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単身赴任の食事はどうする⁈便利なサービス・自炊のアイデアまで徹底解説

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冷凍食材

この春、転勤で単身赴任が決まった方も多いのではないでしょうか。新しい仕事に加え、食生活も心配ですよね。

そこで今回は、赴任先での食事について、健康のために気をつけたいことや便利なサービスを解説します。簡単な自炊のアイデアも紹介していますので、料理初心者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

単身赴任は食事が大変

普段料理をする男性が増えていますが、妻が食事作りを担当している場合、単身赴任最大の問題は毎日の食事です。

フジッコの調査によると、単身赴任の食事は以下のような内容となっています。

単身赴任食事
  • 自炊/37.2%
  • スーパー/28.0%
  • コンビニ/18.0%
  • 外食/9.6%

調査結果をみると、自炊をしている人が最も多い結果となっています。自炊しない理由としては、以下のことが挙げられています。

自炊しない理由
  • 手間がかかる
  • 料理が苦手でおいしくない
  • メニューが偏る
  • 時間がない
  • 片付けが面倒
  • ゴミが出る  など

参考:フジッコ「単身赴任に関する実態調査

単身赴任の食事で気をつけたいこと

忙しいと食事の優先順位が下がってしまいがちですが、健康やお金の面で将来困らないために、以下のことを注意しましょう。

  • 栄養バランス
  • 食費
  • 賞味期限

順番に見ていきます。

栄養バランス

一人の食事となると、コンビニ弁当カップラーメンで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな人も、少し工夫することで、栄養バランスがよくなります。

忙しい人向けのアイデア
  • コンビニ弁当にサラダをつける
  • コンビニ弁当に具沢山の味噌汁を加える
  • フルーツを食べやすくカットしておいて、間食や食後に食べる
  • カップラーメンに、卵や乾燥野菜・わかめなどをトッピングする
  • サンドイッチやおにぎりには、副菜や野菜ジュースを加える

乾物は包丁を使わずに入れられるので、トッピングにも便利です。

食費

単身赴任手当が出る会社が多いと思いますが、やはり二重生活になるのでお金がかかります。特にお子さまの教育費がかかる人は、節約を心がけたいですね。

外食コンビニフードデリバリーは、自炊に比べ食費が高くなります。なるべく自炊をするようにし、食べきれないときは冷凍保存するなど、食費のかかりすぎに気を付けるようにしましょう。

また、コンビニ弁当よりスーパーの弁当の方が安い傾向がありますので、スーパーが開いている時間に買い物ができる人は、スーパーを利用するとよいでしょう。

賞味期限

食費の節約のためにも、食品の賞味期限・消費期限切れに気をつけましょう。一人暮らしだと食べきれないことも多いので、買いすぎにも注意したいですね。

  • 消費期限/安全に食べられる期限(お弁当、ケーキ、サンドイッチなど)
  • 賞味期限/おいしく食べられる期限(スナック菓子・缶詰・袋ラーメン)など

消費期限は、劣化しやすい食品に表示されます。消費期限を過ぎたものは食べないようにしましょう
賞味期限は期限をすぎても、すぐに食べられなくなるものではありません。

単身赴任におすすめサービス

単身赴任の食事の負担を減らすサービスをご紹介します。

  • 冷凍食品、総菜の利用
  • フードデリバリー
  • 家事代行作り置きサービス
  • 生協やネットスーパー
  • 食事つき賃貸マンション

順番に解説します。

冷凍食品、総菜の利用

市販の冷凍食品や総菜は、種類も多く便利です。また宅配の冷凍弁当は、栄養バランスや添加物に配慮したサービスが多いのでおすすめです。買い物に行けない時にも冷凍庫にストックがあれば安心ですよね。

おすすめ冷凍弁当
  • 三ツ星ファーム
    一流シェフの味も楽しめる冷凍弁当。野菜も多く、独自の栄養基準を設け、栄養バランスの取れたプレートを宅配
  • nosh(ナッシュ)
    生活習慣病が増えているなか、食生活をヘルシーに変えていくことを目的に始まった、冷凍弁当の宅配サービス
  • わんまいる
    国産食材を100%使用し、栄養価の高いおかずセットを宅配
  • Meals(ミールズ)
    人気のレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN(DELISH KITCHEN)」プロデュースの宅食(宅配食事)

毎日のことなので、少しでも体によくておいしいサービスを見つけてみましょう。

わんまいるは湯煎や流水で解凍できるので、誰でも簡単に食べられます。

フードデリバリー

フードデリバリーは、自宅にいながらお店の料理を届けてもらえるので便利です。

フードデリバリーデメリット
  • メニューが割高
  • 手数料や送料がかかる
  • 利用できない地域がある

頻繁に利用すると、どうしても割高になってしまいます。

フードデリバリーは注文頻度を考えて、利用するとよいですね。

家事代行

専門スタッフに家事を代行してもらえるサービスでは、料理に集中して頼むこともできます。忙しくて掃除に手が回らない時などにも、強い味方になります。

通常時間単価が決まっていて、不在時にも対応してもらえますので、忙しい人にもおすすめです。買い物代行を頼む場合などオプション料金が発生することもあり、やはりコストが最大のネックとなります。

