持ちがよい

おにぎりの作り方

手に塩をつけてにぎる作り方もありますが、持ち歩く場合は、食中毒防止の観点から、素手でにぎらない方法が推奨されます。

基本のおにぎりの作り方
  1. ごはんは硬めに炊くのがおすすめ
  2. ラップをしき、好みの量の塩を振る
  3. ご飯をのせる
  4. ご飯の上に具材をのせる
  5. ラップごとご飯を包みながら、好きな形ににぎる
  6. 海苔を巻く(好みで、持参して食べる直前に巻く)

おかかゴマふりかけを混ぜ込んで作るなど、工夫して楽しみましょう。

おにぎりにおすすめの具材

おにぎりの具材は自由な発想で、食べたいおかずをおにぎりに入れてしまいましょう。たんぱく質がとれる具材がおすすめです。

具材は1個分ずつラップで包み、ジップロックなどに入れて冷凍しておきましょう。

おすすめの具材
  • から揚げ
  • 卵焼き(適当な大きさに切って冷凍)
  • ウィンナー(焼いて冷凍)
  • 塩鮭(1個分ずつ小さく分けて冷凍)
  • ミートボール
  • スパム  など

自然解凍可能の冷凍食品をそのまま入れるのもおすすめです。

具材によっては、「おにぎらず」もおすすめです。おにぎりよりおかずをたくさん入れられますよ。彩りを考えて作れば、とてもおしゃれなお弁当になります。

おにぎりの冷凍保存の仕方

朝作る時間がない人は、まとめて作って冷凍しておく方法もあります。

おにぎりの冷凍の仕方
  1. ラップでにぎる
  2. 粗熱をとる
  3. 熱伝導率のよい金属トレーなどで急速冷凍
  4. 冷凍用保存袋などに入れて保存
  5. 海苔は解凍してから巻く

解凍方法

電子レンジで解凍(600wで1分30秒~2分くらい)

電子レンジで解凍した後、フライパンで焼いて焼きおにぎりにしてもおいしいですよ。おにぎり作りに便利なご飯の保存容器もあります

カレーやシチューなど汁物を冷凍

大学で電子レンジが使えるのなら、カレーやシチューなどの汁物の冷凍もおすすめです。朝は冷凍庫から出して持って行くだけなので、最も楽かもしれません。

ご飯やパンを一緒に持っていきましょう。主食のみ買うのもよいですね。

おすすめメニュー
  • カレー
  • シチュー
  • ハヤシライス
  • ミネストローネ
  • 豚汁 など

ジップロック スクリューロック」など、密封性の高い容器を利用しましょう。

https://twitter.com/12__marin/status/907556410451357702
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冷凍食品を利用

おかずが足りない時などは、市販の冷凍食品を適宜使ってお弁当箱を埋めましょう。

自然解凍できる製品なら、弁当箱に入れるだけです。夏場は保冷剤代わりにもなります。

弁当作りを楽しもう

どうせ作るのであれば、とことん楽しんでみるのもよいですね。料理の腕もどんどん上がりますよ。

  • お気に入りお弁当箱お弁当袋を手に入れる
  • お弁当仲間を見つける
  • SNSにアップしてみる

お気に入りの弁当箱なら、洗うのも苦にならないですよね。

まとめ

大学生のお昼ご飯事情と弁当作りのコツについて解説しました。

普段学食や大学生協で節約している人も、弁当にすれば更に食費を節約することができます。ご家族に作ってもらっている人は、ぜひ自分で弁当作りに挑戦してみましょう。料理スキルが身に付き、将来一人暮らしをするときにも必ず役に立ちますよ。

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