スーパーでも買える安全なおすすめ無添加納豆１９選！

日本の食卓になくてはならない納豆。 納豆に使われている大豆の遺伝子組み換え有無だけでなく、付属のタレ・からしなどに含まれる添加物等、購入する際に色々と気を付けないといけないですよね。

そこで今回は、安心・安全な納豆の見分け方とおすすめ商品をご紹介したいと思います。

 

【比較表】無添加、オーガニック納豆

 

 

 

遺伝子組み換え大豆混入について

納豆の原料とされる大豆といえば、よく目にするものが「遺伝子組み換え」の表示。

日本の中で出回っている大豆の80％は海外からの輸入品、国産はわずか20％とされています。

輸入先のほとんどがアメリカ産で、アメリカ産の大豆の約90％以上が遺伝子組み換えにより作られたものなのです。

国産の大豆よりも安価で手に入るアメリカ産の大豆は、日本でも安く販売できるというわけです。

更に、アメリカで生産される遺伝子組み換えの大豆には、グリホサートという世界的に使用禁止が進んでいる農薬が使用されている危険性もあります。

「遺伝子組み換え」とは、その食物が元々持っていない特性を、別の食物から持ってきてそこに加え、本来のものとは異なる性質を持つ別な物を作り出す手法で、

要するに遺伝子を人の手で操作しているということです。

もう既にここで「自然な物ではない」ということがお分かりいただけるかと思います。

遺伝子組み換えの飼料を食べている動物と、そうでない動物と比較した実験では、遺伝子組み換えの飼料を食べた動物の発がん性が2倍になったという実験結果も報告されています。

1週間、1ヶ月では変わらないかもしれません。しかし長期的に摂取した場合の健康状態の保証はされていないものです。

日々口にする食材や調味料に対して、私たち日本人はもっと気をつけて選ぶ必要があります。

納豆の選び方で大事なポイントは2つ

遺伝子組み換え有無を確認

まず気にしたいのは遺伝子組み換えの大豆を使っていないかどうか。

遺伝子組み換えかどうか確かめる方法が3つあります。

国産大豆を使用

まず最初に国産大豆であれば遺伝子組み換え大豆を使っていないと判断してOKです！

現在、我が国で都道府県が普及奨励している大豆の品種は、全て日本国内で育成された品種か、日本に古くから伝わる在来種です。 これらの大豆品種には遺伝子組換え技術は使われていません。

引用：農林水産省

遺伝子組み換えでない、非遺伝子組み換えと表示されている

大豆（分別生産流通管理済み）、大豆（遺伝子組換え混入防止管理済）などと表示されている場合は、遺伝子組換え大豆が 5 ％以下の意図せざる混入があるものに該当します。

大豆（遺伝子組換え不分別）などについては、5％以上の混入もしくは、分別生産流通管理が行われていないものなので必ず避けましょう。

引用：消費者庁

有機大豆を使用

有機作物については、以下のように決められています。

組換えＤＮＡ技術の利用や放射線照射を行わないこと

引用：農林水産省

タレ・からしなど付属品の添加物

納豆を食べるときの味付けとして、「付属のタレ」や「カラシ」を使用する方がほとんどのようですが、その「付属のタレ」の原材料はどうなっているのでしょうか。

大手納豆メーカーさんのHPを確認してみました。

原材料名の見方として、/より前に記載があるものが主成分、/より後ろが添加物となっており、使用量が多い順に表記しなければならない決まりとなっています。

調味料（アミノ酸等）、香料、酸味料、増粘多糖類などの添加物が使われています。

また、添加物ではなく食品扱いですが、〇〇エキスやぶどう糖果糖液糖、酵母エキス、たんぱく加水分解物もよく入っているので気を付けたいですね。  

このように見る限りかなりの添加物が使用されていて、納豆は体にいいと思っていたのに…なんだかショックですよね。

⇨スーパーで買えるおすすめ無添加めんつゆ

おかめ納豆は危険？

おかめ納豆を知らない人はいませんよね。手頃な値段と美味しさで、多くの人々に愛されていますが安全性に問題はないのでしょうか？

おかめ納豆の品質管理体制

おかめ納豆の安全への取り組みは製造工程、そして原料そのものの管理にもこだわりがあります。

まず、大豆の保管方法です。収穫された大切な大豆は、なんと15℃以下の低温環境で保管されているのです。これは、温度変化による品質の劣化を防ぎ、常に最高の状態を維持するための工夫。

