「食パンは食べられるようになったから、そろそろ他のパンも試してみたい」
「ロールパンは便利そうだけど、どんなものを選べばいいか分からない」
この記事では、離乳食に使えるロールパン選びのポイントを解説し、スーパーでも買えるおすすめの無添加ロールパンを紹介します。

離乳食用のロールパンを選ぶ基準
離乳食を食べる赤ちゃんの消化器官は、まだ未発達。
大人は平気な食べものでも、大きな刺激になってしまうかもしれません。
離乳食のロールパンを選ぶポイントは、以下のとおりです。

全てを満たすのは難しいかもしれないから、優先順位を決めて探してみてね。
国産小麦
赤ちゃんに食べさせるなら、「国産小麦粉100%」や「無農薬」の表示があるロールパンが安心です。
輸入小麦は収穫後に農薬を散布する「ポストハーベスト」が行われていて、残留農薬が多くなりがちです。

国内ではポストハーベストは行われていないから、国産小麦の方が安心だね。
マーガリン不使用
マーガリンではなく、バターを使っているロールパンを選びましょう。
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、日常的に過剰摂取すると健康への影響を懸念する声もあります。
甘さ控えめ
離乳食のロールパンは、砂糖は控えめ、ジャムやクリームは入っていないものがベスト。
砂糖の甘さに慣れてしまった赤ちゃんは、自然の甘みに満足できずに、さらに砂糖を欲しがるようになってしまう可能性があるからです。

砂糖を摂りすぎると、こんな影響が心配されるよ。
砂糖の摂り過ぎによる懸念
- 虫歯や体重増加の原因になることが懸念されています。
- 甘い味に慣れすぎると、食事を食べなくなるなど食習慣のリズムが乱れやすくなります。

赤ちゃんは甘いものを食べると喜んでいるように見えるし、少しならいいんじゃない?摂り過ぎってどれくらいかな。

AHA(米国心臓協会)では、2歳未満の砂糖の摂取を控えるよう推奨しているよ。
離乳食を食べる赤ちゃんに、砂糖は必要のないものです。
どうしても甘みが欲しい場合は、果物や野菜を利用しましょう。

バナナやさつまいもなら、自然の甘みも味わえるし栄養も摂れて一石二鳥。
無添加
特に離乳食では、なるべく添加物を避けたいですよね。

添加物は、国が認めたものだから安全なんじゃないの?

基準はあくまで大人だからね。小さな赤ちゃんにはできるだけ配慮したいところだよ。
食品添加物は、原材料表示の/(スラッシュ)の後か別欄で表示されています。
ロールパンによく使われる添加物は、イーストフードと乳化剤です。
イーストフード
イーストフードとは、パンの発酵を促進して、ふっくら膨らませるために使用される食品添加物です。
全部で16種類ありますが、一括表示が認められているため、消費者から見えるのは「イーストフード」のみ。
様々な化学物質が組み合わされていることがあり、小さな赤ちゃんには極力シンプルな原材料のものを与えたいと考える方が多いです。

複数の物質を組み合わせて使用されるケースも多いから、どんなものが使われているのか分からないのも心配だよ。
小さな赤ちゃんに食べさせるには、不安が残りますね。
乳化剤
こちらも一括表示が認められているので、何が使用されているのか分からない添加物です。
乳化剤を使うことによって、本来は混ざり合わないものを均一に混ぜ合わせることができます。
一部の成分について、体への影響を懸念する声もあります。

遺伝子組み換え作物が原材料に使用されている可能性もあるよ。
塩分や脂質が控えめか
ロールパンは食パンに比べて、バターや糖分、塩分が多く含まれている傾向があります。赤ちゃんにとってこれらは消化の負担になる可能性があるため、選ぶ際はパッケージ裏の栄養成分表示を確認しましょう。
同じロールパンでも、できるだけ数値が低いものを選ぶのが安心です。また、これ一択にするのではなく、野菜や他の食材と組み合わせながら、食事のバリエーションの一つとして取り入れるのが理想的です。
離乳食で食べさせてOKの市販のロールパン
離乳食に使えるロールパンを紹介します。
スーパーでも買えるので、いつものお買い物のついでにチェックしてみて下さいね。
【Pasco】国産小麦と米粉のロール

