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【自然派の味噌の選び方】だし入り味噌は体に悪いの?無添加味噌のオススメ6選

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味噌の選び方 無添加商品

 

なぜ出汁入り味噌が健康に良くないのか?

くまのぬいぐるみ?

味噌は味噌汁など毎日の料理に欠かせない調味料の一つで健康に良いイメージがありますよね。

中でも出汁入りの味噌だと別に出汁を準備せずに済むので便利だと利用している方も多いです。

しかし、出汁入り味噌には3つの健康に良くない理由があります。

1.食品添加物が入っているから

出汁入り味噌には味付けや品質保持のため食品添加物が加えられています。

  • 調味料(アミノ酸等)…味付けのため
  • 酒精…発酵を防ぐため
  • 保存料…カビや酵母の増殖を抑えるため

食品添加物を使用することで出汁入り味噌は、安く購入でき、便利でさらに美味しく食べることができます。

2.遺伝子組み換えの可能性

味噌の原料である大豆や、食品添加物の材料に遺伝子組み換え食品が含まれている可能性があるのです。

食品添加物の酒精の原料にとうもろこし、ジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんが使われている可能性があります。

遺伝子組み換え食品の危険性

  • アレルギー誘発の危険性
  • 遺伝子組み換え植物の花粉の飛散による在来の生態系の破壊の危険性

3.酵母菌が働いてない

出汁入りの味噌は酒精を入れて酵母菌の働きを止め、入れ物が膨張しないようにしています。

そのため、本来なら酵母菌の働きにより原料の大豆などのデンプンやたんぱく質が分解され、栄養を吸収しやすくなったり、オリゴ糖を作り出すので腸内環境も整えられますがそれらの効果が期待できなくなります。

味噌を選ぶ上で避けたい添加物リストと、見分け方

味噌をスプーンにのせる

味噌を選ぶ上で避けたい添加物は何か、またどんな味噌を選べばよいのかをお伝えしていきます。

1.避けたい添加物

1.調味料(アミノ酸等)

