サラダを美味しく食べるために親しみのあるドレッシング。
スーパーでは沢山の種類がならび、フレーバーも様々。思わず目移りしてしまいますよね。
でも原材料をみると…添加物が沢山含まれているものがほとんどなんです。
そこで今回はドレッシングによくある添加物とそのデメリット、スーパーでも買える無添加のドレッシングをピックアップしました!
美味しいなら無添加に越したことはないね。
ドレッシングに使われる植物油脂の危険性
植物油脂とは植物の実や種から採られる油脂を合わせて「植物油脂」と呼びます。
その中でも注意が必要なのは「トランス脂肪酸」です。
ドレッシングにもこの「トランス脂肪酸」が含まれている可能性があるのです。
トランス脂肪酸は、体内で活性酸素を発生させ、細胞の劣化を招きます。長期的な多量摂取を続けた場合に動脈硬化の促進、発ガン、認知症などにつながるといわれます。〜〜中略〜〜
そうした油を使用しているマヨネーズやドレッシングなどにもトランス脂肪酸は含まれます。
トランス脂肪酸を大量に摂取すると、以下のような危険性があると言われています。
トランス脂肪酸の摂取量が増えると、血漿コレステロール濃度の上昇、HDLコレステロール(善玉コレステロール)
濃度の低下等、動脈硬化症の危険性が増加することが報告されている。
せっかく野菜を食べているのにコレステロール値が上がってしまうのは悲しいね。
※植物油脂という総称での添加物表記であるため、実際には細かい油の種類は食品表示を見ただけでは分かりません。
ドレッシングに使われるブドウ糖果糖液糖の危険性
市販のコーラ、ジュース、清涼飲料水等に含まれているのが果糖ブドウ糖液糖です。肥満の原因となると指摘があります。
あの甘さは果糖ブドウ糖液糖からくるものなんだね。
“果糖”は、食事や飲み物で摂取すると、消化酵素に分解されず、そのままの形で腸から吸収されます。
〜〜中略〜〜
一部はグリセリドという中性脂肪に変化し、さらに一部はブドウ糖へと変化します。グリセリドは脂肪細胞へせっせと送り込まれますから、肥満の原因にもなります。ですから果糖の摂りすぎは禁物なのです。
特にダイエット減量中の際は気をつけたいね。
ドレッシングによくある添加物とデメリット
ドレッシングによく使用される添加物は以下です
どの添加物もドレッシングを美味しくさせたり、日持ちさせるために必要なものですが…添加物については正しい知識をもって、チェックしてから商品を購入したいところです。
食品添加物は厳しい検査をうけ、毎日食べても体に害がないという国の基準をクリアしてから使用されています。
とはいえ、摂取量には気を付けないとだよね…
アミノ酸→グルタミン酸ナトリウムを含んでいる調味料アミノ酸の安全性は発がん性があるという研究もあります。その他にも安全性については不明確な部分があると言われています。
アミノ酸には興奮毒性があり、神経細胞が破壊され、脳神経系をはじめ、様々な疾患の原因になる。アルツハイマー、パーキンソン病、ALS筋萎縮性側索硬化症、うつ病、ADHD(注意欠如・多動症)、睡眠障害など。また、血管内に入ると、活性酸素を発生させて血管を傷つけ、心臓発作、脳卒中、偏頭痛、不整脈の原因になる。さらに緑内障、精子減少、催奇形、ホルモン異常などともかんれんするとも言われている。
(引用:https://www.yuiclinic.com/information/5172/)
ドレッシング添加物にがデメリットがいっぱいだ。
増粘剤→発がん性の可能性がともなう物も。
増粘剤に使用されているペクチンは農薬が残留している可能性があります。
加工でんぷん→天然のでんぷんではないため、原材料や科学物質がアレルギーを引き起こす可能性があります。
加工デンプンの中で、特に健康上懸念されているのは、発がん性があるとされているプロピレンオキシドやプロピレンオキサイドを使用する、ヒドロキシプロピルデンプン・ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンです。
〜〜中略〜〜
欧州では幼児向けの食品に使用することを禁止されています。
(引用:https://news.whitefood.co.jp/news/tenkabutsu/8537/)
添加物の基準は国によって違うからね。
酸化防止剤→発がん性、変異原性、遺伝毒性等の疑いがあると言われています。
添加物のクエン酸はとくにデメリットはないようですが、ドレッシングに特によく使われている、アミノ酸や増粘剤、酸化防止剤、加工デンプンは出来るだけ避けたいですよね。
無添加のドレッシングって見つけるのが大変そう!
探してみると意外とあるんだよ♪
今回は無添加で美味しく食べやすいものをピックアップしてみました。
ドレッシングというくくりにこだわらず、サラダにかけて美味しいものを色々紹介していきたいと思います!!
スーパーでも買えるおすすめの無添加ドレッシング
【内堀醸造】フルーツビネガー有機りんごの酢
商品の特徴
- 原材料は有機のりんご果汁と有機のりんご酢のみ
- 国産の有機のりんごを使っている例)小麦粉を使わず、米粉のみで作ったグルテンフリー商品
- 日本有機栽培認定食品(有機JAS)
- 内容量 1000g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
こちらの酢は醤油とオリーブオイルと混ぜればシンプルで美味しいドレッシングに♪シンプルイズザべスト^^
【オーサワ】和風ドレッシング
商品の特徴
- 魚介類・動物性のだしや化学調味料、増粘剤不使用
- 醤油は1年以上熟成した本醸造醤油を使用
- 有機の原材料を使用
- 内容量 200 g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
レモンも使用されているから、後味がさわやか!クセがないから子どもにも人気のドレッシング♪
【光食品】有機青じそ ノンオイルドレッシング
商品の特徴
- JAS取得商品
- ノンオイルなのでヘルシー。体重制限中のかたにも。
- 原材料が有機栽培のもの
- 内容量 200g、価格は↓のAmazonからご確認下さい
本格的なハーブ系の無添加ドレッシングは珍しいかも♪
無添加の原料でドレッシング手作りもオススメ
ドレッシングはオイルと酢を使うので体にとても良い組み合わせです。
僕は最強の調味料はドレッシングだと思ってる。体に良いオリーブオイルや亜麻仁油、エゴマ油と酢を組み合わせられるって最高じゃない?
だからこそドレッシングは日常的に摂取したい。もちろんここで紹介しているドレッシングを買うのもいいよ。美味しい配合で作ってるから市販のドレッシングは手作りとは違う美味しさですよね。
でも、毎回市販ドレッシングはコスパが悪い。
そこで僕はぜひ手作りドレッシングを薦めたい。
オイルも自分好みで有機オリーブオイルや有機エゴマ油とか選べるし、ビネガーだって有機をチョイスしたりできる。
そう、手作りの方が圧倒的に良い原料のドレッシングを作れる
ドレッシングの原料は「オイル+酢+塩」です。
これをベースに甘味を足したり、ハーブや野菜を入れたり色んなアレンジをきかせられる。
どうアレンジするかは市販のドレッシングの原材料を参考にすると色んなアイデアが生まれるよ!
無添加オーガニックの酢は酢にも添加物!?無添加、オーガニック(有機)のオススメお酢で紹介してます。
ドレッシングには必ず塩が必要だけど僕はいつも塩麹を使ってるよ。塩麹は塩と違って甘みがあるから、砂糖を入れなくても酢の酸味を和らげる効果もある