離乳食におすすめ市販の牛乳3選

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赤ちゃんの離乳食が進んでくると、「そろそろ牛乳もどうかな?」と思うパパやママも多いですよね。

栄養たっぷりな牛乳は、かしこく食事に取り入れたい食材の一つ。でも、スーパーには色々な種類の牛乳があって「どれを選んだら・・?」とわからなくなる事も。

そこでこの記事では、離乳食で牛乳を使い始めるタイミングや使い方について、わかりやすくご紹介します。

赤ちゃんに、“はじめての牛乳”を安心して楽しんでもらうために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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離乳食の牛乳はいつから飲んでいい?

赤ちゃんに牛乳を「飲み物」として与えるのは、1歳(12ヶ月)を過ぎてからが基本です。厚生労働省も、1歳未満での牛乳の飲用は控えるようすすめています。

これは、牛乳を早くからたくさん飲ませることで鉄分が不足したり、赤ちゃんの腎臓に負担がかかる心配があるからです。

牛乳って体によさそうだけど、赤ちゃんにはまだ早いんだね〜

そうだね。赤ちゃんの体はまだ未熟だから、1歳までは直接飲むのはやめておいたほうがいいみたいだね。

1歳前なら加熱して。料理に使う牛乳のポイント

1歳になるまでは牛乳をそのまま飲ませるのではなく、加熱して料理に少し使う程度にとどめておくと安心です。

ポタージュやパンがゆに加えるなど、やさしい風味を加える使い方がおすすめ。加熱することで、アレルギーの原因になるタンパク質の性質が変わり、体にやさしくなるんですよ。

えっ、じゃあちょっとなら使ってもいいの?

うん、加熱すれば赤ちゃんにやさしくなるんだ。ポタージュとかに少し使うくらいならOKだよ

例えば、さつまいものポタージュにちょっぴり牛乳を加えたり、やわらかく煮た野菜に牛乳を使ったソースをかけてみたり。

風味づけ程度の使い方なら、赤ちゃんの食事に安心してプラスできます。赤ちゃんの食べる楽しみが広がりますね。

離乳食で牛乳を飲むメリット

離乳食に牛乳を取り入れるメリットはいっぱい!『必要な栄養が効率よくとれる』『赤ちゃんのおなかの調子を整えてくれる』のもメリットの一つ。

ここではその2点について、わかりやすくお伝えします。

成長をサポート!ミネラルや良質なたんぱく質がとれる

牛乳には、カルシウムやたんぱく質といった成長期に大切な栄養素がたっぷり。骨や筋肉の発達にはもちろん、日々の活動にも欠かせない栄養源です。

カルシウムだけじゃなくて、色々な栄養がはいっているんだね

そうそう。赤ちゃんにとって、大切な栄養がいっぱいはいっているんだよ

また、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれていて、日々の食事で不足しがちな栄養も補いやすくなります。

チーズやヨーグルトなどの乳製品と一緒に取り入れると、さらに効率的に栄養をとることができますよ。

おなかにうれしい!消化を助ける牛乳の力

一部の牛乳や乳製品には、腸の調子を整えてくれるオリゴ糖やラクトースなどの成分が含まれています。

これらの成分によって善玉菌が増えやすくなり、便通がスムーズになるなどのおなかにうれしい効果が期待できます。

いちごをトッピングした牛乳寒天や、ヨーグルト風味のドリンクなど、赤ちゃんが楽しみながら食べられる工夫をして取り入れてみるのもいいですね。

牛乳寒天って、おなかにもいいんだね。

うん。おなかの環境を整えてくれる成分が入ってるから、赤ちゃんにもやさしいおやつになるね。

離乳食で牛乳を与えるときの注意点

牛乳は栄養がたっぷりで、離乳食にとても便利な食材ですが、赤ちゃんに使うときにはアレルギーや飲む量など、気をつけたいポイントがあります。

ここでは、安全に取り入れるための大切な注意点をわかりやすくお伝えします。

アレルギーって、どんなことに気をつければいいの?

はじめは少しだけ使って、赤ちゃんの様子をしっかり見るのが大事なんだよ

アレルギーのリスクに注意!少しずつ試して体調をチェック

牛乳は、アレルギーを起こしやすい食材のひとつです。牛乳に入っている乳たんぱくに赤ちゃんの体が反応してしまうと、おなかの不調(下痢など)や肌のかゆみ・発疹が出ることがあります。

まずは、よく加熱した牛乳をほんの少しだけ、からスタートしてみてください。食べたあとの様子をよく見て、うんちや肌の状態に変化がないかを確認しながら、少しずつ量を増やしていくと安心です。

飲ませすぎに注意!量と回数はきちんとコントロール

1歳を過ぎて牛乳を飲ませるようになると、赤ちゃんが気に入ってたくさん飲みたがることもあります。

でも、1日に200〜400mlくらいまでがちょうどよい量です。このくらいの量だと、他の食材で栄養バランスを保ちやすくなり、鉄分不足や偏った食事を防ぐことができます。