あらゆる加工食品に添加されている調味料(アミノ酸等)は、うまみ成分であるイノシン酸や、グルタミン酸を添加することで美味しく感じるようにしています。

しかし、調味料(アミノ酸等)を摂取し続けると、味覚が鈍くなる可能性が指摘されています。

2.酒精

酒精には、発酵を止める働きがあります。

そのため味噌に酒精を添加することで酵母菌の働きを止め、その時に発生する二酸化炭素の発生を抑えることで入れ物が膨張しないようにしています。

しかし、酵母菌の働きを止めることで、栄養の吸収のしづらくなったり腸内環境を整えたりする効果が期待できなくなります。

また、酒精は発酵アルコールのことです。

含まれている量はほんの微量ですが、子どもや妊婦、授乳中の方が積極的に食べるものではありません。

3.保存料

味噌にはソルビン酸という保存料がよく使用されます。

ソルビン酸はカビが生えたり、細菌が発生することを抑える効果があります。

2.見分け方

1.遺伝子組み換えでないもの

原材料の大豆や米、麦が遺伝子組み換えでないものを選びましょう。

2.天然醸造の物

天然醸造の物を選ぶとよいでしょう。

天然醸造のものは自然環境の中でじっくりと発酵させていくのでお店に並んでいる間も発酵が進んでいきます。

そのため、発酵する時に出る二酸化炭素を逃すため空気を入れ替える「バブル」か「空気穴」がついています。

また、「生味噌」や「非加熱味噌」と表記されていることもあります。

味噌の健康効果を最大限に引き出す選び方のポイント

米麹

味噌を選ぶポイントをお伝えしていきます。

1.食品添加物が添加されていないこと

上記で上げた食品添加物を使用せずに、豆や米、麦と食塩などの原材料のみで醸造された無添加のものを選ぶといいです。

2.製造方法にこだわる

味を決める重要な要素である発酵と熟成には二つの製法があります。

1.天然醸造

大豆(米・麦)と塩、以外のものは使用せず寒い時期に仕込み、自然環境の中でじっくり1年間寝かせる醸造方法です。

冬から春にかけて低温でじっくりと分解をはじめ、夏にかけて気温が上がることで徐々に発酵が進ませます。

そして秋から冬にかけてさらに熟成させることで自然なうまみと味噌本来の香りが楽しめる味噌が出来上がります。

味も美味しいですが天然醸造の味噌は酵母や乳酸菌が生きたまま消費者のもとに届く味噌です。

2.速醸法

本来1年間かかる味噌づくりを短期間仕上げる方法です。

仕込んだ味噌を1~2か月加温して発酵させた後に、1か月ほど冷やして味噌に仕上げます。

早く発酵させるために人為的に加温したり、食品添加物を添加してます。

そのため、酵母菌が活きていません。

3.味噌の産地

味噌の種類 味による分類 色による分類 代表的な産地 代表的な味噌
米味噌 甘味噌 近畿地方、岡山、香川、広島、山口 関西白味噌。讃岐白味噌、府中白味噌
東京 江戸甘味噌
甘口味噌

 

淡色 北陸、静岡、九州地方 越中味噌
徳島 御膳味噌
辛口味噌 淡色 北陸、関東甲信越、全国的に分布 信州味噌
東北、関東甲信越、北海道、全国的に分布 北海道味噌、津軽味噌、秋田味噌など
麦味噌 甘口味噌 四国、中国、九州地方 瀬戸内麦味噌、九州麦味噌
辛口味噌 関東、四国、中国、九州地方
豆味噌 中京地方(三重、愛知、岐阜県) 東海豆味噌八丁味噌、伊勢味噌など
調合味噌 関東、四国、中国、九州地方 米と麦の合わせみそ
中京、関西地方 赤だし、合わせみそ

 

 

無添加味噌8選:米味噌、麦味噌、豆味噌、合わせ味噌

ここではおすすめの無添加味噌を紹介していきます。

米味噌

1.【山高味噌】カップ匠御膳 天然醸造みそ

山中味噌

 

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原材料

大豆(国産、遺伝子組換えでない)、米(国産)、食塩

商品紹介

国産(秋田県産)の白目大豆と国産こしひかり米を使用し、八ヶ岳天然醸造蔵でじっくり熟成させた、まろやかな深みのある味です

2.ひかり味噌 無添加円熟こうじみそ 750g

無添加味噌 円熟

原材料

米(国産)、有機大豆、食塩

商品紹介
  • 厳しい基準を遵守して栽培された有機JAS認定の有機大豆、ふっくらとした食感と香りの良さが特徴の国産米、海水のにがり成分をバランス良く含んだ天日塩を100%使用しています
  • 10割麹を使用することで、自然な甘みとしっかりとしたうま味、豊かな香りを感じることができます

麦味噌

創健社 はつゆき屋 鹿児島の麦みそ 500g

鹿児島の麦みそ

原材料

はだか麦(国産)、大豆(国産)、食塩(国産)

商品紹介
  • 四国のはだか麦、九州の大豆、赤穂の天塩を使用し原料にこだわり、食品添加物を使用していません
  • 自然な甘みで麦が主張しすぎず、ほどよい風味の味噌です

豆味噌

[伊藤商店]傳右衛門味噌 450g

傳右衛門みそ

原材料

大豆(国産)、食塩

商品紹介
  • 100年以上使用されている杉桶には代々受け継がれた「醸造菌」がおり、その中で「熟成のピーク」と言われる3年もの間じっくりと熟成させます
  • 大豆と天日塩だけというこだわりの原材料と長期熟成でうまみとコクを最大限に引き出された味噌です

合わせ味噌

1.鶴味噌醸造 竝蔵 無添加あわせみそ 鶴 500g

あわせみそ鶴

原材料

大豆(遺伝子組換えでない)、はだか麦(国産)、米(国産)、食塩(国産)

商品紹介
  • 無添加国産100%とこだわりの原材料で作られています
  • 2014年に味噌醤油ご当地グランプリで、最高金賞を受賞されています
  • 塩見がちょうどよく、まろやかなでコクを感じる味わいです

2.マルコメ プラス糀 生みそ 糀美人なめらか 【国産米100%使用】 650g×2個

マルコメ 糀美人みそ

原材料

米(国産)、大豆、食塩

商品紹介
  • 国産米を100%し、非加熱製法なので生きた酵母菌を食卓まで運ぶことができます
  • 24割糀を使うことでしっかりとした甘みを感じることができます
  • 丁寧に二度濾しすることでなめらかな口当たりを味わうことができ、味噌汁以外の料理での使用もしやすいです

