みなさん1度はにんにくチューブを使って料理をしたことがあるのではないでしょうか?
片手で簡単ににんにくの風味をつけることができ、とても便利ですよね。
最近ではコンビニで手軽に買えるようになり、身近な調味料のひとつとなっています。
ところで、この便利なにんにくチューブには、にんにく以外の成分が含まれていることをご存じですか?にんにく100%ではないんです。
こちらの記事で、市販のにんにくチューブについてまとめてみました。
ネットなどで買える「無添加」にこだわったおすすめのにんにくチューブも紹介します。
にんにくチューブが体に悪い理由
添加物が入ってるから
市販のにんにくチューブのパッケージをよく見てみると、にんにく以外にも、さまざまな食品添加物の名前が記載されています。
にんにくチューブに使用されている添加物
- ソルビット
- セルロース
- 加工でんぷん
- 増粘剤(キサンタン)
- 安定剤(キサンタンガム)
- 酸味料
- 香料
- 食塩
これらの添加物の中で、加工でんぷんは食品の風味やテクスチャー、保存性を上げる役割がありますが、一部の種類では発がん性が懸念されています。
また、ソルビットと呼ばれる人工甘味料は、体内で分解・吸収されにくいため、摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあるようです。
しかし、流通されている食品に関しては、安全性は基本的に確認されているため、日常的に大量に摂取しないように心がけることが大切です。
本物のニンニクの栄養効果は得られない
にんにく特有の強い臭いの成分は「アリシン」と呼ばれ、切ったりすりおろしたりすることで発生します。
アリシンは、にんにくに含まれる「アリイン」という成分が、「アリナーゼ」という酵素によって分解されることで生じます。
にんにくチューブには、このアリシンの生成を助ける酵素が少なく、保存料などの添加物が含まれているため、生のにんにくに比べて香りや風味が弱くなることがあります。
その結果、期待したような仕上がりにならず、食べても満足できない可能性があります。
アリシンには強力な抗酸化作用があり、体内の酸化ストレスを軽減するのに役立ちます。さらに、にんにくはビタミンB群が豊富なため、疲労回復やスタミナ維持に効果的と言われています。
しかし、にんにくチューブには添加物が含まれているため、若干栄養価が低下する可能性があります。このため、生のにんにくとチューブタイプでは健康面での効果も異なる場合が考えられます。
酸化しやすい
チューブ内のにんにくが空気に触れることでにんにくが酸化して、香りや味が弱くなったり、黄色や茶色に変色するなどの品質低下が起こることがあります。
品質低下を防ぎ鮮度を保つために、キャップをする際はチューブ内の空気を抜いてから、しっかりと蓋をするようにすると良いでしょう。
また、チューブの口部分を直接食品につけたり手でで触ると、カビや雑菌の繁殖の原因となるため、使用後は残ったにんにくをティッシュで拭きとると衛生的に保つことができます。
にんにくチューブを使うメリット
健康効果が期待できるアリシンが含まれている
にんにくの「アリシン」という成分には、強い抗菌作用や抗酸化作用があります。他にも、疲労回復やスタミナ維持に効果が期待できるため、にんにくを食べることで健康面でのメリットが得られます。
ただし、生のにんにくを加熱すると、アリシンの生成が抑えられるため、抗菌作用等の効果や臭いは弱まります。臭いを抑えたい料理には加熱して使うと良いでしょう。
開封してからの保存期間が長め
にんにくチューブの開封後の使用期限は1ヶ月程とされていますが、メーカーによっては4か月の商品もあるようです。
保存状態が悪いと劣化や酸化が早く進行するため、チューブの口部分は清潔にして空気が入らないようにしっかりと蓋を閉めることを心がけましょう。
使いたい時に少量ずつ使える
にんにくチューブの最大のメリットは、使いたいときにすぐ使える手軽さにあります。
時間のない時でもすぐに使えて、料理にちょっと加えるだけで、香りがぐっと引き立ち食欲をそそる効果があります。
さらに風味付けに少量加えるだけで、誰でもプロの料理人のような味を簡単に再現できます。
皮むきやすりおろす手間が省ける
生のにんにくを料理に使う場合は、薄い皮をむいたり、刻んだり、すりおろしたりといった手間がかかります。
しかしにんにくチューブなら面倒な下ごしらえが不要なため、調理時間を短縮することができます。忙しい時でも手軽に取り入れることができとても便利です。
生のにんにくは触ると手に臭いが残り、洗ってもなかなか臭いが取れないことがありますが、にんにくチューブならその心配がありません。
手についたにんにくの臭いを消すには、ステンレス製のスプーンやボウルなどに手をこすり付けながら流水で洗う方法があります。
この方法は、ステンレスがにんにくの臭いの原因である硫化アリルと反応し、臭いを軽減するという説があります。
にんにくチューブに関する疑問
摂り過ぎるとどうなる?
生のにんにくにはアリシンというニンニク特有の臭い成分が含まれていますが、刺激成分のため、過剰に摂ると腹痛、下痢、便秘など、胃や腸に負担をかけてしまう可能性があります。
生のにんにく同様、にんにくチューブにもにんにくが使用されているため注意が必要です。
塩分は多い?
保存性を高めるために、ほとんどの商品に食塩が添加されています。商品によって差はありますが、100g当たり5g~10g程の食塩相当量とされています。
小さじ1杯(5g)に換算すると、0.25gから0.5gの食塩相当量となります。生のにんにくの食塩相当量が0gのため、やはり塩分量は多いと言えるでしょう。
生のにんにくに比べて効果が薄い?
最初にも記述したように、にんにくチューブには添加物が含まれているため、その分生のにんにくに比べて栄養価が低いとされています。
同じ量のにんにくを食べても添加物の影響で、にんにく特有の抗酸化作用や疲労回復効果などの健康効果は最大限得られないかもしれません。
しかし、全く効果がないわけでないため、毎日取り入れてみるのもいい方法です。
無添加のオススメにんにくチューブ
ネットで購入できる、無添加のにんにくチューブはこちらです。
【創健社】無添加おろしにんにく(40g×2個)