生協やネットスーパーなど

忙しくて買い物ができない人は、生協やネットスーパーを利用しましょう。食品だけでなく、日用品、飲料水、ミールキットなどの宅配もしてくれるので、買い物の手間を省くことができます。

生協」は地域により組織が異なるので、最寄りの生協を調べてみましょう。

通常、生協の配送日は地域により決まっています

不定期に届けてもらいたい時は、「ネットスーパー」がおすすめです。帰宅が遅い人は、配達時間や置き配の有無を確認して選ぶとよいですね。「旦那さんがいなくなって買い物が困る」という、ワンオペ中のママにも宅配サービスはおすすめです。

食事つき賃貸マンション

単身赴任者用に、食事の提供をしている賃貸マンションもあります。食事の心配から解放され、家電や調理器具を揃えなくてよいので、引っ越し費用が抑えられるメリットもありますが、以下のようなデメリットもあります。

食事つきマンションデメリット
  • 管理費・共益費が一般物件より割高
  • 食事の時間が決められていることが多い
  • 食事代が別にかかる(毎月定額のところも)
  • 入居者同士のコミュニケーションに気を遣う

食事の内容、時間、曜日等よく確認してから契約しましょう。

自炊にチャレンジしてみよう

経済的にも栄養的にも自炊がおすすめです。時間がとれる人は、チャレンジしてみてください。料理初心者の方も、作っていれば必ず上手になります

とりあえず、ご飯と味噌汁を作ってみましょう。ご飯と味噌汁だけでも用意できれば、総菜を買ってきても栄養バランスをとりやすいですよ。

ご飯を炊こう

自分でご飯が用意できれば、食べる量を自由に調節できます。ご飯はあたたかいうちに小分けにして冷凍しましょう。

ご飯を炊く方法
  • 炊飯器
  • 土鍋など炊飯用鍋
  • パックご飯

炊飯用の鍋は、食べたい時に短時間でご飯をたくことができるのでおすすめです。(鍋によるが、沸騰して5分~10分で炊きあがり、蒸らし時間10分など)

コンロの掃除が大変になりますので、吹きこぼれないように設計された鍋を選びましょう

ご飯の冷凍方法
  • 温かいうちに、1食分ずつラップに包む
  • 平たく、厚さを均等にする
  • 湯気を閉じ込めるように包むと、温めたときもふっくらする
  • 粗熱が取れたら、ジップロックなど専用の保存袋に入れる
  • 保存の目安は約1カ月

ご飯の冷凍用の保存容器も販売されているので、利用しましょう。

味噌汁を作ろう

味噌汁は多めに作って、温めて食べるとよいですね。肉や魚、たっぷりの野菜などを入れれば、栄養バランスもバッチリです。食べきれないときは、1食分ずつ小分けにして冷凍しておきましょう。

具沢山の味噌汁に、生卵や納豆、しらす干しなどを追加すれば立派な献立になります。

味噌汁の作り方
  1. 出汁をとる(粉末だしの素、かつおぶし、煮干し、昆布などお好みで)
  2. 好みの具材を入れて火を通す(火が通りにくい根菜類は、出汁を取る際に水から入れる)
  3. 味噌を入れる

包丁やまな板を出すのが面倒な人は、包丁いらずの具材を入れましょう。

包丁いらずの具材アイデア
  • 豆腐は切らずに手でちぎって入れる
  • キノコは根元部分を切りおとし、食べやすく裂いて冷凍しておく
  • 市販の冷凍野菜を利用する
  • キャベツ、ハクサイ小松菜などをちぎって入れる
  • 切り干し大根を入れる
  • 乾燥わかめ味噌汁用乾燥野菜を入れる

乾燥わかめは、味噌汁やラーメンなど色々使えます。

安くておいしいもやしは、すぐに傷んでしまうのが難点。冷凍保存して、便利に使いましょう。

快適で健康的な食生活を送るには

仕事が忙しい人は、キッチンの掃除や食べた後の食器、弁当やカップラーメンの容器の処分などがいい加減になりがちです。たまってしまうと掃除がいやになってしまうので、こまめな片付けを習慣にしましょう。

快適な食生活のヒント
  • 食事のたびに、食器を洗う
  • 三角コーナーを置かない
  • 1日の最後に、排水口のゴミを必ず捨てて洗浄
  • ゴミはためない
  • 冷蔵庫の食品の賞味期限をチェック
  • 食べきれないものは冷凍保存

三角コーナーはぬめりや匂いが発生しやすいので、おすすめしません。汚れると、掃除がいやになります。

個人的にはポリ袋ホルダーなどを使って、ポリ袋に捨てるのがおすすめです。

まとめ

単身赴任の食事のアイデアをご紹介しました。

仕事のパフォーマンスを上げるためにも、毎日の食事は大切です。なるべく健康的な食事を心がけましょう。

食費節約には、自炊がおすすめです。便利なサービスに頼りながら、出来る範囲で料理にチャレンジしてみましょう。面倒だと思っている人も、始めてみると意外とハマるかもしれません。料理は没頭できるので、仕事のよい気分転換にもなりますよ。

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