豆苗は生で食べれる?危険性がないかを徹底解説

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食卓にもう一品!って時に便利な豆苗、1パック100円前後で安いし、シャキシャキとした食感が美味しいですよね。

でも、ふと「生で食べても大丈夫なのかな?」って心配になったことはありませんか?私も同じように思ったことがあるんです。だって、野菜によっては生で食べると良くないって聞きますもんね。

そこで今回は、豆苗を生で食べることのリスクについて、徹底的に調べてみました!

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豆苗は生で食べると危険?そのリスクを徹底解説

レクチンが含まれているから?

「豆苗」って名前の通り、えんどう豆からスプラウトした若い葉っぱのこと。だから、「もしかして豆に毒性のある成分が含まれているんじゃないの?」って思いますよね。特に、豆類にはレクチンっていう成分が含まれていることが知られているから、余計に心配になるかもしれません。

でも実は、えんどう豆に含まれるレクチンは毒性がとっても低いんです。しかも、豆苗として僕たちが普段食べている葉っぱの部分には、そのレクチンがほとんど含まれていないのです。だから、基本的には心配いりません。

このレクチンという成分、もし少しでも心配な場合は、加熱することで分解されるそうですよ。だから、加熱調理すればさらに安心して食べられますね。

ただし、注意したいのは、豆苗についている豆の部分は、もともと食用ではないということ。だから、食べる時には、根っこの部分と一緒に切り落とすようにしてくださいね。

食中毒を引き起こす可能性がある?

豆苗そのものを生で食べたからといって、食中毒になる心配はほとんどないようです。

ただ、ここで覚えておきたいのが、一度カットした豆苗をもう一度育てて収穫する場合のこと。市販の豆苗で2回目の収穫をしたことのある方もいるのでは?

僕もやったことあるのですが、再栽培した豆苗の根元って、湿度や温度によってはカビが生えやすいんです。もしカビが生えてしまった豆苗をうっかり食べてしまうと、食中毒の原因になる可能性もゼロではありません。

だから、もしカビを見つけたら、せっかく育ったとしても、処分するようにしましょう。

豆苗を食べ過ぎるリスク

栄養満点な豆苗ですが、食物繊維が豊富に含まれているんです。食物繊維は、お腹の調子を整えてくれる強い味方ですが、摂りすぎると、かえって消化に負担がかかってしまうことがあります。

「便秘解消に良い」って聞く食物繊維も、必要以上に摂ると、逆に便秘を引き起こしてしまうこともあるらしいので、気をつけたいところ。それに、大量に食べると、消化不良で腹痛なんてことにもなりかねません。

それに、豆苗は栄養がぎゅっと詰まっている野菜だから、たくさん食べ過ぎると、特定の栄養素を摂りすぎてしまう可能性も考えられます。何事も適量が大切ってことですね!

2回目の豆苗は加熱した方がいい

一度カットした豆苗を水につけておくと、また新しい葉っぱが伸びてきて、もう一度収穫できることがありますよね。家計にも優しいし、ちょっと得した気分になります。

でも、2回目の豆苗は、目には見えなくても雑菌が繁殖している可能性もあります。カビみたいに分かりやすいものじゃないからこそ、注意が必要!だから、2回目の豆苗は加熱して食べるのが安心でおすすめです。

それに、2回目の豆苗は、育てる環境によっては茎がちょっと硬くなってしまうこともあるみたい。そんな時でも、茹でたり炒めたり、加熱調理すれば美味しく食べられますよ。

品質を考えると、美味しく食べられるのは2回目くらいまでを目安にするのが良さそうです。

生の豆苗を安全に食べるためのポイント

新鮮なものを食べる

僕がお店で豆苗を選ぶときにチェックするポイントをお伝えしますね。

まず、全体を見て、ピンとまっすぐ伸びているかを確認します。葉先までみずみずしくて、シャキッとしているものは鮮度が高い証拠。根元もきれいな白色で、しっかりとハリがあるものを選びましょう。反対に、葉先が黄色っぽく変色していたり、ぐにゃっと曲がっていたりするものは、ちょっと元気がなくなっているサインかもしれません。

 

生の豆苗の栄養価は?