商品の特徴
- 国産にんにく100%使用
- 食物繊維(大豆)は遺伝子組み換えをしてない大豆使用
- 赤穂の天塩を使用
- pH調整剤、乳化剤、安定剤、着色料、香料は不使用
- 発酵酸味液の主原料は鹿児島県産甘薯等
- 内容量 40g×2個、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【吉田ふるさと村】無添加 国産すりおろしにんにく(瓶詰) 60g×2個

商品の特徴
- 島根県 奥出雲吉田町産 生にんにく使用
- おろしたてのようなみずみずしさで芳醇な香り
- 沖縄の塩シママース使用
- 香料・保存料・着色料不使用
- 内容量 60g×2個、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【さくらファーム】糸島産ガーリックペースト(110g×2個)

商品の特徴
- 糸島産有機にんにく使用
- 藻塩をブレンドした天然塩使用
- 収穫から瓶詰めまでひとつひとつ丁寧な手作業
- 内容量 110g×2個、価格は↓のAmazonからご確認下さい
まとめ
加工食品には保存期間を延ばしたり、見た目を良くしたり、風味や味を調整するために、さまざまな添加物が使用されています。
加工の段階で、熱処理をすることによってビタミンやミネラルなどの栄養素が失われたり、食感や見た目が悪化することもあります。
にんにくチューブも同じで、手軽に料理に使うことができる反面、様々な添加物や学校段階での栄養価の損失で、本物のニンニクに比べると、風味も栄養価も全く別物になってしまっています。
だからといって本物のニンニクを使うのも面倒ですよね。そんな人には個人的にはニンニク粉末パウダーがおすすめです。
本物のニンニクをパウダー状にしたものなので、にんにくの風味も本物だし、栄養価の損失もありません。
