モチモチとした食感が魅力の米粉餃子、作ってみたいけど、皮から手作りするのは難しそう…と感じていませんか? 市販の米粉餃子の皮は種類が多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
米粉餃子の皮の選び方から、簡単レシピ、そしてピザや春巻きなどアレンジレシピまで、幅広く解説します。
米粉餃子の皮を選ぶポイント
米粉餃子の皮を選ぶ際には、いくつか注意すべき点があります。 用途に合わせた選び方や、使用する米粉の種類、そして添加物などの確認方法を解説します。
用途に合わせた米粉餃子の皮の選び方
水餃子、焼き餃子、揚げ餃子など、餃子の種類によって最適な皮の厚さや食感が異なります。水餃子には薄めの皮、焼き餃子には厚めの皮が適しています。
また、揚げ餃子には、パリッとした食感を出すために、やや厚めの皮がおすすめです。それぞれの用途に合った皮を選ぶことで、より美味しく餃子を楽しむことができます。
使用する米粉の種類を確認する(うるち米、もち米など)
米粉には、うるち米を原料としたものと、もち米を原料としたものがあります。うるち米の米粉は、比較的軽い食感で、焼き餃子や揚げ餃子に適しています。
一方、もち米の米粉は、粘り気が強く、モチモチとした食感になるため、水餃子などに最適です。使用する米粉の種類によって、仕上がりの食感も大きく変わるため、用途に合わせて選びましょう。
添加物や保存料を確認し、自分の好みに合ったものを選ぶ
市販の米粉餃子の皮には、様々な添加物や保存料が含まれている場合があります。小さなお子さんやアレルギーのある方などは、特に添加物や保存料に注意して選びましょう。
無添加のものや、添加物が少ないものを選ぶことで、より安心安全な餃子を作ることができます。 また、表示をよく確認し、自分の好みに合ったものを選びましょう。
米粉餃子の皮はどこに売っているの?
米粉餃子の皮を探して、いろいろなスーパーをチェックしてみましたが、実際に米粉餃子の皮に出会えたのは、ライフのみでした!
なかなか、市場では米粉餃子の皮は出回っていないみたいですね。
見に行ったスーパー:成城石井、紀伊国屋、いなげや、マルエツ、フーディアム、イオン、まいばすけっと(すべて置いておらず)

米粉餃子の皮はまだなかなか浸透していないのね
ライフ
地域によっては、オーガニックや無添加商品を多く取り扱っている店舗もあります。
ただし、取り扱い状況は店舗によって異なります。私が見に行ったライフでは無添加の米粉餃子の皮はありませんでした。
ネット通販
【小林生麺】 米粉で作った餃子の皮
小麦粉を一切使用していない、小麦アレルギーの方に安心のグルテンフリーの餃子の皮。
通常の皮より弾力が無いので、少し扱いにくいですが、米粉ならではのさっぱりとしたお味が特徴で、アレルギーの無い方にもおすすめです。
【TOPVALU】米粉で作った餃子の皮
グルテンフリー、小麦・卵・乳等のアレルギー特定原材料不使用、安心の専用工場製造、もちもちやパリッとした食感。
それでいて、147円(税別)というリーズナブルな価格もイオンならでは!
パリッと香ばしく焼きあがります。

実際のイオンのスーパーには売っていないみたいだな
【越前名産工房】グルテンフリー餃子


餃子の皮ではないけど、米粉の皮で作った冷凍餃子はなかなかないので、ご紹介しますね!
市販になければ自分で作ろう!基本の米粉餃子の皮レシピ
お店でなかなか見つからない米粉の餃子の皮、手作りしてみることもおすすめです!
材料を混ぜ合わせるコツや、生地をこねるポイント、そして餃子の皮を作る際の注意点などを解説します。 簡単3ステップで、手作り米粉餃子の皮が完成します。

