離乳食におすすめ市販の海苔4選

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赤ちゃんの離乳食が進むにつれて、「そろそろ海苔も試してみようかな?」と思うママも多いのではないでしょうか。

海苔はミネラルや食物繊維が豊富で、栄養価の高い食材として離乳食にも取り入れやすい存在です。

でも、市販の海苔は種類が多く「どれを選べば安心?」という悩みもつきものです。

そこで今回は、赤ちゃんに安心して与えられる“市販の無添加海苔”を厳選してご紹介します。

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離乳食の海苔はいつから食べていい?

赤ちゃんに海苔を食べさせるタイミングは、離乳食の進行状況や赤ちゃんの発育により個人差がありますが、一般的には以下のようなガイドラインがあります。

  • 焼き海苔や青のり:離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)から与えることができます。これらの海苔は、鉄分やカルシウム、食物繊維などの栄養素を含み、赤ちゃんの成長に役立ちます。
  • 味付け海苔:塩分や添加物が含まれているため、離乳食後期(生後9〜12ヶ月頃)以降に少量から試すことが推奨されます。

離乳食で海苔を食べるメリット

鉄分・カルシウムが豊富で栄養価が高い

海苔は鉄分やカルシウム、マグネシウム、亜鉛など、赤ちゃんの成長に必要なミネラルを多く含んでいます。

特に鉄分は、生後6ヶ月ごろから不足しがちになるため、補う食材として優秀です。

ビタミンがバランスよく含まれている

海苔にはビタミンA・B群・C・E・Kなど、複数のビタミンが含まれており、赤ちゃんの免疫力アップや皮膚・粘膜の健康維持に役立ちます。

味覚の幅を広げる

海苔の自然なうま味は、赤ちゃんの味覚を育てるのにぴったり。

昆布やかつお節などと並ぶ“天然のうま味食材”として、調味料に頼らず味に変化をつけられます。

 食物繊維が腸内環境を整える

海苔には水溶性・不溶性の両方の食物繊維が含まれており、赤ちゃんの便秘予防や腸内環境の改善にも役立ちます。

噛む練習・手づかみ食べの練習になる

離乳後期以降では、小さなおにぎりに巻いたり、野菜やごはんを包んだりすることで、噛む力や手づかみ食べの練習にもつながります。

初めはごく少量から、細かくちぎって使うのがおすすめだよ。

海苔に潜む添加物の危険性

栄養いっぱいのイメージだけど、どういうことに気をつけたらいいのかな?

調味料(アミノ酸等)

市販の味付け海苔には「調味料(アミノ酸等)」が使われることがあります。

これはグルタミン酸ナトリウム(MSG)などの化学調味料で、過剰摂取により子どもに頭痛やアレルギー様症状を引き起こすリスクが指摘されています。

保存料(ソルビン酸等)

