栄養満点のきな粉、離乳食にもぜひ取り入れたいですね。
この記事では離乳食できな粉は食べさせてもいいのか、おすすめの商品について紹介しています。
離乳食できな粉を食べさせてもいいの?
きな粉は離乳食初期(生後5~6ヶ月頃)から食べさせることができます。
目安としては離乳食初期では1食あたり小さじ1/2になります。初めて食べさせるときは少量を様子を見ながらあげてください。
| 離乳食初期 | 離乳食中期 | 離乳食後期 | |
| 食べてもいい? | ◯ | ◯ | ◯ |
| 1食あたりの目安量 | 小さじ1/2 | 小さじ2~3 | 大さじ1 |
きな粉は大豆からできているので「大豆アレルギー」の原因となる可能性があります。豆腐が食べ慣れた頃に挑戦しましょう。
また、きな粉はパサパサしていてむせる可能性があるのでそのままは食べさせず、おかゆやパンがゆに入れて食べやすくして取り入れるようにして下さい。
きな粉には体を作るタンパク質、骨や歯を作るカルシウム、生後6ヶ月以降から不足しがちな鉄分など赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がたくさん入っています。甘くて食べやすく取り入れやすい食材なので積極的に食べさせたいですね。

おすすめの食べさせ方はある?
離乳食初期ではつぶしたバナナにきな粉を少し混ぜると粉っぽさがなくなり食べやすいです。
離乳食中期ではお粥やパン粥、ヨーグルトに入れると味変になって飽きが来ず食べてくれます。
離乳食後期ではきな粉おにぎりにしたり食パンにまぶしたりして食べます。噛み切れるようになったらホットケーキやおやきに入れると美味しくてパクパク食べてくれます。
完了期以降はマカロニきな粉にするとよく食べてくれますよ!
保育園のおやつでも出ていることがあり人気です。
離乳食におすすめの市販のきな粉

離乳食用のきな粉ってどれがいいんだろう?

注意することはあるのかな?
いざ購入しようとするとたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。選ぶ基準としては2点です。
国産大豆
離乳食用には国産大豆が使われているきな粉を選びましょう。
きな粉は日本発祥なので国産がほとんどと思われる方も多いかと思いますが大豆の自給率は低く、外国産の大豆が使われているきな粉が多いです。
スーパーで購入する際は原材料を確認してから購入するようにしましょう。
無添加
大豆以外に砂糖や添加物が含まれている商品もあります。離乳食用にはできるだけ大豆のみの商品を選びましょう。
ここからはおすすめのきな粉を紹介します!
【金沢大地】有機きな粉

商品の特徴
- オーガニックファーム「金沢大地」商品
- 生産者の顔がわかる安心感
- 石川県産大豆100%使用
- 遺伝子組み換えなし
- まろやかな甘みとこうばしい香りが特徴
- チャック付き
- 内容量 80g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【オーサワ】国内産有機きな粉

商品の特徴
- マクロビオテック商品や自然食品を取り扱う「オーサワ」の商品
- 北海道産大豆100%使用
- 遺伝子組み換えなし
- 直火焙煎で豆本来の甘みが引き出されている
- チャック付き
- 内容量 100g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【火乃国】国産 京きな粉

商品の特徴
- 創業明治43年の白玉粉、和粉の専門メーカー「火乃国」の商品
- 国内産大豆使用
- 遺伝子組み換えなし
- 独自の技術で風味豊かな仕上がり
- きめ細かで滑らかな食感が特徴
- チャック付き
- 内容量 100g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【アストリション】スクスクダイズ きなこ味

商品の特徴
- SNSで話題沸騰!たくさんのママに支持されている
- タンパク質、鉄分、カルシウム補給が手軽にできる
- 福井県産大豆の「里のほほえみ」使用
- 人工甘味料、乳化剤、香料、着色料、増粘剤、保存料不使用
- チャック付き
- 内容量 200g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
【TOPVALU】北海道産特別栽培大豆使用 きな粉

商品の特徴
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- TOPVALU系スーパーで手軽に購入できる!
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- 北海道代表する品種の大豆「トヨマサリ」使用
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- 甘みとコクのあるきな粉
-
- チャック付き
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- 内容量 120g、価格は↓のTOPVALU公式HPからご確認下さい
【EDISONmama】おやさいきなこ

商品の特徴
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- 北海道大豆使用
-
- 遺伝子組み換えなし
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- 8種類の国産野菜パウダー配合で野菜も取れる
-
- 使い切りやすい50g
-
- チャック付き
-
- 内容量 50g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
離乳食にきな粉がおすすめな理由
きな粉の原材料は大豆ですよね。「畑の肉」と呼ばれるほど栄養豊富な食材です。大豆を炒ってから粉末にするので、消化吸収が良くなって赤ちゃんの小さな体でも効率よく栄養を取り込めるようになります。
タンパク質
きな粉は良質なタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質は筋肉や臓器、血液など、体を作るための材料になるので、急速に成長する赤ちゃんにとって欠かせない栄養素です。
煮大豆のような下ごしらえが不要なので、忙しい中でもおかゆやヨーグルトにサッと混ぜるだけでタンパク質を補給できるのでとても便利ですよね
きな粉は豆類ですが、このほかに離乳食期におすすめのタンパク源として魚類、肉類、乳製品があります。
魚では鯖缶が手軽でおすすめ。離乳食におすすめの鯖の水煮缶でも詳しく解説してます。
肉類はウインナーがおすすめですが添加物に気を付けたいところです。詳しくは赤ちゃんも食べられるおすすめ市販のウインナーで。
乳製品ではチーズや牛乳もたんぱく源として優秀です。下記記事も参考にしてください


鉄分・カルシウム
生後6ヶ月頃から、赤ちゃんはお母さんから受け継いだ貯蔵鉄が減少し、貧血になりやすくなります。また、骨や歯を作るカルシウムも成長のために重要です。
きな粉には、赤血球を作る鉄分とカルシウムが豊富に含まれています
生後10ヶ月頃になると鉄分が特に不足しやすくなります。きな粉を日頃からこまめに取り入れることは、このタイミングの鉄不足に役立ちます。
腸内環境を整える
きな粉は、大豆の豊富な栄養素をそのまま含んでるので、赤ちゃんの消化器系にもメリットがあります
特にきな粉は食物繊維と大豆オリゴ糖が豊富に含まれてて、ビフィズス菌を増やす効果もあり、腸内環境が良くなります。離乳食期に起こりやすい便秘の解消にもおすすめですよ。
きな粉のほか、 離乳食期の腸内環境を整える最適な食材にはヨーグルト、バナナがあります。はちみつも腸内環境に良いのですが1歳未満には決してあげてはいけないので注意してください