簡単に手作りできるので試してみてください!
材料の準備
まず、米粉150g、水80ml、サラダ油大さじ1/2を用意します。米粉はふるっておくと、ダマになりにくく、なめらかで扱いやすい生地になります。
水は少しずつ加えながら調整し、油を加えることで、生地がより滑らかになり、乾燥しにくくなります。材料を計量したら、混ぜ合わせる準備を始めましょう。
生地をこねる
ボウルに米粉を入れ、水を少しずつ加えながら混ぜていきます。最初は固いですが、混ぜ合わせるうちにだんだんまとまってきます。生地がまとまってきたら、手でこねます。
この時、あまり強くこねすぎると、生地が硬くなってしまうため、優しくこねて、滑らかになるまでこねましょう。目安として5分程度こねます。生地の水分量は調整が必要な場合もありますので、様子を見ながら水の量を加減してください。
餃子の皮を作る
こね終わった生地は、ボウルのままラップをかけ、約30分ほど休ませます。こうすることで、グルテンが形成され、より扱いやすくなります。
休ませた生地を麺棒で薄く伸ばし、型抜きで餃子の皮を作ります。型抜きは、なるべく均等な厚さに伸ばすことがポイントです。乾燥を防ぐために、作った皮は、すぐに重ねずに、打ち粉をふって、一枚ずつ離しておきましょう。
米粉餃子の皮を使ったアレンジレシピ
米粉餃子の皮は、餃子だけでなく、様々な料理にアレンジできます。
フライパンで簡単に作れる米粉ピザ、パリパリ食感が楽しい米粉春巻き、そしてヘルシーな米粉スープ餃子など、3つのアレンジレシピを紹介します。
フライパンで簡単!米粉ピザ
米粉餃子の皮をフライパンで焼くだけで簡単に作れる米粉ピザは、子供たちも大喜びです。
生地は、餃子の皮を少し大きめに伸ばして、ピザソース、お好みの具材、そしてチーズをのせて焼けば完成です。
具材はお子さん好きなものを使えば、アレンジも自由自在です。チーズがとろける様子を見ながら焼けば、より美味しく仕上がります。
パリパリ食感!米粉春巻き
米粉餃子の皮で春巻きを作ることで、パリパリとした食感が楽しめます。お好みの具材を包み、油で揚げれば、あっという間に出来上がりです。
揚げる際は、油の温度に注意し、焦げ付かないように注意しましょう。仕上げに、塩やスパイスで味を調整することで、より美味しくなります。
ヘルシー!米粉スープ餃子
米粉餃子の皮を使ったスープ餃子は、ヘルシーで、野菜もたっぷり摂れる一品です。鶏ガラスープやコンソメスープなどに、茹でた米粉餃子を入れ、お好みの薬味やラー油を添えて召し上がってください。あっさりとしたスープに、モチモチとした餃子の食感がよく合います。
米粉餃子の皮に関するよくある質問
米粉餃子の皮がくっつかないためのコツ
米粉餃子の皮がくっつかないようにするには、いくつかのコツがあります。 一つ目は、打ち粉を使うことです。小麦粉や片栗粉を薄くまぶすことで、皮同士がくっつくのを防ぎます。二つ目は、生地を乾燥させないことです。
こね終わった生地は、すぐにラップで包んで乾燥を防ぎましょう。三つ目は、こねる際の水分量を調整することです。水分が多すぎるとベタつき、少なすぎると乾燥しやすいため、適切な水分量でこねることが大切です。
米粉餃子の皮が破れないためのコツ
米粉餃子の皮が破れないようにするには、生地を丁寧に伸ばすことが重要です。麺棒で均等に伸ばすことで、薄くても破れにくくなります。
また、具材を詰めすぎると破れやすいため、適量を包むようにしましょう。包み方も工夫することで、破れにくくなります。具材を中央に寄せて包むと、端の部分が薄くならず、破れにくくなります。
米粉餃子の皮の適切な保存方法
購入後、米粉餃子の皮を長く美味しく保存するには、適切な保存方法が重要です。冷蔵庫での保存は、購入後3日程度が目安です。
冷凍保存する場合は、一枚ずつラップで包んでから、フリーザーバッグなどに入れて保存することで、約1ヶ月程度保存できます。保存する際は、乾燥を防ぐために、しっかりと密閉することが大切です。
まとめ
米粉餃子の皮は、グルテンフリーでヘルシーなだけでなく、様々なアレンジが楽しめる魅力的な食材です。
紹介した選び方、レシピ、アレンジ方法などを参考に、ぜひあなただけのオリジナル料理に挑戦してみてください! 米粉餃子の皮を使った美味しい料理で、食卓を豊かにしてください。