海苔の品質保持のために保存料が使われることがあり、長期的に摂取すると腸内環境に悪影響を及ぼす懸念があります。

漂白剤や酸化防止剤

海苔の色味を良くするために漂白剤や酸化防止剤が使われることがあり、これらは長期的な健康への影響が懸念されています。

【参考文献】食品安全委員会(FSCJ)「食品添加物の安全性評価について」/消費者庁「食品添加物に関するQ&A」

添加物は微量でも積み重なると影響が出ることがあるため、特に赤ちゃんの離乳食では、無添加や自然なものを選ぶことが安心につながります。

海苔を選ぶ際は、原材料表示をよく確認し、できるだけ添加物不使用のものを選びましょう。

離乳食の海苔を与えるときの注意点

アレルギー反応に注意

まれに海苔に含まれるヨウ素や魚介エキスでアレルギー反応が出ることがあります。

初めて与える際は、平日の午前中に少量から始め、赤ちゃんの様子を観察してください。

喉に詰まらせないように

海苔は口の中に貼りつきやすく、窒息の危険があります。

細かくちぎっておかゆに混ぜるなど、食べやすい形に調理してから与えるようにしましょう。

過剰摂取に注意

海苔に含まれる食物繊維やヨウ素を過剰に摂取すると、消化不良や甲状腺への影響が出る可能性があります。

適量を守り、他の食材とバランスよく摂取することが大切です。

離乳食として使う海苔を選ぶポイント

離乳食に使う海苔を選ぶ際のポイントは、赤ちゃんの消化機能やアレルゲンのリスクを考慮し、安全かつ栄養価のあるものを選ぶことが大切です。

以下に3つのポイントを紹介します。

無添加であること

味付け海苔には塩分、砂糖、醤油、調味料などが加えられており、赤ちゃんにとっては塩分過多やアレルギーリスクになります。

離乳食初期〜中期にかけては、塩分や調味料が含まれていない無添加の「焼き海苔」または「素焼き海苔」が適しています。

細かくちぎれる・柔らかい海苔を選ぶ

海苔は繊維質が多く、乾燥しているものは口の中に張り付きやすいため、赤ちゃんがうまく飲み込めず、窒息の危険性があることがあります。

柔らかく、細かくちぎれるタイプ、もしくは水でふやかせるタイプの海苔が安全です。

国産・放射能検査済みの製品を選ぶ

東日本大震災以降、海産物の放射能汚染が懸念された時期がありました。

現在も一部の家庭では安全性を考慮し、放射能検査を受けた海苔を選ぶ傾向があります。

特に乳児は放射性物質の影響を受けやすいため、産地や検査状況を確認することが推奨されます。

【参考文献】厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)』/日本小児科学会 離乳の進め方に関するガイドライン』/消費者庁『食品中の放射性物質に関するリスクコミュニケーション資料』

離乳食におすすめの市販の無添加海苔

離乳食に取り入れる際は、赤ちゃんの月齢や食べる能力に合わせて、適切な形状や硬さに調整してください。

また、新しい食材を与える際は、アレルギー反応に注意し、少量から始めることをおすすめします。

【Megumitas】ひとくち楽パクのり

 

原材料
板のり

商品の特徴

  • 原材料は「海苔」のみで、塩や調味料などの添加物は一切不使用
  • 使用されているのは「初摘み海苔」で、柔らかく、なめらかな口どけが特徴
  • 1枚を12等分にカットしたサイズで、手でちぎりやすく、赤ちゃんや幼児でも食べやすい設計
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【坂井海苔店】やわらかきざみのり

 

原材料
乾のり

商品の特徴

  • 原材料は「乾のり」のみで、塩や調味料、保存料などの添加物は一切不使用
  • 細かく刻まれており、口溶けが良く、赤ちゃんや幼児でも食べやすい柔らかさ
  • 使いやすいパウチ包装で提供されており、密封性が高く、保存や持ち運びにも便利
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
やわらかのり
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【はごろも】きざみのり サラきざみ

 

原材料
乾のり(国内産)

商品の特徴

  • 原材料が「乾のり」のみで、塩や調味料、保存料などの添加物は一切不使用
  • 乾のりをていねいに焼き上げ、2ミリ幅の細切りにしていることで赤ちゃんや幼児でも食べやすく、喉に詰まる心配が減少
  • 保存に便利なチャック袋タイプで提供されており、密封性が高く、保存や持ち運びにも便利
  • 国内産の乾のりを使用しており、安全性が高く、安心
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
はごろも
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【ホシサン】有明海産 火の国海苔

 

原材料
のり(有明海産)

商品の特徴

  • 使用されている海苔は、九州・有明海産のものを使用しており、安全性が高く、安心
  • 原材料は「海苔」のみで、塩や調味料、保存料などの添加物は一切不使用
  • 細かく刻まれており、口溶けが良く、赤ちゃんや幼児でも食べやすい柔らかさ
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

まとめ

赤ちゃんの離乳食に市販の海苔を使うときは、「無添加・無調味」「柔らかさ」「産地と安全性」が大切なポイントです。

塩分や化学調味料を含む味付け海苔は、まだ未発達な赤ちゃんの内臓に負担をかける可能性があります。

選ぶなら、国産・初摘み・無添加の焼き海苔やきざみ海苔が◎。

安心して使える商品も増えていますよ!

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