憧れのストウブ鍋を手に入れたものの、キッチンの奥で眠らせてしまっている…そんな経験はありませんか?僕も10年間愛用してきたストウブですが、日々の家事やライフスタイルを考えると、どうしても「もう使わないかも…」と感じる瞬間があるんです。決してストウブの良さがなくなったわけではないのですが、
今回は、僕が実際に感じたデメリットを通して、ストウブを手放すという選択肢について考えてみたいと思います。
ストウブ鍋を使わなくなった理由
ずっしりとした重みが、日々の負担に
まず、最初に実感するのが、ストウブの圧倒的な重さです。例えば、定番のピコ ココット ラウンド 22cmは約5kg。これは、5kgのお米を持ち上げるのと同じくらいの重さです。
毎日使うとなると、この重さが想像以上に負担になることがあります。特に、洗い物をするときや、棚の高いところに収納するとなると、ちょっとした筋トレのよう。忙しい毎日の中で、少しでも家事の負担を減らしたい僕たちにとって、この重さは無視できないポイントかもしれません。
うっかり触れると危険!熱くなる蓋の存在
そして、調理中に気をつけなければならないのが、ストウブの蓋の熱さです。熱伝導が良いストウブは、本体だけでなく蓋も高温になります。僕も何度か、うっかり触れてしまい、ヒヤッとした経験があります。
安全に使うためには、ミトンや鍋つかみが必須。さらに、熱い蓋の置き場所に困ることもあり、専用のスタンドなどを揃える必要も出てきます。小さな子供がいる家庭では、特に注意が必要ですよね。
手間のかかるお手入れが、時間のない毎日に追い打ち
ストウブは、基本的に食洗機が使えず、使用後にはシーズニングというお手入れが必要になります。
共働きで時間がない、育児に追われているなど、忙しい毎日を送る僕たちにとって、使ったらすぐに食洗機にポンと入れる、というわけにはいかないのは、少し残念な点かもしれません。シーズニングも、慣れるまでは少し手間を感じる作業です。
意外と入らない容量の誤算
最後に、これは僕の個人的な反省点なのですが、ストウブの容量は、見た目以上に少なく感じる場合があります。例えば、僕が持っている20cmのココットでは、大根の輪切りが4枚程度しか入りません。
「せっかくなら作り置きもしたいな」と思っていたのですが、思ったよりも容量が小さく、もう少し大きいサイズを選んでおけばよかったと感じています。もしあなたが、家族の人数が多い、または作り置きを頻繁にするという場合は、サイズ選びを慎重にする必要があるでしょう。
ストウブ鍋を使わなくなった時の解決策
ストウブが8,000円分のクーポンに変わる
なんと、使わなくなったストウブ鍋は、リユースストア「STAUB 2nd Life」で引き取ってもらえるんです。そして驚くことに、その引き取りと引き換えに、ツヴィリングのオンラインストアで使える8,000円分のクーポンがもらえるんですよ!
「え、本当?」って思いますよね。僕も最初聞いたときはびっくりしました。焦げ付きがあっても引き取ってもらえるので、長年愛用してきたストウブ鍋でも、気軽に手放せそうです。
ストウブの代わりに出番が増えた鍋
僕も、以前はストウブ鍋を愛用していたのですが、最近、出番がぐんと増えた頼れる相棒がいるんです。それが、ジオプロダクトの両手鍋。
ストウブの良さも知りつつ、なぜ僕がジオプロダクトに惹かれているのか?
重さの悩みから解放!毎日使いたくなる軽やかさ
ストウブ鍋の魅力の一つは、そのずっしりとした重さと、それによる無水調理のおいしさですよね。でも毎日使うとなると、その重さがかなりの負担です。
特に、洗い物をするときや、棚から出し入れする時など、「もう少し軽かったら…」と思う瞬間があったのは僕だけではないはず。
ジオプロダクトの両手鍋を手にした時、まず驚いたのはその軽さでした。もちろん、ある程度の厚みと重さはありますが、ストウブに比べると格段に扱いやすい。これなら、毎日のように気軽に使えると感じました。
熱伝導と保温性、そしてお手入れのしやすさ
軽いのに、調理性能は決して劣りません。ジオプロダクトの鍋は、全面7層構造という特徴を持っています。これにより、熱が鍋全体に均一に伝わりやすく、食材の旨みを最大限に引き出してくれるんです。煮込み料理はもちろん、炒め物や揚げ物まで、幅広く活躍します。
そして、忙しい僕たちにとって、お手入れのしやすさは本当に重要ですよね。ジオプロダクトの両手鍋は、シンプルで洗いやすい形状をしています。こびり付きにくい加工もされているので、後片付けが格段に楽になりました。
ストウブと同じ機能を持っている上に軽いのが最高
ストウブは無水調理が有名ですよね。実はジオプロダクトの鍋も無水調理が大得意です。
しかもストウブと違って内部の温まりのスピードが段違いで、ストウブよりも加熱時間は短いですし、火加減もストウブと同じく弱火オンリーで完結します。
ストウブとジオプロダクト両方を使ってみると自然とジオプロダクトの登場回数が増えていました。
鍋の素材の性質からするとストウブのほうが、より素材の旨味を凝縮して美味しく仕上がる気はするのですが、そのへんは結構シビアな線引きなので結局は素人家庭では扱いやすいほうを優先してしまいますね。。
もしストウブの重さに少しだけ「うーん…」と感じているなら、ジオプロダクトの両手鍋を試してみるのも良いかもしれません。
ストウブとジオプロダクト両手鍋の違いを表でまとめておきますね。
ストウブやル・クルーゼはとっておきの手料理を作るときなど、ここぞの場面で使うのがよいという個人的な結論です
まとめ
いかがでしたか?この記事では、長年愛用してきたストウブ鍋を手放すという選択肢について、実際に感じたデメリットと解決策を交えながら解説しました。特に重要なポイントは以下の3点です。
もし使わなくなったストウブ鍋がキッチンの奥で眠っているなら、「STAUB 2nd Life」の引き取りサービスを検討してみましょう。8,000円分のクーポンを手に入れて、新しい調理器具を試すきっかけになるかもしれませんよ。