離乳食におすすめ市販のひじき4選

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「離乳食にひじきをあげたいけど、アク抜きや下処理が大変…」
「ひじきに含まれるヒ素って赤ちゃんに本当に安全なの?」

鉄分や食物繊維が豊富なひじきは、離乳食後期から積極的に取り入れたい食材ですが、
ママ・パパにとってその下処理の手間安全性への不安は尽きません。

この記事では、

  1. 離乳食期に知っておくべき「ひじきの安全性」

  2. 手間をゼロにする「市販の乾燥ひじき」の賢い選び方

  3. 水戻し不要で使いやすい、市販のおすすめひじき

を徹底解説します。

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離乳食のひじきを選ぶポイント

無漂白・無添加

市販のひじきの中には、見た目を良くするために漂白されたものや、保存性を高める添加物が使われていることがあります。

赤ちゃんの体に不要な化学物質を避けるためにも、原材料表示に「ひじき」だけと書かれているシンプルなものを選びましょう。

国産ひじき

国産ひじきは、漁獲・加工の基準が比較的厳格で安心できるものが多いです。

特に、天日干しや自然乾燥で加工されたものは、余計な処理を施されていないため、素材本来の味と栄養が残っています。

芽ひじき

ひじきには「長ひじき」と「芽ひじき」がありますが、芽ひじきは柔らかくて細かいため、離乳食に向いています。

長ひじきは繊維が固く、大人向けの料理に適しています。

 

赤ちゃんが食べやすいのは、ふんわり戻りやすくて火が通りやすい「芽ひじき」だよ。

有機JAS認証

有機JASマークなどの認証がある商品は、農薬・化学肥料・添加物の使用が制限されているため、より安全性を求める場合におすすめです。

離乳食におすすめの市販の無添加ひじき

赤ちゃんの成長を支える栄養満点の「ひじき」は、鉄分やカルシウムが豊富で、離乳食にもぴったりの食材です。

安心して使える、ママにやさしい「おすすめのひじき」を厳選してご紹介!

【ヤマナカ】国内産戻さず使える芽ひじき

 

原材料
ひじき(国内産)

商品の特徴

  • 食品添加物を一切使用せず、安心の国内産ひじきを使用。お子さんにも安心。
  • 水戻しの手間がなく、そのまま加熱調理できるので、忙しいママでもすぐに使えて便利。
  • 価格は↓のAmazonからご確認下さい

【‎石原商店】紀州ひじき

原材料
三重県北牟婁郡紀北町産ひじき

商品の特徴

  • 三重県北牟婁郡紀北町産のひじきを使用し、添加物や化学調味料を一切不使用。
  • 薪で釜炊きし、天日干しで仕上げる昔ながらの製法により、ひじき本来の風味と栄養が凝縮。
  • 個包装で必要な分だけ使えるので、無駄なく使い切れ、忙しいママにも便利。
  • 価格は↓のAmazonからご確認下さい

【自然健康社】芽ひじき粉末

原材料
芽ひじき(韓国産)

商品の特徴

  • 香料や保存料を一切使用せず、芽ひじき100%の粉末。 赤ちゃんの離乳食や妊娠中・授乳中のママにも安心。
  • 100gあたり、カルシウム1440mg、鉄分55mg、食物繊維43.3g。 便秘予防にも効果的。
  • スープ、味噌汁、パスタ、雑炊などに加える。ヨーグルトやスムージーに混ぜるのもおすすめ。
  • チャック付き袋入りで、必要な分だけ使用可能。 長期保存可能。
  • 個人的にパウダー状のこの商品がめちゃくちゃオススメ。我が家でもいろんな食品に混ぜ込んで子供に与えてます。
  • 内容量 400g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【たみこの海パック】ひじき20g

 

原材料
ひじき(南三陸産)

商品の特徴

  • 南三陸町産の天然ひじきを使用し、化学調味料や着色料を一切不使用。
  • 20gの使い切りサイズで、無駄なく使用可能。常備菜としても重宝する
  • 内容量 20g、価格は↓のリンクからご確認下さい
https://item.rakuten.co.jp/tamipack/100000017

離乳食のひじきはいつから食べていい?

