添加物の少ないスポーツドリンクはどれ？おすすめ無添加も

暑い日や運動のあとに、グイッと飲みたくなるのがスポーツドリンク。

でも成分表示をよく見ると、見慣れない添加物の表示がずらり…。

なんてこともありますよね。

「子どもには安全で安心なものを飲ませたい」

「できれば添加物は少ないものを選びたい」

そんなママたちの声にお応えして、この記事では添加物の少ないスポーツドリンクや、代わりになる無添加ドリンクをまとめました。

体にやさしい選びかたを、今日からぜひ取り入れてみてくださいね。

スポーツドリンクによくある添加物と危険性

スポーツドリンクに含まれる、添加物ってどんなものがあるのでしょうか？

そんな疑問について、お調べしてみました。

スポーツドリンクはなぜ必要？

汗をかいたとき、ただの水では栄養などが足りないことも。

スポーツドリンクは、以下のような働きがあります。

体が元気を取り戻すための、サポート飲料なんですね。

よく使われている添加物の目的とは？

市販のスポーツドリンクには、以下のような添加物が使われていることがあります。

見た目や味を良くするための工夫ですが、体への影響が気になる人も多いですよね。

スポーツドリンクに含まれる添加物とそのリスク

どんな添加物が含まれるかは分かったけど、体にはどんな影響があるのか気になりますよね？

それぞれどんな影響があるのか、お調べしてまとめてみました。

人工甘味料

• 腸内環境を乱すおそれがある

• 長期間、摂取し続けると血糖値や代謝への影響も報告あり

人工甘味料は血糖値やインスリン分泌に直接影響を与えないものの、味覚刺激や腸内細菌叢の変化を介して糖代謝に影響することが考えられています。
※引用：農畜産業振興機構

着色料・香料

• アレルギーや過敏症を引き起こす可能性がある

• 子どもの行動に影響を与えるとする報告も（※一部の着色料）

CSやSHSは決して特別な人が発症するものではなく、現代人なら、誰がいつ発症してもおかしくない健康障害だ”と考えている。　(・CSとは・・・ 化学物質過敏症（chemical sensitivity; CS）の略称を示す)
※引用）独立行政法人国立病院機構盛岡医療センター

果糖ぶどう糖液糖

• 血糖値が急上昇することがあり、肥満や糖尿病のリスクにも

• 「ペットボトル症候群（急性糖尿病）」の原因になった例もあります

「ペットボトル症候群」とは、清涼飲料水の過剰摂取により、急性の糖尿病性ケトアシドーシスを発症する状態を指します。​これは、特に若年層での発症が報告されており、清涼飲料水に含まれる果糖ぶどう糖液糖が原因の一つとされています。
※引用：富山赤十字病院内科

では、どんな人が気を付けたほうがよいのか、こちらもまとめてみました。

気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

スポーツドリンクを飲むのを控えたほうがよい人

スポーツドリンクを控えたほうがいい人とは、どんな傾向の人でしょう？

• 血糖値が高めの人や糖尿病のある方

• 肥満傾向のある方（カロリーや糖分が多いため）

• 透析治療を受けている方（ミネラル管理が必要）

• 人工甘味料や香料にアレルギーがある方

• 高血圧の方（ナトリウム量に注意）

体調に合わせて、必要な時だけ適量を取り入れるようにしましょう。

市販のスポーツドリンクで添加物が少ない商品はこれ

スーパーやネットで手軽に買える、おススメのスポーツドリンクをご紹介します。

【サントリー】GREEN DA・KA・RA(グリーンダカラ)

商品の特徴

• みずみずしい果実感と、すっきりと飲みやすい味わいが特徴
• カラダにうれしい素材でつくったグリーンダ・カ・ラ
• 内容量　600ml、価格は↓のAmazonからご確認下さい

おすすめの無添加スポーツドリンク

「無添加のスポーツドリンクって無いのかな？」

そちらもお調べしたので、ぜひチェックしてください。

【光食品】オーガニック スポーツドリンク

商品の特徴

• 有機JAS認証オーガニックスポーツドリンク
• “着色料、酸味料、香料は不使用
• 100ml当たり17kcalと低カロリー
• 内容量　280ml、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【MURO】KOJI DRINK A SPORTS LEMON 

商品の特徴

• お米由来のノンアルコール発酵飲料
• 持久力が必要なスポーツでのエネルギー補給時の胃腸を労わる天然性ドリンク
•  賞味期限：常温で製造日から12ヶ月
• 内容量　150ml、価格は↓のAmazonからご確認下さい

まとめ

スポーツドリンクは、汗をかいたときの強い味方。

でも、添加物の種類や量には気をつけたいところです。

とくに子どもが飲むときには、できるだけシンプルな素材のものを選び、飲む量も意識すると安心です。

「成分表示をチェックする！」

「安心、安全なものを取り入れる！」

そんなひと手間が、家族の健康を守る大切な一歩になります。

皆さんの毎日のドリンク選びが、もっとやさしくなりますように。