健康のために食品の産地には気を付けているけど、フライパンなどの調理器具はどうでしょうか?
セラミックフライパンは高温になっても有毒ガスが発生しない、安全なフライパンですが、中国製だったらがっかりしてしまいますよね。
日本では2007年、中国製タンブラー容器から国が定める基準値を上回る鉛が検出されたとして、14万2523個を回収するという事件が起こったよ。
せっかく安全性の高いセラミックフライパン、日本製でもっと安心したいな。
日本製のセラミックフライパンを選べば、日本のモノづくりを支えることもできて、一石二鳥。
この記事では、おすすめの日本製セラミックフライパンを紹介していきます。
おすすめの日本製セラミックフライパン
日本製とは、日本国内で製造された製品のことです。
日本の企業が外国で作った製品は、日本製ではないんだね。
そうだね。たとえ日本企業の日本人スタッフが製造していたとしても、外国で作ったのなら日本製ではないんだよ。
ただし、最終工程が日本で行われたのであれば「日本製」と表記することができます。
参考:|「真の日本製」基準とマーク | 一般社団法人 国産製品推進協会
おすすめの日本製セラミックフライパンは、次の4つです。
- 【仔犬印】スーパーセラミックコーティング ピッコロパン:小さめサイズでちょい使いに
- 【EBM】フェニックス セラミックコーティングフライパン:IHでも使える
- 【Fogun】家庭用ストーブステーキパンセラミック:変形に強い
- 【健康綜合開発】マスタークックフライパン:土鍋素材のフライパン
【仔犬印】スーパーセラミックコーティング ピッコロパン
商品の特徴
- 小さめのフライパンを探している人
- 料理初心者の人におすすめ
モノづくりの街で知られる燕三条にある本間製作所の「仔犬印」は、本質的な使いやすさを優先した、機能的な製品が特徴です。
プロが使う、業務用の製品も作っているんだよ。
初心者には扱いにくいんじゃない?
仔犬印の「スーパーセラミックコーティング ピッコロパン」なら、料理に慣れていない人でも使いやすいよ。
スーパーセラミックは、耐熱温度が400℃以上にもなり、うっかり加熱しすぎても大丈夫。
小さくて軽いので、料理を始めたばかりの初心者さんにも安心です。
【EBM】フェニックス セラミックコーティングフライパン
商品の特徴
- IHでも使えるセラミックフライパンが欲しい人
- 長く使えるフライパンが欲しい人
- 金属ヘラやたわしも気にせず使いたい人におすすめ
こちらも本間製作所が手掛けるフライパン。
セラミックフライパンの特徴といえば、ツルツルとした表面ですが、フェニックス セラミックコーティングフライパンの表面はザラザラしています。
この凹凸に油が入り込み、鉄フライパンのような仕上がりを実現。
これで餃子を焼くと美味しい!という口コミがたくさんあるよ。
耐熱温度400℃以上、金属ヘラやたわしの使用もOKの丈夫さで、長く愛用することができそうですね。
IHにも対応しているので、引っ越しが多い人にもおすすめです。
【 Fogun】家庭用ストーブステーキパンセラミック
商品の特徴
- 明るい色のフライパンが欲しい人
- ていねいに扱えるか心配な人におすすめ
白いカラーと木目調のハンドルで、キッチンをぱっと明るくしてくれそうなFogunの家庭用ストーブステーキパンセラミック。
可愛い~。お料理が楽しくなりそう。
とにかく頑丈で変形に強いので、「ていねいに扱う自信がない、、」という人におすすめ。
また、ハンドルは熱くなりにくく、グリップ力に優れているので扱いやすいですよ。
【健康綜合開発】マスタークックフライパン
商品の特徴
- 調味料の塩分や糖質を抑えたい人
- 軽いフライパンを探している人
- フライパンをそのまま食卓に出したい人におすすめ
マスタークックフライパンは、土鍋素材のフライパン。コロンとした形が可愛らしく、そのまま食卓に並べてもよさそうです。
土でできたフライパン?
金属や樹脂の溶解がないから、食材の変質・酸化を抑えることができるんだ。
遠赤外線で素材の味が引き出されるので、少量の調味料でも美味しく仕上がります。
また、フライパンを「重い」と感じる目安は1kgですが、マスタークックフライパンは約650g(22cm)とかなり軽量です。
フライパン選びの条件に「軽い」が入っている人は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ただし、金属ではないので落下などには注意が必要です。