なぜ出汁入り味噌が健康に良くないのか?
味噌は味噌汁など毎日の料理に欠かせない調味料の一つで健康に良いイメージがありますよね。
中でも出汁入りの味噌だと別に出汁を準備せずに済むので便利だと利用している方も多いです。
しかし、出汁入り味噌には3つの体に悪い理由があります。
食品添加物が入っているから
出汁入り味噌には味付けや品質保持のため食品添加物が加えられています。
- 調味料(アミノ酸等)…味付けのため
- 酒精…発酵を防ぐため
- 保存料…カビや酵母の増殖を抑えるため
食品添加物を使用することで出汁入り味噌は、安く購入でき、便利でさらに美味しく食べることができます。
遺伝子組み換えの可能性
味噌の原料である大豆や、食品添加物の材料に遺伝子組み換え食品が含まれている可能性があるのです。
食品添加物の酒精の原料にとうもろこし、ジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんが使われている可能性があります。
遺伝子組み換え食品の危険性
- アレルギー誘発の危険性
- 遺伝子組み換え植物の花粉の飛散による在来の生態系の破壊の危険性
酵母菌が働いてない
出汁入りの味噌は酒精を入れて酵母菌の働きを止め、入れ物が膨張しないようにしています。
そのため、本来なら酵母菌の働きにより原料の大豆などのデンプンやたんぱく質が分解され、栄養を吸収しやすくなったり、オリゴ糖を作り出すので腸内環境も整えられますがそれらの効果が期待できなくなります。
スポンサーリンク味噌を選ぶ上で避けたい添加物と見分け方
味噌を選ぶ上で避けたい添加物は何か、またどんな味噌を選べばよいのかをお伝えしていきます。
避けたい添加物
調味料(アミノ酸等)
あらゆる加工食品に添加されている調味料(アミノ酸等)は、うまみ成分であるイノシン酸や、グルタミン酸を添加することで美味しく感じるようにしています。
しかし、調味料(アミノ酸等)を摂取し続けると、味覚が鈍くなる可能性が指摘されています。
市販では「ほんだし」に含まれています。味噌汁にほんだしを入れている方も多いのではないでしょうか?健康を維持するならほんだしは使わないほうが無難です
酒精
酒精には、発酵を止める働きがあります。
そのため味噌に酒精を添加することで酵母菌の働きを止め、その時に発生する二酸化炭素の発生を抑えることで入れ物が膨張しないようにしています。
しかし、酵母菌の働きを止めることで、栄養の吸収のしづらくなったり腸内環境を整えたりする効果が期待できなくなります。
また、酒精は発酵アルコールのことです。
含まれている量はほんの微量ですが、子どもや妊婦、授乳中の方が積極的に食べるものではありません。
保存料
味噌にはソルビン酸という保存料がよく使用されます。
ソルビン酸はカビが生えたり、細菌が発生することを抑える効果があります。
見分け方
遺伝子組み換えでないもの
原材料の大豆や米、麦が遺伝子組み換えでないものを選びましょう。
天然醸造の物
天然醸造の物を選ぶとよいでしょう。
天然醸造のものは自然環境の中でじっくりと発酵させていくのでお店に並んでいる間も発酵が進んでいきます。
そのため、発酵する時に出る二酸化炭素を逃すため空気を入れ替える「バブル」か「空気穴」がついています。
また、「生味噌」や「非加熱味噌」と表記されていることもあります。
無添加味噌のオススメ!では出汁入り味噌以外の本物の無添加味噌をたくさん紹介してるので良いものを見つけたら買ってみてくださいね。
無添加味噌と一緒に出汁も無添加パックを使うといいですよ
まとめ
- 出汁入りの味噌が体に悪いといわれる理由は食品添加物が添加されているため
- 遺伝子組み換えの原材料を使用している可能性がある
- 酒精が酵母菌の働きを抑えるため味噌を食べると本来ならば摂取できていた栄養が摂取できない