毎日使っているサランラップ。
サッと切れてピタッとくっついて使い心地がよく、毎日の家事に手放せない存在ですよね。しかし、そのサランラップには身体に悪影響を与える危険な添加物が使われていることをご存知ですか?
ラップに添加物と聞いてもなかなかピンと来ないかもしれませんが、使ってはいけないラップとおすすめ無添加ラップをまとめてご紹介します。
毎日使うサランラップは危険だから使ってはいけない?
サランラップのピタッとくっつく気持ちよさの影には添加物の存在が隠れています。
どんな添加物が使われているのか一緒に見て行きましょう。
サランラップに使用されている添加物
①脂肪酸誘導体
脂肪酸誘導体は界面活性剤の一種で、ラップを使いやすくするため柔軟剤の働きをしています。
ただし、この脂肪酸誘導体は概念が広すぎて特定が難しい物質です。危険性が明確でないため人体に及ぼす影響もはっきりとしておりません。
そんな得体のしれない添加物が使用されているラップを使用するというのは、とても怖いことではないでしょうか。
②エポキシ化植物油
エポキシ化植物油とは、大豆油をエポキシ化(酸化反応)したものが主原料です。
危険なのは遺伝子組換えやポストハーベスト農薬の大豆を使用した大豆油が原料となっていると言われていることです。
普段手に取る食品に気を付けていても、思いもよらないところで自分の意思に反したものを口にするのは不本意ですね。
スポンサーリンク安心安全な無添加ラップ4選
近頃はスーパーやドラッグストアなどでも無添加ラップがならんでおり、気軽に購入できるようになりましたね。
中でもポリエチレンラップは無添加で有名で様々なメーカーから販売されていますが、エコの時代となった今は見慣れたロール状のラップにとどまらず、様々な商品が登場しています。
それでは、以下におすすめ商品をご紹介していきます。
【宇部フィルム】ポリラップ
商品の特徴
- 原材料はポリエチレンのみで、添加物は一切不使用
- 成分は水素と炭素からできており、ダイオキシンの発生要因となる塩素は含んでいない
- 燃やすと二酸化炭素と水になるので安心
- 冷凍や電子レンジで使用すると破れることがある
宇部ラップと同様の無添加ラップはウェルシアやマツキヨ、ダイソー、ライフなどがプライベートブランドで出してるから見て見てね。
【GLAD】プレスンシール
商品の特徴
- 一番の特徴は粘着面同士を合わせることによる密閉性
- 粘着面が食品に触れても安心な成分を使用
- 食品に触れない部分はみつろうラップ、触れる部分はプレスンシールと使い分け可
- BPAフリー、ポリカーボネート不使用、フルタ酸塩不使用でアメリカFDA認証取得
- 付属のカット刃が紙製で切りづらい
【fungoo】シリコンラップ
商品の特徴
- 長期間繰り返し使用可で環境にやさしい
- 日本よりも基準の高いアメリカFDA、欧州LFGB認証取得
- 冷蔵冷凍、電子レンジ、食洗機可で使い勝手がよい
- 洗って使っていると水アカが残るのが気になる
【Wanna Bee】蜜蝋ラップ
商品の特徴
- 水でやさしく洗って、何度でも使えるのでエコで経済的
- 適度な通気性があり、自然な状態で食品を保存できる
- 熱に弱いので電子レンジや温かいものを直接包むのに不向き
- 慣れていないとべたつきが気になる
まとめ
毎日といっていいほど使用するラップですが、直接食品に触れるものだけあって安全性を考えずに使うことはできません。
ラップに潜む有害な添加物を知ることで、使ってはいけないラップがどれなのかを知ることもできましたね。
ラップといえば使い捨てのものをイメージしがちですが、世の中にはラップ代わりに使える無添加でエコな保存グッズもあります。
様々な選択肢からご自身に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。