さらに、製造ラインの衛生管理は、想像をはるかに超える厳しさです。生産ラインは、微細な汚れも見逃さない徹底的な洗浄と殺菌が実施され、加えて、各製造工程で使用する水は、その都度新しいものに入れ替えられるという徹底ぶりです。

遺伝子組み換え大豆は不使用

食の安全において、常に注目されるのが遺伝子組み換え作物の問題ですよね。

おかめ納豆はこの点で、明確な姿勢を示しています。製品に使用する大豆は、遺伝子組み換えのものを使用していません。混入を未然に防ぐための措置として、「分別生産流通管理」というシステムを採用しています。

これは、大豆が農場で栽培され、私たちの手元に届くまでのあらゆる段階で、遺伝子組み換え大豆と非遺伝子組み換え大豆を厳格に区別・管理するというもの。

「分別生産流通管理」によって、遺伝子組み換え大豆の意図しない混入は、わずか5％以下に抑えられているのです。

いずれにしても人の手が加えられ、これでは健康のために食べていても、身体への害の方が心配になってきますよね。

安心して買える遺伝子組み換えでない納豆

今回は、非遺伝子組み換えの大豆であることがきちんと表記された納豆を紹介します。

近所の大手スーパーでは、国産大豆や有機大豆を使用していても、非遺伝子組み換え表記の商品はなく、分別生産流通管理済みなどの表記がされているものしか見つけられませんでした。

また、非遺伝子組み換えかつ無添加のたれ・からし付きとなるとご紹介できる商品があまりないので、たれ・からしに添加物等が使用されているものに関しては、デメリットとして説明しています。

【無農薬野菜のミレー】特別栽培国産小粒納豆45g3パック

商品の特徴

• 大豆は遺伝子組み換えでない、特別栽培スズマル大豆（北海道産）を100％使用
• 製造時に、加工助剤などの添加物も不使用
• 納豆菌の遺伝子組み換えや紫外線照射なし
• タレ、カラシも無添加！
• 内容量　50g

【大地を守る会】地球納豆倶楽部（小粒）

商品の特徴

• 遺伝子組み換え大豆不使用
• 国内契約農家で栽培された地塚大豆を100％使用
• 独自の技術ですっきりとした後味
• 納豆菌の紫外線照射⇒不明
• 納豆菌の遺伝子組み換え⇒不明
• 内容量　30g

【ビオ・マルシェ】有機納豆

商品の特徴

• 国産の有機大豆を100％使用
• 遺伝子組み換え大豆不使用
• 大粒なので有機大豆の旨さがしっかり感じられる
• 納豆菌の紫外線照射⇒不明
• 納豆菌の遺伝子組み換え⇒不明
• 内容量　40g、価格は↓下記からご確認下さい  

【食べチョク】毎日食べよう！京都の大粒納豆12個セット

商品の特徴

• 大豆（京都産）は大粒でタンパク質の多いサチユタカを使用
• 遺伝子組み換え大豆不使用
• 大豆の旨みがしっかりしているので、たれなしで美味しい
• 少量の塩で食べるのもおすすめ（生産地の昔からの習慣）
• 納豆菌の紫外線照射⇒不明
• 納豆菌の遺伝子組み換え⇒不明
• 内容量　g、価格は↓下記からご確認下さい

【坂ノ途中】大粒納豆 海想う 3個セット

商品の特徴

• 遺伝子組み換え大豆不使用
• 化学肥料・農薬を一切使わず育てた大豆を使用
• 氷温熟成により旨味を引き出している
• 納豆菌の紫外線照射⇒不明
• 納豆菌の遺伝子組み換え⇒不明
• 内容量　g、価格は↓下記からご確認下さい

【オイシックス】秋田県産おいしいひきわり納豆（40g×3）

商品の特徴

• 遺伝子組み換え大豆不使用
• 秋田県産ひきわり大豆100％使用
• 臭みの少ない納豆
• 納豆菌の紫外線照射⇒不明
• 納豆菌の遺伝子組み換え⇒不明
• デメリット：たれに数種類の〇〇エキスを使用している
• 内容量　40g、価格は↓下記からご確認下さい