商品の特徴
- 国産小麦と新潟県産米の米粉使用
- イーストフード・乳化剤不使用
- 内容量6個、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【成城石井】自家製 北海道美瑛産小麦とマスカルポーネのバターロール

商品の特徴
- 北海道産マスカルポーネ使用
- ほのかな甘み、バターのリッチな風味
- 内容量5個、価格は↓のAmazonからご確認下さい
添加物が気になる?市販のロールパンの目的別チェック
「市販のロールパンには添加物が入っているから全部ダメ」と決めつける必要はありません。大切なのは、ご家庭の状況に合わせて「何を選択するか」です。
例えば、添加物を極力避けたい「無添加重視」の方には、原材料がシンプルな国産小麦のパンが向いています。一方で、食物アレルギーがあるお子さんにとっては、添加物が多少含まれていても「特定の原材料不使用」であることの方が重要な安心材料になります。それぞれの商品の特徴を知り、お子さんの体質やその時の状況に合わせて、賢く使い分けていきましょう。
ここからは、添加物が含まれているものの、スーパーでよく見かけるロールパンです。
【フジパン】生ろぉる

商品の特徴
- 乳化剤、酢酸Na、香料使用
- 内容量4個、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【コープ】7品目を使わない 米粉のふっくらパン

商品の特徴
- 小麦粉を使わず米粉でつくったパン
- グリセリン、トレハロース、糊料(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、酸味料などが含まれていますが、特定原材料7品目不使用のためアレルギーがあるお子さんには重宝されています。
【Pasco】超熟ロール

商品の特徴
- 国産小麦「ゆめちから」の小麦粉を2%使用。逆に言うと残りの98%は外国産である。
- マーガリンを使っている点が無添加志向の方にはマイナスポイントになりやすいです。
離乳食としてロールパンはいつから食べさせていい?
ロールパンを食べさせていいのは、離乳食後期(9~11ヶ月頃)からです。
脂肪分が多く、赤ちゃんの消化器官には負担がかかるので、少しずつあげましょう。
- 離乳食後期(9~11ヶ月頃):一口大にちぎる
- 離乳食完了期(1歳~1歳半頃):1センチ幅に切って、かじる、手づかみ食べの練習にも

卵、乳、小麦アレルギーの確認をしてからあげてね。
安全な与え方のポイント
離乳食後期(9〜11ヶ月頃)から手づかみ食べの練習にぴったりのロールパンですが、与え方には一工夫必要です。
外側の皮は剥く
ロールパンの表面の茶色い皮は、赤ちゃんには少し硬くて噛み切りにくいことがあります。中の白い柔らかい部分だけをちぎってあげましょう。
水分でしっとりさせる
そのままではパサついて飲み込みにくい場合、粉ミルクやスープに軽く浸してあげると、口当たりが良くなり食べやすくなります。
喉に詰まらせない見守り
手づかみ食べをさせる際は、一度に口に入れすぎないよう、スティック状や一口サイズにカットし、必ず大人がそばで見守るようにしてください。
余ったロールパンはどうする?おすすめの保存方法
赤ちゃんが一度に食べる量は、ロールパン半分〜1個程度とわずかです。袋ごと冷蔵庫に入れるとパンが硬くなってしまうため、残った分はすぐに「冷凍保存」しましょう。
1個ずつ(または1食分ずつ)ラップでぴっちりと包み、さらにフリーザーバッグに入れて空気を抜いて冷凍します。食べる時は、電子レンジで20秒ほど軽く加熱すると、焼きたてのようなふわふわ感が戻ります。
中心部までしっかり熱が通っているか確認し、冷ましてからあげてくださいね。2週間程度を目安に使い切るのがおいしさを保つコツです。
まとめ
スーパーでも買える離乳食に使えるロールパンと、目的別にチェックしたい市販のロールパンの紹介でした。
離乳食でロールパンを食べさせてもいいのは、離乳食後期(9~11ヶ月頃)からです。
選ぶポイントは
- 国産小麦を使っているか
- マーガリンを使っていないか
- 甘さは控えめか
- 添加物を使っていないか
- 塩分や脂質が控えめか
お子さんの体質や成長に合わせて、ぜひ安心なロールパンを選んでみてはいかがでしょうか。










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