白味噌

マルクラ食品 白みそ 250g ×2セット

マルクラ食品 白みそ

原材料

米(国産)、大豆(国産)、食塩(国産)

商品紹介
  • 無添加で岡山県産米、滋賀県産大豆と沖縄の塩(シママース)を使用し、国産100%とこだわりの原材料を使用されてます
  • 甘酒屋さんが作ったみそで、優しい甘みを感じる味噌です

赤味噌

カクキュー 国産大豆使用八丁銀袋300g

カクキュー八丁味噌

原材料

大豆(国産)、食塩

商品紹介
  • 大豆(国産)と食塩のみを原材料に木桶に仕込み、熟練の職人の手で天然の 川石を円錐状に積み上げ重石とし、二夏二冬(2年以上) 天然醸造で熟成させました
  • 濃厚なうま味と少々の酸味・渋味のあるコクが特徴です

それぞれの味噌の特徴とおすすめの使い方

味噌玉と具

米味噌

米味噌の原料は、大豆・塩・米麹です。

米の甘みが特徴的な味噌で米麹が多ければその分甘くなります。

麹の量は麹歩合と表記されていることもあり、数字が多きればその分甘い味噌となります。

原材料に使われている米麹にはシミを薄くする効果があるといわれています。

甘口・辛口とがありますがどちらもお味噌汁や炒め物などどんな料理にも適しています。

販売されている種類も多くお味噌汁や炒め物など、どんな料理にも合う万能な味噌です。

麦味噌

麦味噌の原材料は大豆・塩・麦麴

熟成期間が短く、麦特有の香りがこうばしいあっさりとした味わいの味噌です。

麦味噌にしか含まれていない大麦β‐グルカンという食物繊維には血中コレステロール値を低下させ、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

そのため、生活習慣病の予防には脱ぎ味噌がおすすめです。

お味噌汁や、炒め物、野菜のディップソースの材料としておすすめです。

 

豆味噌

豆味噌の原材料は、大豆・塩・大豆麹です。

しっかりとした味でコクが強い味噌となっています。

豆味噌には筋肉を作る必須アミノ酸を多く含むため、脂肪燃焼効果がきたいできるのでダイエットに効果的です。

また豆味噌には女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンも多く含まれています。

エストロゲンにはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助ける効果があるので、イソフラボンを摂取することで同じ効果が期待できます。

さらにイソフラボンには乳がんの予防効果や骨粗しょう症の原因である骨吸収を抑制する効果があるといわれています。

豆味噌は、美容と健康の両方に効果があるといえます。

コク深い味わいの味噌なので煮込みうどんやおでんの味付けにおすすめです。

合わせ味噌

麦味噌や米味噌のように使用している麹の種類が違う味噌などを混ぜ合わせた味噌のことです。

複数の味噌を合わせることで、新たな味わいを持った味噌ができます。

組み合わせ次第で様々な味の味噌を作ることができるので好みの合わせみそ作るのも楽しいですね。

 

白味噌

原材料の麹の割合を多くした味噌です。

作る過程で大豆の皮を除いて細かくしたり、大豆を茹でている時には灰汁を取り除いたりと手間暇がかかっています。

そして麹の割合を多くすることで甘みの強い味噌になります。

しかし塩分が少ない為保存期間が短いです。

白味噌の一種で、特に関西地区で好まれている「西京味噌」には米麹がたくさん使われています。

お雑煮や、魚やお肉を漬け込んで焼くことがおすすめです。

赤味噌

長期熟成により色が濃くなった味噌の総称で、米味噌、豆味噌、甘口、辛口の味噌もある。

味にコクがあり赤だしはもちろん、ソースや炒め物の隠し味にもってこいです。

まとめ

味噌の選び方まとめ

  • 出汁入りの味噌が体に悪いといわれる理由は食品添加物が添加されているため
  • 遺伝子組み換えの原材料を使用している可能性がある
  • 酒精が酵母菌の働きを抑えるため味噌を食べると本来ならば摂取できていた栄養が摂取できない
  • 味噌を選ぶときは天然醸造の物を選ぶ
  • 添加物を使用していないシンプルな原材料の物を選ぶ
  • 「非加熱味噌」「生味噌」と表記されているものを選ぶ
  • 味噌にはさまざまな種類があり、原材料によって違う健康効果を期待できる
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