平飼い卵は危険！？スーパーでも買える安全なオススメ平飼い卵

スーパーで簡単に手に入り、色々な料理に使えて便利な卵ですが、実は、値段の安い卵は危険だということを知っていますか？

今回は、鶏の飼育方法の違いによる卵の品質の違いや、安心安全なおすすめの卵を紹介したいと思います。

【早見表】安全なオススメ平飼い卵

安い卵の危険性とは？

鶏を小さなケージに詰め込んで飼育することで、作業効率の向上やコストの削減等が可能となり、卵を安価で大量に生産することが出来ます。

しかしながら、鶏にはストレスのかかる環境、かつ病気になりやすい環境であるため、病気予防のために抗生物質の投与が必要となります。

このように育てられた鶏が生む卵には、投与された抗生物質やホルモン剤が含まれている可能性や飼育環境が劣悪で、サルモネラ菌などの食中毒菌汚染のリスクが高いなどの危険性が指摘されています。

平飼い無添加たまごを選ぶべき理由

放し飼いされた鶏は、自由に動き回り、たくさん運動して体力をつけます。

また、日光浴や砂浴びをすることで、ストレスを溜めることなく過ごすことができるため、抗生物質やホルモン剤を使用しなくても元気で健康に育ちます。

また、平飼いで手間暇かけて鶏を育てている場合、オスとメスが一緒に飼育されていることがほとんどで、また飼料にもこだわりを持っており、有精卵を産む可能性が高いのも特徴です。

これらのことから、平飼いされた鶏が産む卵は、栄養価が高く、味や品質が良いと言われてます。

無添加たまごの見分け方

パッケージの記載内容を確認する

抗生物質不使用、ホルモン剤不使用、、遺伝子組み換え飼料不使用、ポストハーベスト不使用など明記されている。

明記されていない場合は、使用されている可能性が高いと考えた方がよい。

平飼い無添加たまごの選び方

飼育方法を確認する

平飼いもしくは放し飼いと記載されている卵を選ぶ。

また、有機JASの卵は、認証条件に放し飼いが含まれているため、飼育方法が明記されていなくても、確実に平飼い卵である。

餌の内容を確認する

非遺伝子組換（NON-GMO）・ポストハーベスト（収穫後の農薬散布）フリーの餌を使用している。

また、地面に生えている草や刈り取った生草が与えられている場合も、餌にこだわっている。（ケージで育てられる場合は、生草が与えられることはないため）

産卵場所を確認する

産卵箱の中で卵を産む事により､鶏が産卵を好む場所汚れの少ない状態で集卵が可能となる。

価格だけでなく、品質も考慮する

価格は、一般的な卵の２～３倍とかなり高いように感じる。

しかし、飼育方法、品質管理など手間が掛かるため、値段が高いのはしかたのないこと。

品質や安全性が保証されていると考えれば、納得の価格である。

 

おすすめ平飼い無添加たまご

平飼いで、抗生物質、ホルモン剤不使用の卵を紹介します。

【パルシステム】コア・フード平飼いたまご 6個

商品の特徴

• 餌に遺伝子組み換え作物は一切入っていない
• 餌に発酵米ぬかを使用して、親鶏の腸内環境を整えている
• 価格　376円

【あおぞら養鶏場】 放し飼い有精卵 平飼い自然卵 (24個入り)

 

商品の特徴

• 飼料：国産の旬の素材を使用した発酵飼料ため、ポストハーベスト、遺伝子組み換えの心配なし
• 飼育環境：1平米あたり1羽という広々とした鶏舎での放飼いに加え、外には運動場も併設
• 臭みのない、あっさりとした味

【水郷のとりやさん】 平飼い 有精卵 自然卵 

 

商品の特徴

• 飼料：化学物質不使用の自然の菜っ葉
• 飼育環境：運動場付きの放し飼い鶏舎
• 無洗卵：自然の生みたて卵のため、日持ちする（次亜塩素酸ナトリウムを600倍希釈したもので消毒したタオルで丁寧に磨いてから梱包）
• 味は濃く、風味は豊か

【ユニファーム】農家直送！たまご 北海道発、平飼いで育てた純国産鶏の有精卵 

 

商品の特徴

• 飼料：北海道産小麦を使った自家配合の飼料、農場内の畑で育てた牧草
• 飼育環境：四方を金網で囲った開放型の広々とした平飼い鶏舎
• 臭みはなく、コクがある

【タナカファーム】平飼い有精卵　アローカナ

 

商品の特徴

• 飼料：米ぬかやおから、雑草やりんごなどできるだけ自然なものを自家配合
• 飼育環境：風通しの良い広い鶏舎
• 青い色の殻をした卵で、レシチン（美肌効果、老化防止が期待できる成分）やビタミンB（疲労回復効果がある）などが多く含まれている
• 黄身は濃厚でクリーミー