離乳食におすすめ市販の無添加バター3選

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そろそろ離乳食にバターも・・と思っても「どのバターを使えばいいんだろう?」と悩みませんか?

バターって、なんか大人の食べ物ってイメージだよね

赤ちゃんも食べられるの?

うん。ちゃんと選べば大丈夫なんだよ。どういうバターがいいのか、一緒に見てみようか

市販のバターにも色々あって、赤ちゃんのカラダにはどれがいいのか迷いますよね。本記事では、離乳食で安心して使えるバターを厳選してご紹介します。

バターを使い始める時期や使い方、選ぶときのポイントもわかりやすく解説するので、お子さんのはじめてのバターデビューにぜひ役立ててくださいね。

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離乳食のバターはいつからあげていい?

ねえパパ、赤ちゃんにはいつからバターを使っていいの?

だいたい7〜8ヶ月ごろからだよ。ほんのちょっとなら使えるようになるんだ。赤ちゃんの様子をよく見ながら使うんだよ。

結論からいうと、生後7〜8ヶ月ごろ(離乳食中期)から、少量であればOKとされています。ここからは、その理由や注意点を詳しく見ていきましょう。

離乳食で使うのは7〜8ヶ月ごろから

赤ちゃんの消化機能は少しずつ発達していきます。7〜8ヶ月ごろになると脂質の分解もしやすくなってくるため、バターもこのころから使えるようになります。

食塩不使用のバターを小さじ1/4くらいから試してみるのが目安です。

小さじ1/4ってすごくちょっとなんだね〜

うん、それくらいから始めて、様子を見ながら少しずつ慣らしていくのが大事なんだね。

使い始めは、赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら少しずつ慣らしていきましょう。上手に使えば、栄養があって風味も良い離乳食になりますよ。

離乳食でバターを食べるメリット

「バターって赤ちゃんにとって必要な栄養?」と疑問に思うかもしれません。でも実は、バターは栄養面でも意外と頼れる存在なんです。

バターって、おいしさ以外に赤ちゃんに使う意味ってあるの?

もちろんあるよ。赤ちゃんの成長に必要な脂質をとるのに、とっても役に立つんだ

エネルギーや脂質をしっかり補える

活動量が増える1歳前後の赤ちゃんには、エネルギーや脂質もしっかり必要。でも、離乳食は炭水化物やタンパク質に偏りがちで、脂質が不足することもあるんです。

バターをちょっと加えた料理は、脂質も効率よく取る事ができ、スムーズなエネルギー補給となります。

もちろん、体力アップにもつながりますよ。

バターには大事な栄養が入っているんだね!

そうそう。だから、うま~く取り入れてあげたいよね

食欲アップにも効果的!

赤ちゃんが、離乳食をパクパク食べてくれると本当に嬉しいですよね。ほんの少しのバターは、おかゆや野菜の味にコクを出し、赤ちゃんの「もっと食べたい!」を引き出してくれる効果も。

食べムラが気になる時期には、風味づけとしてもおすすめです。

おかゆにちょっとバター入れるなんて美味しそう!

うん、味にコクが出て食べやすくなるから、赤ちゃんの食欲がないときにもおすすめだよ

バターに潜む添加物の正体

バターは原則無添加です!

安心して下さい。「種類別:バター」と表示されている商品には、乳化剤や保存料、着色料といった添加物が基本的に使われていません。

『バター=無添加』というのが普通なんです。これは、日本の法律(乳等省令)でバターの定義がしっかり決まっているから。

バターの材料はとてもシンプルで、「生乳」と「食塩」だけというのが基本なんですよ。

バターって無添加なんだね。知らなかった!

そうだね。『バター』って表示されているものは、基本的に変なものは入っていないんだ。赤ちゃんにも安心して使えるんだよ。

バター風加工品には注意

バター“風”なんてあるんだね。どういう意味?

見た目や味はバターに似てるけど、中身が違うっていう意味なんだよ。添加物が入ってることが多いから、赤ちゃんには向かないね

一方で、種類別に「バター入りマーガリン」「ファットスプレッド」などと書かれるいるものは、バター風加工品です。

こうした商品には、乳化剤や香料、保存料、着色料などが含まれていることが多く、赤ちゃんの未熟な消化器官にとっては負担になることも。

ご家庭で使う時には注意して使いわけたいですね。

離乳食でバターを与えるときの注意点

いざ、離乳食でバターを使える時期になっても、大人と同じように使えるわけではありません。使い方にはちょっとしたコツがあるんです。

コツがあるんだね

うん。赤ちゃんにはちょっとずつ、加熱してから使うのがポイントだよ

量は少しずつ。多すぎると負担に

離乳食でバターを使う時は、『少しずつ』が原則です。脂質が多いバターは、使いすぎるとお腹の不快感やお腹を壊す原因にもなってしまいます。

1回の食事では小さじ1/4〜1/2くらいが目安。他の脂質(油やチーズなど)と重ならないように注意してくださいね。

たくさん入れたらおいしそうだけど、ダメなんだね。

まだ消化の力が弱いからね。赤ちゃんがお腹の調子を崩さないように、気をつけなきゃいけないんだよ。

必ず加熱して使おう

バターを使う時は必ず加熱してからあげましょう。そのまま使うと消化に負担がかかることもあるんです。

おかゆやスープ、野菜に混ぜると、風味もよくなって一石二鳥です!離乳食後期ではパンやご飯に混ぜてあげてもいいですね。

そのままパンにぬるのもダメなの?

大人はいいけど、赤ちゃんは加熱してあげた方が安心なんだ

アレルギーチェックは忘れずに

バターにもアレルギーってあるの?

