チューブわさびは体に悪い?市販のおすすめの無添加わさび

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お寿司やお蕎麦にちょっと添えるだけで、ぐっと風味が引き立つ「わさび」も、実はスーパーで何気なく手に取っているものの中に、たくさんの添加物が含まれていることがあるんです。

「安くて便利だから」と選んでいたわさび、もしかしたら本来の豊かな香りが失われているかもしれません。

「せっかく手作りした料理だから、素材本来の美味しさを味わいたい」そう思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、市販されている様々な種類のわさびの違いや、私たちが特に気をつけたい原材料について詳しく解説します。そして後半では、「これなら安心!」と思える、おすすめの無添加わさびをご紹介します。

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知っておきたい!わさびの3つのタイプ

普段私たちが口にするわさびには、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 風味豊かな生のわさび
  • 手軽に使えるチューブ入りの練りわさび
  • お料理にふりかける粉わさび

この中で、できるだけ自然に近い形で味わえるのが、生のわさびとわさびの粉末です。これらのタイプは、加工がほとんどされていないため、添加物が少ない傾向にあります。

ちょっと待って!チューブ入りわさびの裏側

さて、ここでちょっと注意してもらいたいのが、私たちが普段よく使うチューブ入りの練りわさびなんです。「便利だから」「手軽だから」と手に取る機会も多いと思いますが、実は、わさび本来の風味や使いやすさを保つために、様々なものが加えられていることが多いんです。

例えば、香りを良くするための香料、酸味を調整する酸味料、とろみを出すための加工デンプンや増粘剤、そして色味を鮮やかに保つためのミョウバンなどが使われていることがあります。

これらの添加物は、チューブタイプのからしにもよく使われているものなので、「そういえば、からしの表示も見てみようかな」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

もちろん、これらの添加物がすべて悪いというわけではありません。しかし、小さなお子さんや、食品添加物が気になるご家族がいらっしゃるご家庭では、少しでも安心できるものを選びたいと思うのは当然のことです。

「生わさび」と「本わさび」の違い

お店で何気なく手に取るチューブわさびに、「生」とか「本」とか書いてあって、一体何が違うんだろう?って、私も以前はすごく悩んでいました。

実は、これらの名前はわさびの「種類」に関わっているんです。大きく分けると、「西洋わさび」と「日本原産わさび」の2つがあるんですよ。

西洋わさび(ホースラディッシュ)

「西洋わさび」は、別名ホースラディッシュ、または山わさびとも呼ばれています。白い見た目で、ツンとくる、結構強めの辛味が特徴なんです。原産はヨーロッパですが、日本でも北海道などで栽培されているんですよ。スーパーで見かける輸入物のホースラディッシュもこれが多いです。

「本わさび」(日本原産わさび)

一方、「本わさび」というのは、日本の清らかな渓流や湿地で育つ、日本生まれのわさびのこと。お寿司やお蕎麦屋さんで出てくる、あの緑色の、風味豊かなわさびといえば、ピンとくるでしょうか?

チューブわさびの表示のヒミツ

では、なぜお店で「本わさび」と「生わさび」という2種類のチューブが売られているのでしょう?それは、使われているわさびの種類が違うからなんです。

表示 主な原料 特徴
本わさび 日本原産わさび 風味が豊かで、お寿司やお蕎麦に合う、あの一般的なわさびの風味。
生わさび 日本原産わさび + 西洋わさび(ホースラディッシュ) 本わさびの風味に、西洋わさびの強い辛味が加わっていることが多い。

「本わさび」と表示されているものは、基本的に日本原産のわさびだけを使っていることが多いようです。そして、「生わさび」と表示されているものには、日本原産のわさびに加えて、西洋わさびがブレンドされていることが多いんですね。

ちょっとややこしいかもしれませんが、ポイントは「品種」で区別されているということ。だから、たとえ海外で育った日本原産のわさびでも「本わさび」と呼ばれることがありますし、日本で栽培された西洋わさびは「山わさび」や「ホースラディッシュ」と呼ばれるんです。

おすすめの無添加わさびチューブ

ここまで読んで、「なるほど、そういう違いがあったんだ!」と思っていただけたでしょうか?でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。私たちが普段何気なく使っているチューブわさび、裏面の原材料表示をじっくり見たことはありますか?

風味を保つため、色を良くするため、あるいは量を増やすために、様々な添加物が使われていることがあるんです。特に「生わさび」と表示されているものの中には、西洋わさびを主体に、香料や着色料などで風味や色を調整している商品も多いです。

もちろん、すべてのチューブわさびに問題があるというわけではありません。無添加や、原材料にこだわって作られているものもあります。それをここでは紹介していきます。

【創健社】東京フード 国産生おろしわさび

原材料
本わさび(国内産)、水飴、純米酢、植物油脂(有機紅花油)、食物繊維(大豆)、食塩(天塩)、香辛料(辛子種)

商品の特徴

  • 国産本わさびだけを使用し、無着色である
  • 有機紅花油を使用しており、食物繊維は非遺伝子組み換えの大豆
  • 長期保存すると茶褐色に変色するが、品質に問題はない
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
 

【ムソー】旨味本来・生わさびチューブ入り

原材料
水あめ(国内製造)、西洋わさび(国産)、本わさび(国産)、食塩、なたね油(なたね(遺伝子組み換えでない)、食物繊維(じゃがいも(遺伝子組み換えでない))、りんご酢、香辛料抽出物

商品の特徴

  • 西洋わさびと本わさびを使用し、風味・香りが持続できるようにしている
  • 保存料、香料、化学調味料を使わず、わさび本来の風味を大切にしている
  • 国産リンゴを使用した準りんご酢に、天日塩を使用
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
 

【山忠わさび】生おろしわさび

原材料
本わさび(長野)、水飴(国内産(甘藷澱粉由来))、醸造酢(国内産)、植物油脂(有機JASべに花油)、食物繊維(大豆(アメリカ・遺伝子組み換えでない))、食塩(赤穂の天塩)、香辛料

商品の特徴

  • 長野県の本わさびのみを使用
  • 甘藷澱粉由来の水飴でコクをだしている
  • メーカーは「安心、安全で豊かな食生活」を目指している
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【金印】北海道山わさび

原材料
西洋わさび(北海道)、植物油脂/ビタミンC

商品の特徴

  • 北海道産西洋わさびをおろし金ですりおろし、冷凍したもの
  • 「山わさび」は、北海道で西洋わさびのこと
  • わさびの風味と爽やかな甘みが特徴
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【せいふてい】おろし本わさび

原材料
わさび、食塩

商品の特徴

  • 長野県の本わさびをおろし、1パック5g詰めにして冷凍
  • 食塩のみ使用され、国産100%のわさびが味わえる
  • 着色料や増量剤などの添加物不使用
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
 

【WORLD COLLECTION】国産 おろし沢わさび

原材料
わさび

商品の特徴

  • 国産の沢わさび芋(本わさびの地下茎)を使用している
  • すりおろしたわさびを、1パック2.5g詰めで冷凍
  • 流水または10℃以下で解凍して、すぐに使える
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
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