そこで今回は、離乳食にぴったりな市販のおすすめ食パンを厳選してご紹介します。パン粥や掴み食べなど、様々な食べ方に対応できる食パンを発表! 僕自身は離乳食用の食パンは宅配のパルシステム一択で良いと思ってます。

ぜひ参考にして、お子さまにぴったりの食パンを見つけてくださいね。
離乳食に適した食パン選びのポイント
最小限の原材料(無添加であること)
赤ちゃんの消化器官に負担をかけないよう、原材料がシンプルなものを選びましょう。赤ちゃんは体が小さい分、大人よりも添加物の影響を受けやすいです。可能であれば無添加が望ましいです。
これだけはチェック!避けるべき「5つの添加物」リスト
市販の食パンの裏面を見て、以下の名称がないか確認しましょう。
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イーストフード
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乳化剤
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甘味料(ステビア・アスパルテーム等)
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香料
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着色料
赤ちゃんの未発達な腸には、これらの化学物質が負担になることがあります。まずは「イーストフード・乳化剤不使用」と書かれたものを選ぶのが最低限のラインです。
塩分や油分が少ない
塩分や油脂分の少ないものを選びましょう。日本ベビーフード協議会が作成した「ベビーフード自主規格」では、乳児の塩分の目安をナトリウム量200mg/100g以下と定めています。
また、油脂分は赤ちゃんの消化器官に負担がかかるため、バターやクリームが使用される高級食パンは離乳食には不向きです。
特に離乳食初期から中期には、油脂の入っていないものを選びましょう。 ちなみに離乳食期でバターを食べさせていいのか気になる方もいると思いますが、量を加減しながら与えるのはOKです。
具体的な食べさせていい月齢やおすすめのバターは離乳食におすすめ市販の無添加バターで紹介してるのでご覧ください。ここで紹介しているパンに少量塗って与えてみても良いでしょう。できればグラスフェッドバターがいいですね。
【具体例】パン粥1食あたりの塩分量を計算してみました
「パンは塩分が心配」という声をよく聞きます。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、1歳未満の赤ちゃんの塩分摂取目安量は1日あたり1.5g未満。
パン粥1食分でどれくらいの塩分を摂ることになるのか、具体的な数字で比較してみました。
| 100gあたりの塩分量 | 離乳食1食(15g)の塩分 | |
| パルシステム(こだわり酵母) | 約1.1g | 約0.16g |
| 一般的な市販の食パン | 約1.3g | 約0.19g |
一般的な食パンに比べ、パルシステムのこだわり酵母食パンは塩分が控えめに作られています。
1食分の差はわずかに見えますが、離乳食は毎日の積み重ね。
素材そのものの塩分が少ないパンを選べば、赤ちゃんの未発達な腎臓への負担を減らせます。
毎日食べても大丈夫?パン食の頻度のアドバイス
結論から言うと、1日1食であれば毎日食べても塩分の摂りすぎになる心配はほとんどありません。ただし、パンには塩分が含まれているため、一緒に合わせるスープや副菜は「味付けなし」の素材の味を活かしたものを組み合わせるのが、バランスを保つコツです。
国産小麦を使っている
農民連食品分析センターが調べた際に、除草剤の成分の一つであるグリホサートが国産小麦では検出されなかったものの、輸入小麦で微量に検出されました。
あと、輸入小麦は保存のために収穫後にも農薬を使用されることがあります。 このように輸入小麦は使用される農薬の量が多いです。 国産小麦であれば、赤ちゃんに安心して与えることができます。
全粒粉食パンは避ける
全粒粉食パンは栄養が豊富と言われていますが、赤ちゃんには適していません。 全粒粉は食物繊維が多く含まれているため消化しにくく、赤ちゃんの消化器官に負担がかかることがあります。 赤ちゃんの離乳食には、小麦粉を使用した食パンを選びましょう。
蜂蜜不使用
パッケージ裏面の原材料表示を確認し、はちみつが入っていないものを選びましょう。 1歳未満の赤ちゃんははちみつを食べると「乳児ボツリヌス症」を発症することがあります。