たくさん飲めばいいってわけじゃないんだね

そうだね。1日200〜400mlが目安だから、ほかのごはんとバランスよく取り入れるのが大事なんだよ。

たとえば、朝か夕方の食事に1回取り入れるくらいがちょうどよいペースです。間食として何度も飲ませるより、食事の一部として上手に取り入れるのがコツです。

離乳食として使う牛乳を選ぶポイント

赤ちゃんに使う牛乳は、大人向けのものとは違って、より安心・安全なものを選ぶことが大切。ここでは、スーパーで迷わないように選び方のコツをまとめました。

無添加であること

スーパーにいろんな牛乳があるけど、どれがいいのかな?

“成分無調整”や“生乳100%”って書かれてるものが安心だよ。余計なものが入ってないんだ

体がまだ発達途中で、食べ物に含まれる成分の影響を受けやすい赤ちゃん。だからこそ、保存料・香料・着色料などの添加物が入っていない牛乳を選ぶことがとても大切です。

「成分無調整」や「生乳100%」と書かれたミルクは、必要なものだけで作られていて、素材そのままの味が楽しめるタイプ。

赤ちゃんの体にやさしく、毎日の離乳食にも安心して使えますよ。

栄養をしっかり残せる“低温殺菌”がおすすめ

低温で殺菌すると何がいいの?

ゆっくり温める事で、ビタミンや酵素がしっかり残りやすいんだ。自然な栄養をそのままとれるんだよ

市販の牛乳には、栄養をしっかり残すために65℃くらいの温度でゆっくり加熱(低温殺菌)されている商品もあります。

この方法で作られた牛乳は、ビタミンや酵素が壊れにくく、自然な風味がそのまま残っているのが特徴です。

放牧された牛の牛乳や、こだわりの地域ブランド牛乳などにも、このタイプがよくあります。栄養も味も大事にしたい方にぴったりです。

成分表示をしっかりチェック!脂肪やたんぱく質のバランスも大事

表示を見ると、何がわかるの?

脂肪やたんぱく質の量がわかるよ。品質のよいものを選ぶヒントになるんだ

牛乳を選ぶときには、パッケージの「成分表示」や「栄養バランス」を見て、乳脂肪やたんぱく質、炭水化物のバランスがとれているかも確認しましょう。

離乳食に使うなら、自然な栄養がそのまま保たれている製品がベストです。「ナチュラルチーズやヨーグルトにも使えます」と書かれているものは、それだけで品質の高い証拠です。

離乳食の材料として使っても、赤ちゃんにとってやさしい仕上がりになりますよ。

離乳食におすすめの市販の無添加牛乳

【明治】明治おいしい牛乳 900ml

原材料
生乳

商品の特徴

  • 生乳のみで作られているので無添加で安心。
  • 酪農家との連携やパッケージの改良で、クセの少なさを追求。離乳食作りにも使いやすい。
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【よつ葉】特選よつ葉牛乳 1000ml

原材料
 生乳100%(北海道産)

商品の特徴

  • 北海道産の原乳のみを使用。
  • 『特選』の基準を満たし、衛生や健康面でも安心の牛乳。
  • 内容量 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい

【ノースプレインファーム】おこっぺ有機牛乳㎖

【有機JAS認証】オホーツクおこっぺ有機牛乳 900ml

原材料
有機生乳100%(北海道興部町および周辺地域) 

商品の特徴

  • 「低温殺菌&ノンホモジナイズ製法」で搾りたてのようなおいしさ
  • 化学肥料や農薬を一切使用せずに栽培した牧草で育てた牛から搾った生乳を使用。
  • 有機JAS認証を取得の安心の製品。
  • 内容量 g、価格は↓からご確認下さい
北海道の牛乳|オホーツクおこっぺ有機牛乳900ml
オホーツクおこっぺ有機牛乳900ml ~ 創業以来変わらない低温殺菌&ノンホモ製法で、搾りたてをビン詰め。季節によって微妙に変わる自然な味わいを食卓に。

まとめ

牛乳を離乳食に使うときは、基本的に1歳(12ヶ月)以降を目安に考えましょう。ただし、1歳前でも、しっかり加熱して料理に少量使うかたちであれば、安心して使えます。

赤ちゃんには、少しずつがポイントなんだね

そうだね。体調に合わせて、やさしく使っていくのが大切だよね

アレルギーの心配がある場合は、少量から慎重にスタートし、体調の変化をよく見ながら進めていくことが大切。

また、1歳になってからも、1日の量を200〜400ml程度におさえて、栄養バランスを意識して取り入れていきましょう。

牛乳を選ぶときには、「無添加」「低温殺菌」「成分無調整」をチェック。今回ご紹介した商品は、健康を大切にしたいご家庭にもぴったりな、安心して使える牛乳ばかりです。

離乳食にぜひ取り入れてみてくださいね。

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