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サーモスのフライパンの安全性は?フッ素コートなの?

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普段の料理にかかせない重要な役目を果たすフライパン。

食材の安全性はもちろん、食にこだわれば、やはり調理器具の安全性も気になるところです。

そこで、今回は焦げつきにくくて軽いと大好評のサーモスのフライパンの安全性について考察していきたいと思います。

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サーモスフライパンの安全性は?なぜ、安全性を問われるようになったの?

サーモスフライパン

以前のフライパンには、フッ素コーティングの際使用される、危険性の高い化学物質、PFOAやPFOSが使用されていました。

PFOAやPFOSは環境に悪く、発ガン性など、人体に悪影響を及ぼすことが判明しています。

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PFOAとPFOSは有害であるという事がわかったため、2010年に日本でも規制をしており、今はフライパンには使用されていません。

今販売されている、サーモスのフライパンにもPFOAとPFOSは使用されていないので、この点では安心です。

この点は人気のフライパンメーカーティファールも同様です。

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サーモスのフライパンの表記にも不使用の表記がありますので、確認してみてください。

では何故、サーモスのフライパンの安全性を問われるのでしょう?

サーモスのフライパンの多くはデュラブルコートを使用しています。

デュラブルコートをする際に、フッ素樹脂塗加工が使用されるのですが、実は、このフッ素樹脂塗加工に安全性が問われる要因がありました。

以前、私もフッ素加工のフライパンはペットに悪影響を及ぼすという記事を読んだ事があります。

私の家にも犬がいるので大変気になりました。

その要因については、次の項目で詳しく考察していきたいと思います。

サーモスフライパンに使われているデュラブルコート(フッ素樹脂塗加工)の安全性について

サーモスのフライパンの多くは、硬質フィラー配合のデュラブルコートを使用しています。

食材が焦げつきにくくなるだけではなく、硬質フィラーを使用する事で対抹消性も向上させています。

ここまではデュラブルコートの利点であると考えられます。

では何故、デュラブルコートの安全性が問われるのでしょう?

それはデュラブルコートに使われているフッ素樹脂塗加工にあります。

フッ素樹脂塗加工は、高温になりすぎるとガスを発生させてしまうという特質があるため、正しく使用することが必須となります。

具体的な温度は下記のようになります。

オーブンの調理温度は220℃まで

設定温度は220℃までとなっています。

※外装塗装の損傷やフッ素樹脂塗装の劣化の原因となります。また、フッ素樹脂塗装からガスが発生し、体調不良の原因となります。

高温になり過ぎると、有害なガスを発生してしまう恐れがあるので、温度調整は要注意ですね。

空焚きを避けなけらばいけない事情

サーモスのフライパンでは、空焚きは避けるという表記があります。

しかし、サーモスの公式ホームページでは、中火で1分程度の予熱という記載もありました。

予熱なしで料理をするということは、あまり考えられないため、料理をする上で必要な予熱分くらいは大丈夫ということでしょう。

空焚きを避ける理由としては、空焚きにより、フライパンの温度が高温になりやすく、ガス発生の恐れがあるからです。

オーブン使用時や空焚き(予熱時)には、高温にならないよう、特に気をつける点と言えるでしょう。

また、油を使用する時は、200℃以上にならないようにも注意です。

フッ素コーティングが剥がれてしまい、口に入ってしまっても、便で排出されるので、体に害はありません。

ただ、コーティングが劣化してしまうと、焦げやすくなったり、せっかくの利便性が失われてしまいます。

きちんとお手入れして、長く愛用したいですね。

その他、サーモスのフライパンの説明書には、さまざまな注意喚起や使用方法が記載してあります。

一度熟読して、正しく使用する事が、より安全に使用出来ると思います。

正しく使えば、サーモスのフライパンは有害なものではないと言うことが理解できます。有害ガスが発生しなければ、ペットに悪影響を及ぼすこともないと思います。

安全性、そして長く愛用するためにも説明書をしっかり読んで正しく使用することが重要です。

サーモス フライパンの安全性のまとめ

これまで、サーモスのフライパンの安全性について、考察してきました。サーモスのフライパンには、環境や人体に悪影響を及ぼす、PFOAやPFOSは使用されていません。環境にも人体にも配慮した、フライパンであると言えます。

ただし、使用方法には注意が必要です。特に高温には要注意です。

高温になり過ぎると、フッ素樹脂塗装から有害なガスが発生し、人体に影響がでる場合があります。

オーブン使用時は、設定温度220℃。

空焚きは、中火で1分程度。

この2つは必ず守って頂きたい使用上の注意です。

油を使用する時の温度は、200℃です。

しっかりと使用上の注意を守って使用すれば、フッ素樹脂塗装による、有害なガスは発生しません。

私もサーモスのフライパンの愛用者の一人ですが、使い勝手の良さはずば抜けていると思います。

焦げつきにくくて、軽くて、お手入れも割と簡単。

この三拍子が揃っているため、使用をやめるのはなかなか考えられません。

サーモスフライパンの説明書をしっかり読んで理解し、これからも安全に使用していきたいと思います。

サーモスフライパンと同様に、特殊コーティングで作られている「セラミックフライパン」も若い主婦世代に人気ですが、そちらの安全性についての下記記事も参考にしてみてください

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