離乳食のオススメ市販の食パン
【パルシステム】こだわり酵母玄米入り食パン(産直小麦) 1斤6枚


商品の特徴
- 完全無添加の食パン
- 玄米が消化に悪いと思われるかもしれませんが、発酵過程で玄米も消化しやすいものに変化するので離乳食OKです。
- 赤ちゃんや子供だけではなく、大人の定番食パンとしてもお勧め
- 賞味期限が絶望的に短いので、すぐに食べない分は冷凍保存するのがおすすめ
実はコスパも最高?1食あたりの値段を比較
「パルシステムのパンは高い」というイメージがあるかもしれませんが、1食あたりの金額で考えると印象が変わります。離乳食初期(1食約15g)で計算すると、1斤のパンから約20食分が取れます。
1斤250円〜300円の高品質なパンでも、1食あたりわずか15円前後。外食やベビーフードのレトルト(1袋100円〜)と比べても、圧倒的に経済的で続けやすいです。

パルシステムは東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟県が対象地域です

ザクセンの食パン

商品の特徴
- 国産小麦を100%使用
- 原材料は国産小麦、天然酵母、塩のみとシンプル
- 砂糖・油脂は不使用
- かむほどに国産小麦のうまみが広がる
デニッシュハウス「南のめぐみ」

商品の特徴
- 九州産の小麦粉「ミナミノカオリ」を100%使用
- 砂糖・油脂は不使用
- 小麦粉本来の旨みが引き出された味わい
- 焼き上がった当日に発送、出来立てが味わえる
パルシステム「こだわり酵母食パン」

商品の特徴
- 油脂不使用
- イーストフード・乳化剤不使用
- 添加物不使用
- 焼きあげまでに2日かけ、小麦の香りを引き出している
パルシステム「国産米粉食パン」

商品の特徴
- 米粉を使用、グルテンフリー
- 小麦アレルギーでも食べられる
- ヴィーガンにも対応
- 乳製品・卵・白砂糖不使用
米コッコ食パン

商品の特徴
- 米粉を使用、グルテンフリー
- 小麦アレルギーでも食べられる
- ヴィーガンにも対応
- アレルゲンフリー(卵・乳などの特定原材料不使用)
- 無添加(食品添加物不使用)
【初期離乳食には不向き】無添加だけどバターなどの油脂が含まれている食パン
pasco「超熟国産小麦」

商品の特徴
- 国産小麦を100%使用
- イーストフード・乳化剤不使用
- 添加物を極力抑えた自然派製法
- 小麦本来の自然な甘みと香り
スーパーで手軽に買える!「超熟」が離乳食の定番として選ばれる理由
パルシステムが届くまでの間や、急にパンが必要になった時の強い味方が、敷島製パン(Pasco)の「超熟」です。全国のほぼ全てのスーパーで取り扱いがあり、思い立った時にすぐ買える利便性は、忙しいママ・パパにとって最大のメリットです。
また、市販の量産パンでありながら「イーストフード・乳化剤不使用」を貫いているのがすごいです。原材料がシンプルで、油脂(バターなど)が含まれているものの、その量はごくわずか。入手しやすさと安全性のバランスにおいて、スーパーで買えるパンの中では「次点の正解」として非常に優秀です。
トップバリュグリーンアイ「パン・ド・ミ山型」