生後7〜8か月頃の「離乳中期(モグモグ期)」からが目安です。

この時期になると赤ちゃんの消化機能も発達し、野菜や豆腐などさまざまな食材に慣れてきている頃。

ひじきは硬さがあるため、柔らかく煮て細かく刻むことで、赤ちゃんでも食べやすくなります。

初めてひじきを与える際は、少量から始め、赤ちゃんの様子を観察してくださいね。

【参考文献】厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)」

離乳食でひじきを食べるメリット

 

栄養価が高いイメージだけど、実際はどうなんだろう?

ミネラル豊富

ひじきは、鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを多く含んでおり、赤ちゃんの骨や歯の形成、血液の健康に寄与します。

特に、鉄分は母乳育児中のママにも重要な栄養素であり、ひじきを取り入れることで効率的に補うことができます。

食物繊維が豊富

ひじきには食物繊維が豊富に含まれており、赤ちゃんの腸内環境を整える助けとなります。

離乳食期の赤ちゃんは便秘になりやすいため、ひじきなどの食物繊維を含む食材を取り入れることで、スムーズな排便をサポートできます。

比較的安全性が高い

無添加生活を心がけるママには、無漂白・無添加のひじきを選ぶことをおすすめします。

市販のひじきには、漂白処理されたものや、色を整えるための添加物が使われていることがあります。

原材料表示に「ひじき」だけと書かれているシンプルな商品を選ぶことで、赤ちゃんに安心して与えることができます。

離乳食にひじきを与えるときの注意点

赤ちゃんの離乳食にひじきを取り入れる際は、栄養価だけでなく、安全性にも十分配慮することが重要です。

以下に、ひじきを与える際の注意点を2つご紹介します。

無機ヒ素の摂取量に注意

ひじきには微量の無機ヒ素が含まれており、大量に摂取すると健康に影響を及ぼす可能性があります。赤ちゃんの体は小さいため、摂取量を制限することが重要です。

毎日大量に与えるのは避けることが重要です。農林水産省によると、大人の場合、乾燥ひじき5gを週に3回以上摂取することで、ヒ素の影響が懸念されます。

赤ちゃんの場合は体が小さいため、1回の量はひとつまみ〜小さじ半分程度とし、週に3回以上与えないようにしましょう。

 

無機ヒ素は水に溶けやすいため、以下の手順で下ごしらえを行おう。

  • 乾燥ひじきを30分以上水に浸す

  • 水でひじきを3回以上洗う

  • 戻し汁は使用せず、ひじきをしっかりと茹でる

【参考文献】農林水産省「食品中のヒ素に関するQ&A」

初めてのひじきは「1品ずつ」「3日ルール」で与える

海藻類はアレルギーを引き起こす可能性が低いとされていますが、ゼロではありません。

初めてひじきを与える際は、少量から始め、赤ちゃんの様子を観察してください。

新しい食材を赤ちゃんに与える際は、アレルギー反応を確認するために「1品ずつ」「3日ルール」を守ることが推奨されています。

これにより、どの食材が原因で反応が出たのかを特定しやすくなります。

 

いかがでしたか?ひじきの安全性や下処理の方法は分かりましたが、
「ワカメや海苔は、いつから、どうやってあげればいいの?」と、他の海藻の疑問が残りますよね。

特におにぎりやスープに手軽に使える海苔は、与え方を知っておくと離乳食が格段にラクになりますよ。

ただし、安全な海苔の選び方や、赤ちゃんが喉に詰まらせないための正しい与え方があります。

ぜひ次のステップとして下記記事チェックしてみてくださいね。

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