コンソメには調味料（無機塩等）、酸味料という食品添加物が添加されている場合が多いです。 食品添加物ではありませんが、ポリグルタミン酸、酵母エキスも気になる原材料の一つです。 ここではそれぞれの食品添加物について解説していきます。
コンソメに使用される添加物
調味料（無機塩等）とは
食品にうまみをを与えるために使われる食品添加物です。 塩化カリウム、リン酸三カリウム、リン酸三ナトリウムなどを合成して作られた調味料です。調味料（アミノ酸等）同様に、摂取し続けると、味覚が鈍くなる可能性が指摘されています。
酸味料とは
酸味料は、食品の酸味を調整するためや、防腐防止のために使用されます。しかし、酸味がつくと甘さが薄まるため、補うために糖分を増やすことになり糖分の過剰摂取となります。
また、酸味料とは複数の物質が組み合わされて一括表記されていて、中には原材料を化学合成して作ったアジピン酸やグルコン酸あるので体への害を心配する声が上がっています。
主に以下の加工品に入ることが多いです
- 清涼飲料水や
- ジャム
- フルーツ缶
- 漬物
- 酒類
ポリグルタミン酸とは
納豆の粘り成分に含まれる成分のことです。 ポリグルタミン酸の原材料であるサトウキビに遺伝子組み換えのものが使用されている可能性もあり、避けたい食品です。酵母エキスとは
あらゆる食品に使用されている酵母エキスは微生物である酵母を抽出し、使用することでうまみが増幅する食品です。うま味の強い食事を摂取し続けると更に美味しいと感じるためにはより強いうまみを求めるようになります。
そのため、食材本来のうまみを感じにくくなる可能性があるので過剰摂取には気を付けたい食品です。
また、原材料に小麦が使われていることがあり、アレルギーの発症の危険があります。
おすすめ洋風だし
1.【前田屋】完全無添加 チキンコンソメ
原材料
鶏肉（国産）、玉ねぎ（国産）、キャベツ（国産）、人参（国産）、セロリ（国産）、おから（国産）、（一部に鶏肉・大豆を含む）
商品の特徴
- 原材料は国産のみ使用
- 抗生物質を含まない自然飼料だけで育った「赤鶏さつま」を使用し、こだわり品質
- 食塩不使用なので離乳食での使用も安心
- 内容量100g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
そのほか売っている場所
2.【アルチェネロ】有機野菜ブイヨン パウダータイプ
原材料
食塩、有機乾燥ポテトフレーク、有機とうもろこし粉、有機乾燥野菜(たまねぎ、にんじん)、有機砂糖、有機ウコン、有機セロリ、有機ナツメグ、有機バジル、有機パセリ、有機トマト
商品の特徴
- 有機JAS認証、EUオーガニック認証取得で安心の原材料
- 香味野菜をベースにスパイスをきかせた、風味豊かなベジタブル・ブイヨン
- パウダータイプなので好みの分量に調節しやすく便利
- 内容量120g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
そのほか売っている場所
3.【光食品】チキンコンソメ
原材料
とりがらスープ、食塩、醤油（有機）（大豆、小麦を含む）、砂糖、たまねぎ（有機）、にんじん（有機）、キャベツ（有機）、セルリー（有機）、香辛料
商品の特徴
- 無薬剤飼育の若鳥を使用したとりがらスープがベース
- 原材料はすべて国内産有機のものを使用し、安心
- 小分け包装なので使い切りやすく、保管に便利
- 内容量（10g×8）×2、価格は↓のAmazonからご確認下さい
そのほか売っている場所
-
- 楽天市場、ヨドバシ、bio holic、厳選有限会社、カラーミーショップ
4.【norle】野菜だけのやさしい旨みだし
原材料
椎茸(福岡県産)、キャベツ、玉ねぎ、人参、大根、ごぼう
商品の特徴
- 原材料は国産野菜だけ
-
椎茸の軸部分や規格外野菜の皮や芯まで余すことなく活用し、栽培者にも環境にも嬉しいサステナブルなだしパック
- 内容量5g×８包、価格は↓のAmazonからご確認下さい
そのほか売っている場所
- ヤフーショッピング、LINEショッピング、auPAYマーケット
5.【メーカー名】商品名
原材料
チキンエキス（チキンストック、食塩）（国内製造）、食塩、砂糖、野菜エキスパウダー、玉ねぎエキス、にんにくエキス、昆布粉末、ねぎエキス、香辛料、しいたけエキス、食物繊維、（一部に鶏肉を含む）
商品の特徴
- 国産てん菜糖使用で優しい塩味
- 液体タイプでお湯にさっと溶けるので簡単においしいスープが作れる
- 内容量10包、価格は↓のAmazonからご確認下さい
そのほか売っている場所
まとめ
- 調味料（無機塩等）、酸味料という食品添加物が添加されている場合が多い
- 気を付けたい原材料としてポリグルタミン酸、酵母エキスがある
- 無添加コンソメを取り扱ってるメーカーはたくさんある
- 国産や有機、食塩不使用なものなど自身の好みに合わせて選択肢がある
- 形状に粉末タイプや液体タイプ、キューブタイプがある
コンソメを料理に使用すると味に深みが出て美味しいですよね。
無添加でこだわり原材料のものを活用してより豊かな食卓を囲みましょう。