「体に良いものも、摂りすぎは良くない」って言いますよね。豆苗も同じで、1日に食べる目安は約1パックと言われています。豆苗は、バランス良く栄養が含まれているのが魅力ですが、たくさん食べれば良いというわけではないんです。

特に、妊娠を考えている方や妊娠初期の方は、ビタミンAの摂りすぎに少し注意が必要です。豆苗にはβカロテンというビタミンAに変わる栄養素が豊富に含まれています。もちろん、適量を守れば、妊娠中に必要な葉酸もたっぷり摂れるので、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。

生の豆苗には、健康をサポートしてくれる栄養素がたっぷり詰まっています。特に注目したい栄養素とその効果をまとめました。

栄養素 主な効果
βカロテン 免疫力アップ、皮膚や粘膜の健康維持
ビタミンB群 神経機能の維持、エネルギー代謝をサポート
葉酸 赤血球の働きを助け、貧血予防に。妊娠中のママと赤ちゃんに大切な栄養素
ビタミンC 美肌効果、免疫力アップ、鉄分の吸収を助ける
ビタミンE 抗酸化作用で、体のサビつきを防ぎ、生活習慣病予防にも期待
ビタミンK 骨を丈夫にする、出血を止める働き

 

豆苗を新鮮に保つ保存方法

栄養満点な豆苗を、食卓にもっと手軽に取り入れたいのに、すぐに傷んでしまうのが悩みの種。でもちょっとした工夫で、豆苗を驚くほど長く、そして美味しく保つことができるんです。

冷蔵保存

豆苗はデリケートだから、常温保存はNG。冷蔵庫での保存が基本です。でも、ただ入れるだけではもったいない!ちょっとした工夫で、鮮度がぐーんと長持ちするんです。

未開封なら、根っこを下にして立てて保管

スーパーで買ってきたパックのままなら、根を下にして立てて保存するのがおすすめです。まるで花瓶に生けるようにすることで、豆苗が無理なく自然な状態でいられるんです。ただし、袋の中でどんどん成長していくので、3日を目安に食べきるのがベストです。

開封後やカットした豆苗は、水に浸して新鮮さをキープ!

袋を開封した後や、料理でカットした豆苗は、乾燥を防ぐことが重要!清潔な保存容器に、軽く水洗いして水気を切った豆苗を入れ、ひたひたになるくらいの水を注ぎましょう。根っこがついている場合は、キッチンペーパーで優しく包んであげると、乾燥を防ぎやすくなります。2~3日おきに水を交換してあげることで、1週間程度はシャキシャキとした食感を楽しめますよ。

豆苗は冷凍できる?

「使い切れずに余っちゃった…」そんな時は、冷凍保存という強い味方がいます!冷蔵庫だとどうしても傷みやすい豆苗も、冷凍すれば約1ヶ月も保存可能になるんです。

冷凍する際は、根を切り落として、使いやすい長さにカットしましょう。水で軽く洗ったら、しっかりと水気を拭き取ることがポイント。その後、保存袋に入れて冷凍庫へ。

冷凍した豆苗は、凍ったまま調理できるのが嬉しいところ!ただし、どうしても生で食べる時のようなシャキシャキ感は失われてしまうので、スープや炒め物など、加熱調理に向いています。

豆苗の保存方法をまとめた比較表が以下。

保存方法 保存期間の目安 メリット デメリット おすすめの調理法
冷蔵(未開封) 約3日 新鮮な状態で手軽に保存できる 成長が進みやすい サラダ、和え物など生食
冷蔵(開封後/カット) 約1週間 水に浸すことでシャキシャキ感が長持ちする 水替えの手間がかかる サラダ、和え物、炒め物、汁物など
冷凍 約1ヶ月 長期保存が可能、使いたい時にすぐに使える 食感が変わりやすい(シャキシャキ感が失われる) スープ、炒め物、味噌汁など加熱調理

いかがでしたか?この記事では、豆苗を生で食べることのリスクと、安全に美味しく食べるためのポイントを徹底解説しました。特に重要なポイントは以下の3点です。

  • 豆苗の葉の部分を生で食べる際のリスクは低い
  • 食べ過ぎには注意が必要
  • 生で食べる際は新鮮なものを選び、再栽培したものは加熱調理が推奨

まずはスーパーで新鮮な豆苗を選んで購入し、まずはサラダや和え物として少量生で味わってみて記事で紹介した選び方のポイントを参考に、シャキシャキとした食感と豊かな栄養をぜひ楽しんでみてくださいね。

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無添加パパ

2児(娘2人)のパパです。
可愛い娘2人に変なものを食べさせたくない一心で、無添加に取り憑かれました。
楽天やAmazonでも健康食材や無添加食品を買いますが、食材宅配が1番コスパが良いことに気づき、気づいたら計6社に加入する食材宅配マニアになってました。
今では月2回スーパーに行くくらいです

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