あるよ。乳製品だからね。はじめての時は、少しだけあげて様子を見るのが安心だね。

バターには乳成分が含まれているので、アレルギーの有無を事前にしっかり確認しておきましょう。乳製品アレルギーを持つ赤ちゃんは実は珍しくないんです。

はじめて使うときは、他の新しい食材と混ぜずに少しあげて様子を見てくださいね。

離乳食向けのバターを選ぶポイント

「じゃあ、どのバターを選べばいいの?」バターを知れば知るほど、そんな疑問が出てきますよね。そんな疑問にお答えするために、ここでは選び方のポイントをまとめました。

「食塩不使用・生乳100%」が基本!

バター選びで一番大切なのがこの2つ。カラダが成長途中の赤ちゃんには、余計な成分が入っていない、シンプルなバターが一番やさしいんです。

余計なものが入ってないってことだね!

そうそう。赤ちゃんにはシンプルが一番

メーカーや認証マークもチェック

よつ葉・カルピスなど、信頼できるブランドを選ぶのも大切です。「有機JAS」「AOP認証」などのマークがあると、さらに安心ですよ。

マーク 特徴
有機JAS 日本で「有機」や「オーガニック」と表示できる食品のための国のルール。農薬や化学肥料をできるだけ使わずに、環境にやさしい方法で作られた野菜や果物、加工食品などが対象
AOP認証

その土地ならではの作り方・味を守った伝統の食品の認証。
AOP(原産地名称保護)は、主にヨーロッパで使われている食品や農産物の品質と産地を守るための制度

認証マークっていうのもあるんだね。

厳しい基準をクリアしているから、認証マークがついてるバターは安心感が違うね

ナチュラル志向ならオーガニックやグラスフェッドバターも選択肢

オーガニックバター

オーガニックバターとは、化学合成農薬や化学肥料を使わず、有機栽培された飼料で育てられた牛の乳から作られたバターのこと。

厳しい基準をクリアした安心・安全品質のバターです。日本では、「有機JAS」マークがついている商品が、オーガニックバターとしての基準を満たした商品になります。

グラスフェッドバター

グラスフェッドバターとは、牧草のみをエサに育てられた牛の乳から作られたバターのこと。色が濃い黄色で、カロテンや不飽和脂肪酸(オメガ3系脂肪酸、共役リノール酸など)が豊富なのが特徴です。風味はあっさりとしていて、コクがありながらも後味がすっきりとしています。

オーガニックバターとグラスフェッドバターの違いってなに?
オーガニックバター:牧草や穀物などの有機飼料を食べて育った動物の乳を使用
グラスフェッドバター:牧草のみを食べて育った動物の乳を使用

オーガニックは聞いた事あるけど、グラスフェッドって初めて!

オーガニック同様、エサから気を遣っているから安心だよね。

離乳食におすすめのバター

【よつ葉乳業】よつ葉 無塩バター(北海道産)

原材料
生乳100%(北海道産)

商品の特徴

  • 無添加かつ食塩不使用の離乳食に理想的なバター。
  • 癖が少なくあらゆる料理に馴染みやすく、初回のバターとして最適。
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【North Plain Farm】オホーツクおこっぺ有機醗酵バター 食塩不使用

【有機JAS認証】オホーツクおこっぺ有機醗酵バター 食塩不使用

原材料
有機生乳100%

商品の特徴

  • 有機JAS認証の国産オーガニックバター
  • オーガニックの価格帯では低価格で、初めてのオーガニックバターに最適
  • 内容量 g、価格は↓からご確認下さい
【有機JAS認証】オホーツクおこっぺ有機醗酵バター 食塩不使用
醗酵バター ~ 厳選されたイタリア産の乳酸菌を使用し、風味豊かに醗酵させた生クリームで作る醗酵バター。おいしさが違います。

【ザ・オーガニックミルクカンパニー】オーガニック グラスフェッドバター

原材料
生乳100%(オーストラリア産)

商品の特徴

  • 放牧場で育てた牛の生乳を原料とした有機の無塩グラスフェッドバター
  • 牛への成長促進ホルモン剤や抗生物質は投与なし、餌の牧草も化学物質や殺虫剤、遺伝子組み換えとは無縁の安全なバター
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

まとめ

バターを離乳食に取り入れるときは、使い始める時期・量・品質の3つを意識することが大切。特に「食塩不使用」「生乳100%」のものを選べば、赤ちゃんの健康に配慮しつつ、風味や栄養の面でもうれしい効果が期待できます。

バターは基本的に7~8ヶ月ごろから、少しずつ加熱調理で使うのが安心。脂質やカロリーの補給、味のバリエーションづくりにも役立ちます。

ただし、量の調整やアレルギーへの配慮は忘れずに。商品を選ぶときは、「生乳100%」「無塩」「有機JAS」「グラスフェッド」などもチェックしておきたいポイントです。

今回ご紹介したバターは、どれも安心して使えるものばかり。正しい知識で、安全にバターを取り入れて、離乳食をもっと美味しく楽しいものにしてくださいね♪

バターって、おいしいだけじゃなくて体にもいいんだね!

赤ちゃんもバターを好きになってくれるといいね。

そうだね。赤ちゃんのために、ちゃんと選んで少しずつ使っていこうね

 

もし離乳食作りに疲れたら、「離乳食、本当は手作りしたいけどつらい…」頑張りすぎた僕が、心からラクになれた方法を読んでみてください。

僕が実体験で離乳食期を乗り切れた話を書いているので少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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