商品の特徴
- 国産小麦を100%使用
- イーストフード・乳化剤不使用
- イオン系列のスーパーで手軽に購入可能

離乳食に市販の食パンを食べさせていいの?
離乳食に食パンを使用できるのは、生後5~6ヶ月頃からです。赤ちゃんの消化器官が発達し、母乳やミルク以外の食べ物を食べられるようになります。 まだ成長途中ですので、赤ちゃんの成長に応じて与えられる食パンの形状も変わってきます。まずは離乳食の進め方について説明します。
【月齢別】食パンの摂取量と形状の目安一覧表
| 離乳食の時期 | 目安量(1食) | パンの形状 |
|---|---|---|
| 初期(5〜6ヶ月) | 15〜20g | すりつぶしたパン粥 |
| 中期(7〜8ヶ月) | 20〜30g | 1cm弱のサイコロ状 |
| 後期(9〜11ヶ月) | 30〜40g | スティック状(手づかみ) |
| 完了期(12〜18ヶ月) | 40〜50g | ひと口サイズのトースト |
※パンのg数は、食パン1枚(6枚切り)が約60gであることを基準に調整してください。
例えばですが、パルシステムの「こだわり酵母食パン」1.5斤を6枚切りにした場合、1枚あたりの重さは約90g前後(※通常の1斤サイズより少し大きめ)です。
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離乳食初期なら: 1枚で約4〜6回分
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離乳食中期なら: 1枚で約3〜4回分
買ってきたその日に、1/4サイズやスティック状など、お子さんの今の時期に合わせた大きさにカットしてから冷凍しておくと、毎日の準備がぐっと楽になりますよ。
離乳食の進め方
1.離乳食初期(5~6ヶ月):パン粥
食パンの耳を取り除いて柔らかい部分を小さくちぎり、お湯や赤ちゃん用のミルクで煮て、トロトロのポタージュ状にします。これをすりつぶしてなめらかにしてから与えます。
ちなみにこの月齢ではパン粥で使うミルクに牛乳を使わないようにしてくださいね。離乳食におすすめ市販の牛乳でも書いてますが、牛乳は1歳を過ぎてからです。
もう飽きさせない!離乳食パンの「神アレンジ」3選
いつものパン粥にひと工夫加えるだけで、栄養価も食いつきもアップする簡単レシピを紹介します。
①【鉄分チャージ】ほうれん草のミルクパン粥
いつものミルクパン粥に、細かく刻んで裏ごししたほうれん草を加えるだけ。
不足しがちな鉄分を補給できます。ミルクの甘みで、葉物野菜が苦手な子でも食べやすくなります。
②【食いつき抜群】完熟バナナのパン粥
フォークでつぶしたバナナとちぎったパンをお湯(またはミルク)で煮込みます。
バナナの自然な甘みで、食欲がない時でもペロリと食べてくれる「お助けメニュー」です。
③【たんぱく質プラス】きな粉の香ばしパン粥
出来上がったパン粥に、きな粉をパラリと振りかけます。
お湯だけで作ったパン粥でも、きな粉を足すだけで大豆のたんぱく質をプラスできます。香ばしい香りで赤ちゃんも夢中に!
2.離乳食中期(7~8ヶ月):柔らかいパン
食パンの耳を取り除いてから4~5倍のお湯で煮て、少し形が残る程度にしてから与えます。この時期はまだ咀嚼力が弱いため、柔らかく煮ることが重要です。
3.離乳食後期(9~11ヶ月):スティック状や一口サイズのパン
食パンの耳を取り除いて、2倍のお湯で煮て与えます。スティック状や一口サイズに切ってそのまま与えることも可能です。この時期は手づかみ食べの練習にも適しています。
4.離乳食完了期(1歳~1歳半):手づかみしやすいパン 食パンの耳を取って、赤ちゃんが手づかみできるくらいの大きさに切るかちぎります。パンを煮る必要はありません。
注意すること
初めて与える際は一口程度の少量から始めます。小麦粉や卵へのアレルギーを発症する場合があるため、アレルギー反応がないか観察します。離乳食初期は卵を使用していないものから始めましょう。
また、パンの耳はお湯で煮ても柔らかくなりません。離乳食初期から中期には、パンの耳を取り除いて与えましょう。
離乳食パンの「冷凍保存」と「美味しい解凍」のコツ
鮮度を落とさない1枚ずつのラップ保存術
買ってきたその日に、1回分ずつ切り分けてラップに包みましょう。空気を抜いてからジップロックに入れ、できるだけ平らにして冷凍庫へ。こうすることで酸化を防ぎ、パンのパサつきを抑えられます。
レンジでパサパサにしない!ふっくら解凍の裏技
冷凍パンをレンジで加熱する際は、表面に霧吹きで軽く水をかけるか、濡らしたキッチンペーパーを被せてから加熱してください。水分を足してあげることで、パサつかずに「耳までふっくら」した状態に戻すことができます。
余った「パンの耳」どうする?ママ・パパに嬉しい簡単リメイクレシピ
離乳食で余った耳は、大人の美味しいおやつにすると良いですよ
フライパンで耳を焼き、バターと砂糖を絡めるだけでキャラメルラスクに。
卵液に一晩浸して焼けば、耳までトロトロの耳フレンチトーストで絶品朝食になります。
食材を無駄にせず、大人のカフェタイムを楽しみましょう。
離乳食の食パンに関するよくある質問(Q&A)
パンの耳はいつからそのまま食べられる?
咀嚼力がついてくる「離乳食完了期(1歳〜1歳半)」が目安です。まずはトーストしてカリッとさせ、手づかみ食べの練習から始めるのがスムーズです。
毎日食べさせても塩分は大丈夫?
離乳食用の目安量を守っていれば、毎日食べさせても塩分の過剰摂取にはなりません。気になる場合は、無塩の米粉パンを選ぶか、他の食事で塩分を調整するようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんの離乳食を選ぶ際には細心の注意を払う必要がありますが、国産小麦、油脂不使用、蜂蜜不使用などの気をつけるポイントを理解していれば大丈夫。 安心できる食パンを使用して、安全な離乳食で赤ちゃんの成長を手助けしましょう。
参考文献:小麦製品のグリホサート残留調査



