一般的な市販ビールのどこが気になる?
大手酒造メーカーの生ビール、第三のビール、クラフトビール、糖質OFFビール、などいろいろありますよね。
ビールの酒税が下がったこともあり、価格も手頃になってきています。価格も100~300円台までの差も気になりますが、香りや味、色などの差も気になります。
第三のビール(発泡酒)を飲んだ時に、「あれ?甘い。」と戸惑ったことも。
第三のビール(発泡酒)の内容成分を確認すると、原材料に糖類が添加されていることがありました。
他にもビールの気になる点をあげていきますね。
①色
発泡酒(第三のビール)は、色をビールに近くするために着色料が使われていることが多く、着色料には、食品添加物のカラメル色素が使われています。
プリンの下の黒い蜜の部分ですね。砂糖、ブドウ糖、でんぷん、糖蜜などを加熱して作られます。
食品で使用されるカラメル色素には、添加物の有無でⅠからⅣまで種類がありますが、化学的に合成されたものがほとんどです。
- カラメルⅠ:酸やアルカリのみを加えて熱処理する
- カラメルⅡ:熱処理時に酸やアルカリ以外に亜硫酸化合物を加える
- カラメルⅢ:熱処理時にアンモニウム化合物を加える
- カラメルⅣ:亜硫酸化合物とアンモニウム化合物の両方を加える

カラメル色素っていう表示があったら、将来ガンになるかもしれない、、って警戒するといいよ
②香り
発泡酒(第三のビール)は、香りや風味をビールに近くするために香料が使われていることがあります。
必ず使われているわけではなく、酒造メーカーのコンセプトにあわせて、風味づけを行うために使用されているようです。
ただ、糖質オフビールは、原材料の麦芽を少なく(糖質を下げるため、もしくはゼロにするため)しているためビール特有の香りが足りなく、添加することが多いようです。
③味
第三のビール、糖質オフビールは、生ビールよりも麦芽の使用量を少なくしています。
そうすることによって、税金(酒税)を安くしたり、糖質を下げたりするためです。
そのため、本来のビールにより色、香り、味を近づけるために添加物を使われることが多くなってきます。
添加されるものとして、「人工甘味料」、「糖類」、「酸味料」、「調味料(アミノ酸)」が使われます。また、苦味料や乳化剤、酸化防止剤、酵母エキス、大豆たんぱく。。。様々なものが使われています。
④遺伝子組み換え作物の使用
日本の食品で使われている遺伝子組み換え作物は、大豆ととうもろこしに多く使われています。
コーンスターチはとうもろこしを原料に作られます。
ビールの味をまろやかにしたり、すっきりさせるために使われ、ビールにはほぼ使われています。
現在、ビールのコーンスターチには、非遺伝子組み換えとうもろこしが使われていますが、発泡酒、第三のビールには、遺伝子組み換えとうもろこしが使用されていることを、民間団体の「たねと食とひと@フォーラム」様が質問状を主要酒造メーカー4社に送られ、メーカーからの回答をホームページ上に公開されています。
参考資料:たねと食とひと@フォーラム
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